こんな人にはおすすめの電子辞書、1台手元に置きたいものです
電子辞書は手元にあって当たり前、と言う時代になりました。
しかしそれでも、パソコンもスマホもあるのに電子辞書まで持たなくても、と言う人も少なくありません。
とは言えパソコンやスマホ使用時にふとしたことで、電子辞書が必要になるものです。
そんな便利な電子辞書の、こんな人には一台持っていたほうがという例をいくつかご紹介します。
電子辞書は勿論辞書に特化した電子機器です
パソコンやスマホなら、ネットに接続しての検索で楽に多くの情報を得られます。
しかし電子辞書の場合、おさめられた情報をこちらに提示してくれるわけです。
なので、だったらパソコンでもっと情報を沢山得る方が面倒も無いし手間も無い、と考えても当然ですね。
しかし電子辞書にしか出来ない、またはあったらもっと便利と言う使い方は幾つもあります。
また使用者によっては、これが無くては本当に困ってしまうと言う人もいます。
この情報機器あふれる時代に、まだまだ電子辞書の新しいバージョンが出てくると言う事は、求められている機械であると言う事に他なりません。
機体におさめられている情報だけではないかと、ちょっと少なさそうで不安と思う人もいるでしょうが、実際に多くの役目を果たしてくれるものなのです。
こんな人に使い勝手のいい電子辞書
ではどんな立場の、どんな職業の人にこの電子辞書がおすすめなのか、見て見ます。
学生の皆さんには大変にお役立ち
昔は、学生さんたちが紙の辞書をカバンに入れて通学したものです。
この紙の辞書、紙の種類が薄くて軽い物ですので、同じ暑さの他の書籍よりずっと重さはありません。
とは言えこれが2冊3冊になると、かさばるし重くもなってきます。
しかし電子辞書なら、1台ポケットに入れられればそれで、中学生の場合に必要な英和、和英、国語辞典は充分に賄ってくれるわけです。
3冊が1台の薄いコンパクトな機体で済むのですから、通学も楽になりますね。
一時は、電子辞書を持ち込み禁止だった学校もあったようですが、今はそのようなことも無くなりました。
それよりもスマホ類の持ち込み、もしくは使用禁止の学校があるのも事実です。
スマホで検索と思っていたら、学内スマホ禁止と言うようなこともあるわけで、そんな時にはやはりベーシックな電子辞書に勝るものは無いと言う事です。
辞書類で本棚や学校のロッカーが満杯になることも無くなりますので、本当に一石何鳥にもなってくれます。
物書きさんにも大変にお役立ち
物を書く作業を職業とされている作家さんの場合も、この電子辞書は手放せない機械です。
一見、こういう人たちの場合はパソコンで作業だから、別に電子辞書を使用しなくてもいいのでは、と思ってしまいますね。
しかし、パソコンで作業しつつ調べものが出来た時に、別窓を開けて検索と言うのは結構面倒なものです。
手元に電子辞書があれば、単語や変換すべき文字がすぐに検索できますので、大変に素早く作業が出来るものです。
実際ある作家さんの場合、愛用の電子辞書が壊れた時に本当に不便だったとブログに書かれていました。
作業画面をキープしつつ別窓で調べものと言うのは、実は手間のかかる作業になりますし、ネット検索の場合情報量が多すぎて選択に苦労すると言うケースも多いのです。
手元の電子辞書が、物書きさんには本当にお役立ちだと言う事ですね。
翻訳者さんには電子辞書は必須
物書きの一端を担う翻訳者さんの場合も、この電子辞書は必須の持ち物です。
勿論外国語の知識や経験があっての翻訳の仕事ですが、それだけでは専門用語などすぐには対応が出来ません。
そう言ったこともあって、辞書は必須の持ち物なのです。
翻訳者さんはある程度、その専門分野を持っています。
しかしいくら専門分野とは言え、そこから派生する他の分野の知識なども翻訳に関わってくることもあるわけで、そうこうしていると辞書が何冊あっても追いつかないことになります。
普通の辞書を用意することになると、それこそ本棚がそれだけで一杯になってしまったりします。
加えて、作家さんと同じくパソコンでの検索はやはり面倒なものです。
こちらも手元に、専門別の電子辞書を置いておけば、即対応が出来るので仕事がしやすくなります。
普通のビジネスマンの場合にも1台
家でも仕事場でも、パソコンにスマホがあるので特に電子辞書など不要に見えるビジネスマン諸氏ですが、ここでも電子辞書は1台手元に置きたいものです。
と言いますのも、仕事の関係上何かの漢字やスペリングを調べる時に、最も時間も手間もかからずに調べられるのが、電子辞書での検索だからです。
加えて、仕事関係でスマホを出して検索するよりも、電子辞書で検索するほうが相手に対して好印象を与えることも、間違いありません。
出来れば1台、ポケットに忍ばせておきたいものですね。
お年寄りにもおすすめ電子辞書
お年を召した方の場合だと、電子辞書などと縁が無いように思われるかもしれませんが、実は大変に有効に使ってもらえます。
と言いますのも、お年寄りの皆さんの場合手書きでの手紙を、まだまだ多く利用なさっています。
なので辞書は欠かせないものですが、残念ながら紙の辞書は重さと大きさを考慮した結果、字が小さくなってしまっています。
これが辞書を使用する上で、お年寄りに大変に苦労をかけていることは間違いありません。
電子辞書なら使い方さえ知ってしまえば、文字のサイズを変更することも問題無く出来ます。
お年寄りには本当におすすめなのが、電子辞書なのです。
電子辞書はどの程度の物を購入すればいいか
この便利で有用な電子辞書ですが、やはり気になるのはお値段ですね。
あまり高価ではさすがに、学生さんやお年寄りには手が出ないと言う事になります。
しかし逆にこういう立場の人の場合は、多くの機能を持った電子辞書はそれほど必要ではありません。
手紙を書く時の漢字調べなら国語辞典があれば充分ですし、それに英和と和英が付いていれば言うことはありません。
また学生さんの場合など、英和、和英、国語、漢文程度の機能があればそこそこ学業には差しさわりが無いはずです。
この基本的な機能付きのものでしたら、お値段もそれほど高くありませんし、全ての辞書を購入するのに比べたら結果安く済むことになります。
翻訳業の人なども、全部の資料や辞書を集めるのに比べたら、格安で済みますね。
電子辞書使用する時の注意は
これも個人差がありますので一概には言えませんが、液晶画面なのであまり長時間見ていると目が疲れると言う事はあります。
まあそれほど辞書を長時間見続けていることは無いでしょうから、その点はあまり気を使わなくても済みますね。
しかし操作に慣れないうちは、この時間の経過にちょっと注意が必要です。
またこれは学生さんへのちょっとした注意ですが、電子辞書での簡単な検索に慣れ過ぎるのにも注意です。
紙の辞書の場合、ページをめくって目当ての単語を見つけると言う作業が、それ自体脳を刺激してくれるものです。
便利さだけだと時に、その辺りの刺激とか自分で調べていく面白さなどが忘れられてしまうことがありますので、時には紙の辞書に帰ってみることもおすすめです。
まとめ
紙の辞書は重くてかさばってそれだけで気持ちも重くなってしまうと言う人から、紙の辞書だけではとても追いつかないと言う人もいます。
また紙の辞書では使い勝手が良く無くてと言う人も、もっとスマートに調べものをと言う人もいます。
スマホやパソコンが普及している現在でも、こういった人だけでなく殆どの家庭に1台あると便利な機械です。
パソコンやスマホだけでなく、電子辞書も使いこなしていくことをおすすめします。