祝・10周年!Core2Duoを載せるマザーボードはこれだ

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Intel Boxed Core 2 Duo E7400 2.80GHz BX80571E7400

2006年登場のIntelのCore2Duo、本格的なデュアルコアCPUとして一世を風靡した名CPU。

AMDに押され気味だったIntelの劣勢を回復しました。

登場以来10年を経過した今なお、インターネットブラウジングやオフィス用途なら現役で充分使えるCore2Duoと、搭載可能なマザーボードについて調べてみました。



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今更ながらCore2Duoのおさらい

Core2DuoはIntelのデュアルコアCPU、1年前に登場したデュアルコアのPentium Dが電力消費量や発熱面で問題が多かったことから、またたく間にデュアルコアCPUとしてトップブランドになりました。

マルチコアCPUの実力をCore2Duoで初めて体験したという人も多いのではないでしょうか。

電力消費量・発熱面での問題をクリアして性能が高く、10年たった今でも、高スペックを要求するゲームや動画編集をするのでない限り現役マシンとして普段使いできる実力です。

デスクトップ向けのCore2Duoには第1世代の開発コード名Conroe (コンロー)、第2世代のWolfdale (ウルフデール)があります。

いずれもソケット形状はLGA775、TDPは65W。

ConroeはE6700(2.66GHz)をはじめとするE6*00シリーズと、E4700(2.60GHz)などのE4*00シリーズがあります。

E6***はFSB1066MHz、2次キャッシュ4MB(1部は2MB)となっています。

E4*00はFSB800MHz、2次キャッシュ2MB。

なおその他にFSB1333MHzのE6*50シリーズもあります。

WolfdaleはFSB1333MHz、2次キャッシュ6MBのE8*00シリーズ、FSB1066MHz、2次キャッシュ3MBのE7*00シリーズがあります。



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Core2Duo対応の名マザーボード・ASUSのP5BDeluxe

P5BDeluxeはNO1マザーボードメーカーASUSのCore2Duo対応ATXマザーボード。

Core2Duo時代のベストセラーマザーボードシリーズP5Bのスタンダードモデルです。

チップセットはP965+ICH8R。

発売当初のFSBは1,066/800/533MHzでしたが、その後1,333MHzに対応、E8*00シリーズのCore2Duoも搭載できます。

メモリーはPC2-6400/5300/4300 DDR2 SDRAM×4、もちろんデュアルチャネル対応です。

拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×3。

HDDインターフェースもSerial ATA 3Gb/s×7、External Serial ATA 3Gb/s×1、Ultra ATA/133×1。

P5Bシリーズには、機能を抑えたリーズナブルなP5B、無線LAN機能WiFiを搭載したP5B Deluxe/WiFi-APなどがあります。

いずれのモデルもスペック以外に、放熱性能が高い冷却用基板、安定動作の8フェーズ電源回路を採用するなど1ランク上の高い品質を誇ります。

オーバークロック機能のAI OverclockingやUSBメモリからBIOSを復旧できるCrashFreeBIOS3も装備しているので、オーバークロッカーにもおすすめのマザーボードです。

まとめ

Core2Duoが出荷されていた時期は、WindowsXPもしくはWindowsVistaの時代です。

そのため2014年のWindowsXPのサポート終了とともに企業で使っていたパソコンなどを中心として中古市場に数多くのCore2Duoマシンが出回るようになりました。

当然価格もリーズナブルです。

Core2Duoはビジネス利用ならまだまだ実力充分、ASUSのマザーボードの名機P5Bシリーズで復活させてみませんか。







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