電子辞書を買うなら型落ちの物がおすすめだという理由
電子辞書は、意外と良い値段するものです。
だから、なかなか最新のものを買おうとしても手が出ないこともあるでしょう。
そんな時におすすめなのが、型落ちの電子辞書なのです。
型落ちの電子辞書であれば、安く買うことも出来るでしょう。
そして型落ちの電子辞書がおすすめな理由は他にもあります。
ここではそれについて紹介していきます。
内容的に大差がない
もちろん型落ちと言っても色々な物があります。
3年4年前の型落ちの物であれば、それは確かに能力的な違いも出てくることでしょう。
しかし、1年前の型落ち位であれば、電子辞書としての能力にそこまで差があるとは思えません。
実際型落ちのものと最新のものの違いは、ある一つの辞書が入っているとかいないとか、その位の違いになるでしょう。
それくらいの違い、別に目をつぶれる問題なのではないでしょうか?
参考書で使われる言葉なんてそんなに変わらない
もちろん、なんのために電子辞書を買うのかということもおおきな問題にはなります。
おそらく多くの方が、なにかの授業や試験などの勉強の為に購入するのでしょう。
ということはそこでは参考書が使われているはずです。
では、そんな参考書に、真新しい言葉が登場することがあるでしょう。
参考書には、基本的にはそうした新しい言葉というのはあまり登場しません。
言葉の流行り廃りに左右されていたのでは参考書としてはいまいちなものになってしまうからです。
ということはつまり、別に電子辞書にそうした新しい言葉があろうともなかろうともあまり問題にはならないのです。
だったら当然、安く電子辞書を買うことが出来た方が良いのではないでしょうか?
電子辞書自体、いつまで使うか分からないものです。
それにそこまでコストをかけても、それはもったいないだけになってしまうことがあります。
そうならないようにするためにも、型落ちの電子辞書をおすすめするのです。
要らない機能の為に高いことも多いから
型落ちの電子辞書をおすすめする理由は、最新の辞書は、いらない機能の為に高いことも多いからだと言えます。
それは、スマートフォンをイメージしてみると分かるのではないでしょうか?
たとえばスマートフォンを契約する時、最近では、電話のかけ放題をおすすめされることも多いでしょう。
でも、スマートフォンで電話をしないという方もたくさんいるのではないでしょうか?
それなのにその要らない機能の為に高い料金を払っているという方も少なくはありません。
さらに、スマートフォン自体もそうです。
そもそも写真も動画も撮らない人にとってはスマートフォンのカメラがどうとかいうのは全然気にならないはずです。
でも、カメラのせいで値上がりしているスマートフォンも多いです。
そんなようなことが、電子辞書でも起こっていると言えるのです。
調べることさえできれば十分なはず
電子辞書はあくまでも辞書なのですから、単語の意味や例文などを調べることが出来れば、それで十分なはずです。
それなのにタッチペンをつけてみたり、あるいはフルカラーにしてみたりと、いらない機能をたくさん付けることによって、価格があがってしまっているのです。
自分が別に求めていない機能に対してお金を払うというのはすごくバカバカしいことです。
もちろん自分がその機能を求めているというのであれば、それも間違いではないでしょう。
しかし、電子辞書のそんな機能はほとんどの人が求めていないはずです。
だから電子辞書を買う時には型落ちで十分だと言えるのです。
型落ちならば最新機種ほど要らない機能もついていないでしょうし、そもそも値段も安いので、バランスが良いと言えるでしょう。
言葉はどうせ更新されるから
型落ちの電子辞書で十分だということには、まだ他にも理由があります。
それは、言葉と言うものはどうせこれからも更新されていくということです。
今では生まれてもいない言葉が、突然流行り出すこともあるのが言葉です。
ということは、今型落ちではないその最新の辞書も、来年には気になる言葉がのっていない古い辞書になる可能性があるということです。
つまり、何が言いたいかというと、今型落ちではない辞書でも、どうせ来年には型落ちになるということです。
別に今型落ちの物をかっても、最新の物をかったとしても、どうせ来年には同じくらいのレベルの辞書になっているということになります。
だったら、今高いお金を出して最新機種を買う理由がどこにあるでしょうか?
どうせ来年同じくらいのレベルの辞書になってしまうわけなのですから、今のうちからすでに型落ちの物を買っていても良いでしょう。
というよりもむしろ、その方がはるかにお得だと言えるでしょう。
だから、型落ちの電子辞書はおすすめできるのです。
基本的に電子辞書は一台をずっと使うもの
電子辞書というのは、基本的には一台をずっと使うものだと言えるでしょう。
たとえば高校進学を機会にして電子辞書を買ったとしたら、高校卒業まではそれでいくのが電子辞書なのです。
そうして長い目で考えると、今1年前の型落ちのものを買おうが、新品の物を買おうがどうでも良いと思えるのではないでしょうか?
どうせ最終的にはすごく型落ちになるわけですから。
電子辞書を途中で買い替えるつもりがあるなら、別に新しい機種を買うのも良いでしょう。
そうして基本的に常に新しい辞書を使うことだって、お金に余裕があり、それをしたいだけの理由があるのであれば問題ありません。
でもやはりそんな人はあまりいないはずです。
だから、型落ちの電子辞書で十分なのです。
レビューなどで使い勝手も分かりやすい
電子辞書を買う際に型落ちの電子辞書がおすすめな理由は、それだけではありません。
もう一つだけ理由があります。
それが、一年前に出ている分、使い勝手の良さを調べやすいという点です。
最新機種の場合は、そもそもまだあまり試用している人がいないので、レビューなどもあまりないでしょう。
ということは、それを買う時にはそれが本当に使い勝手がよいものなのかが分からないということになります。
では型落ちの電子辞書はどうでしょうか?
型落ちの電子辞書は1年前とかそれくらい前に出ている電子辞書になります。
ということはそれだけ発売から日がたっているわけですから、最新機種に比べてそれを使用してレビューしている人がたくさんいる可能性があるということになります。
なので当然、その電子辞書が評判の良いものかそれとも良くないものか、しっかりと把握した上で電子辞書を選ぶことが出来るのです。
それは間違いなくメリットだと言えるでしょう。
最新機種は博打のようなもの
そう考えると、最新機種を買うのは博打のようなものだと言えます。
なんらかの重大なトラブルがあり、返品処分になる可能性だってあります。
わざわざ高いお金を出して買うものがそんなものだった時のショックはすごく大きいのではないでしょうか?
だからそれはあまりおすすめできないのです。
無駄に博打を打たずに、安くて評判の良いものを買った方が良いに決まっています。
まとめ
電子辞書を買う時には型落ちの物を買った方が良いという理由は、これだけあるのです。
これだけの理由があるのですから、まず型落ちの物を買った方が良いでしょう。
新品の物を買った時には、せいぜい満足感が得られるくらいのメリットしかありませんし、賢く買い物をしていると言えるのは間違いなく型落ちの物をかう方です。