どうせならしっかり記憶しよう!電子辞書で調べたことの記憶力を良くする4つの方法

電子辞書で何かを調べるならば、その調べたことの記憶をきちんとしないと意味がありません。

しかし、何をどうしたら電子辞書で調べたことの記憶力が良くなるのかわかっていない方もたくさんいるでしょう。

それではせっかく調べたこともすぐに忘れてしまい、勿体ないです。

そこでここでは、電子辞書で調べたことの記憶力を良くする方法を紹介します。

適度に調べ直す

電子辞書で調べたことの記憶力を良くする方法としては、適度に調べ直すという事が挙げられます。

電子辞書で調べた文字を、一度調べたっきりそのままにしていたら、やはりそれはなかなか記憶されません。

でも、一度調べた文字を、忘れたころにもう一度確認したら、そのタイミングで再度記憶されていきます。

それを繰り返していくと、次第にしっかりと記憶されるようになり、しばらく調べ直さなくても忘れないようになるのです。

忘れて思いだすことで記憶される

何かものを覚える時というのは、一度ソレを忘れて、そしてまたそれを思い出すことで、強く記憶されるようになります。

たとえば、何か嫌なことがあった時、なるべくソレを忘れたいと思うでしょう。

でも、そうして忘れようとすることで、結果的にソレを何度も思い出すことになってしまいます。

そうして何度も忘れかけていたことを思い出すようにすることで、それの記憶力はドンドン上がっていってしまい、忘れられなくなるのです。

だから何か嫌なことがあった時、それをなかなか忘れられないという方も多いでしょう。

そんな風に、忘れて思いだすことで強く記憶されるのですから、何回か調べ直すという事は、すごく記憶にとっては良いことだと言えるのです。

履歴機能を使おう

そして電子辞書には、すごく便利な機能があります。

それが、履歴機能です。

履歴機能であれば自分がどんな言葉を調べたのかすぐに把握することができます。

一度忘れかけたことを再度記憶するためには、そもそも自分が何を調べたのかという事をしっかりと把握していないとなりません。

でも、そもそもそれすらも忘れてしまうという方は多いでしょう。

そんな方でも、履歴機能があれば、すごくスムーズにこうした復習が出来るようになります。

そういうことがあるので、電子辞書と言うのは、すごく記憶には効率の良いアイテムだと言えるでしょう。

実際に言葉を使用する

電子辞書で調べた言葉の記憶力を良くするためには、実際にそれを使用するという事もすごく大切になります。

たとえば、英単語を調べる際、ただその単語の意味だけを記憶するとなると、なかなか難しいところがあります。

しかし、その英単語を実際に自分が使おうとすると、文章としてその単語の意味を把握することが出来るようになります。

そうして全体図で覚えるようにすると、より覚えやすくなるのです。

使おうとすることで一個思考が加わる

また、そうしてその単語を使おうとすることで、一個思考が加わるという事も挙げられます。

ただただその言葉の意味だけをおぼえようとしても、それはなかなか難しいですが、そこにさらに思考というワンアクションが加わることにより、記憶のとっかかりが出来るようになるのです。

記憶というのは、引き出しから何かを引き出すのと同じことです。

そしてそんな引き出しから何かを引き出すためには、掴めるとっかかりがたくさんあればあるほどに、ひき出しやすくなるのです。

だから、簡単に引き出せるように、思考というとっかかかりをつくることはすごく大切なことだと言えるでしょう。

例文を考えて書いてみる

でも、実際に使うとは言っても、どのようにして使えば良いか分からない方も多いでしょう。

たとえば英語にしても、なかなか英語を使う機会なんて、日本にいる限り訪れませんから。

ただ、使うというのは、何も言葉に出す必要はありません。

だから、その英単語を使って例文を考えて、それをスマートフォンのメモ帳にメモしてみるとか、或いは普通のノートに書いてみるとか、それくらいで問題ありません。

なので、是非そうして例文を考えてみてください。

一度にたくさんのことを覚えようとしない

一度にたくさんのことを覚えようとしないというのも、電子辞書で調べたことの記憶力を上げる為の方法だと言えます。

例えば、1個の英単語を覚えることは、比較的に誰にでも出来るでしょう。

でも、100個の英単語を覚えろと言われると、なかなか難しいところがあります。

せいぜい30個程度覚えることができれば良い方となってしまうでしょう。

このように、人の記憶というのは、一度にたくさんのことを覚えるのが苦手なものなのです。

だから、一度にたくさんのことを覚えようとすると、どうしてもなかなか上手くいきません。

なのでそうするのではなく、少しずつ覚えるように意識すると良いでしょう。

ジャンルを変えれば問題ない

その一度にたくさんのことを記憶出来ないというのは、同じジャンルの場合の話です。

なので、ジャンルを変えていけばある程度たくさんのことを一度に記憶できるといえるでしょう。

たとえば、英単語10個、歴史の出来事10個というように色々とジャンルを変えていけば、たくさんのことを覚えることが出来るのです。

ということはつまり、電子辞書を使って勉強をする際には、同じ強化に何時間も割くのではなく、1個1個の教科の勉強時間をあまり長くしないことが大切だと言えるでしょう。

1個1個の教科の勉強時間が長くなければ、その分だけジャンルの違うことを少しずつ、そして最終的にたくさん記憶できるようになりますから。

飽きないから集中力があがる

でも、何故同じジャンルをたくさんだと一回であまり記憶出来ないのに、ジャンルを変えると記憶できるようになるのでしょうか?

それは、飽きないから集中力があがるからだと言えるでしょう。

同じジャンルをたくさん勉強していると、どうしてもダレてきてしまいます。

それではやはり記憶力も上がりません。

しかし、違うジャンルであれば、まったく違う事の勉強になり、新鮮になるので、再度集中力を保てるようになり、記憶力があがると言えるのです。

音楽を聴きながら勉強する

電子辞書で調べたことの記憶力をあげるための方法として、音楽を聴きながらやるというのもおすすめの方法になります。

音楽を聴きながらやると、その音楽により、一つ記憶のとっかかりができます。

この言葉は、あの音楽を聴いていた時に勉強していたヤツだ!

と思って、思いだせるようになるのです。

記憶のとっかかりは、先述の通り多い方が良いですから、音楽を聴きながらやるのはおすすめなのです。

邪魔しない音楽にかぎる

ただそこで聞く音楽は、邪魔をしない音楽に限ります。

集中力を削ってしまうような音楽は、むしろ逆効果になるでしょう。

だから、日本語の曲よりは、海外の曲の方がおすすめです。

日本語の曲は、歌詞が頭に入ってきてしまうので、そのせいで邪魔されてしまいます。

でも海外の曲であれば、歌詞は入ってこないで、メロディーだけになるので、あまり邪魔されることはありません。

まとめ

電子辞書で調べたことの記憶力を上げるためには、これらのことを参考にして勉強していってください。

記憶力を高めながら勉強していけば、その分効率的に勉強できるようになりますから、より頭が良くなるペースが速くなると言えるでしょう。

そうすれば、目標をもっと高く設定することも出来るようになるはずです。

是非、そうして高いところを目指してみてください。