やっぱりダメだ!そんな時に絶対に力になる英語学習の方法
たくさんの人が苦戦する英語学習。
その理由はさまざまですが1番は続かないことが理由にあると思います。
日本に暮らしていれば普段は日本語で話してしまうし英語圏の人と出会う機会も少ないので自然と英語から離れた世界で暮らしてしまいます。
この記事では3日坊主にならない英語学習の方法をご紹介していきます。
普段の生活に少し変化を加えるだけで難しかった英語学習も簡単になります。
英語学習の動機を改めて再確認しよう
あなたが英語学習をしたい理由は何でしょうか?
留学、仕事、恋、生活いろいろと理由はあると思います。
その理由を最初に再確認してみましょう。
モチベーションが継続の鍵になる
何かを学ぶ時モチベーションは継続の鍵になります。
「英語を身につけたらアメリカに旅行に行きたい」「英語を勉強したら字幕なしで映画が見たい」「海外のテレビを見てみたい」など自分がどうありたいかを想像してみましょう。
例えば留学に行くために英語を勉強したいなら英語を身につけた後の楽しい留学生活を想像してみましょう。
仕事のために英語を勉強しなければならないなら英語を身につけた後どんなプロジェクトに関わりたいのかどんな仕事がしたいのか、海外への転職を想像してもいいかもしれません。
英語というツールはあなたの世界をより大きく広げてくれるものです。
英語学習と自分の好きなものを組み合わせてみよう
英語学習のモチベーションを継続させるためにおすすめな方法は自分の好きなものと英語学習を組み合わせる方法です。
音楽が好きなら洋楽と組み合わせてみたり、旅行が好きなら旅行先の会話と英語学習を組み合わせてみたりすることもできます。
大切なのは自分が勉強したいと思い続けられるもとになるものを見つけること。
日常の生活に英語学習を組み入れる
日常生活に英語学習を取り入れることで英語学習をサボったり忘れたりすることがなくなります。
例えば、自分の好きなものが音楽で英語学習と組み合わせるとすれば、洋楽を毎日時間を取って聞いてみるということが挙げられます。
朝のアラームの音楽から通学通勤に聞く音楽、就寝前に聞く音楽まで洋楽にしてみましょう。
自然と英語の発音に耳が慣れて聞き取れる単語数も上がっていきます。
大切なのは興味を持ち続けることなので歌詞を調べてみたり口ずさんだりして英語に触れる機会をたくさん持ちましょう。
日常生活の中に自分の好きなものはどれくらいあるでしょうか。
毎週欠かさずに見ている海外ドラマや映画の中にも英語学習のヒントはたくさんあります。
ただ見るだけ聴くだけではなく自分の英語学習のタメになるような情報を日頃から探すようにしましょう。
日常のルーティーンの中に英語学習を組み込んでしまえば忘れることもなく無意識に継続して続けることができます。
どんな英語を1番に学びたいのかに焦点を置く
英語学習といっても学習の中にはさまざまなゴールがあります。
例えば実際の日常会話を習得するのとTOEICの高度なビジネス英語を習得することには違いがあります。
日本語に置き換えてみると分かりやすいですよね。
日本人であってもビジネスの敬語の使い方やメールは難しいもの。
一方で極端な例にはなりますがビジネスマンが若者の日常会話を理解することが難しいこともあります。
つまりビジネス英語をいち早く身につけなければならない人は文法と同じペースでビジネス英語を学ぶ必要があります。
一方で日常会話のスラングや言い回しの勉強はあまり必要ありません。
ビジネスで必要なのは即戦力の英語なので相手に失礼がない丁寧な英語と文法、会話が求められます。
留学や日常会話の習得を目指している人にビジネス英語はあまり必要ありません。
日常会話の中で統計について話したりプレゼンをしたりすることはありませんよね。
日常で簡単に使える言い回しや単語、文法、スラングなどを学ぶことに重点が置かれます。
最終的にはビジネス英語も日常会話に役立つもので日常会話もビジネスの場面で役立つものなのですが言語というのは突き詰めると終わりのないものでもあります。
自分なりのゴールを決めて学習を進めることがおすすめの方法でもあります。
それはテストの点数でもいいし旅行先での会話の上達でもいいかもしれません。
自分に必要な分野を割り出す
英語学習のゴールや目的が明確になったら自分に必要な分野を割り出してみましょう。
英語には文法、リスニング、スピーキングの3つに分野が分かれます。
TOEICやIELTSなどのテストでは各分野の成績を詳しく見ることもできます。
例えばビジネスの場でのプレゼンやミーティングを目的としているならリスニングとスピーキング力が必要になります。
実際にビジネスの場で活躍している日本人の方の英語は文法がぐちゃぐちゃだったりすることもあります。
それでも通じるのはやはり気持ちの伝え方やスピーキングやリスニングの能力が高いからといえるでしょう。
実際に英語圏の国であっても国民自体の識字率が非常に低く文法を正しく使えるのはごく一部の富裕層であるというデータも出ています。
自分が伝えたい分野の専門用語や単語、分かりやすい英語の発音や英語の表現方法などビジネスの場ではスピーキング力がとても重要になるかもしれません。
仕事の昇進や資格のために英語学習が必要な人には文法とリスニングの勉強に重点が置かれます。
スピーキングのテストはテストによってある場合とない場合があるので事前に調べておきましょう。
人それぞれの勉強方法について
人それぞれに英語学習の弱点があります。
文法が苦手なのにリスニングが得意だったり文法は得意なのにリスニングが不得意だったりする人もいると思います。
伸ばしたい箇所によって英語の勉強方法は異なります。
伸ばしたい部分に重点を置いた方法を取り入れる
例えばリスニングが苦手な人は文法よりもリスニングとスピーキングの量を増やしてみましょう。
リスニングとスピーキングは似ている者同士で片方ができれば自然と片方も改善が見られることが多くあります。
リスニングの勉強方法として1番最適なのはとりあえず英語を聞き続けること。
最初は英語の字幕を見ながらどの単語をどのようにネイティブが発音しているのかに注目してみましょう。
おそらく自分が想像した発音とかなり異なると思います。
「あ」と聞こえると思っていたのに「い」と聞こえたら誰も聞き取れないのはしょうがないことですよね。
まずは発音を知ることで英語の単語も聞き取れるようになります。
とにかく外国人を目の前にすると会話ができなくなる、会話になると途端に英語が出てこないという方はスピーキングの練習をしてみましょう。
難しい文法で難しく伝えようとしていませんか?
意外に日常の会話は短く簡単な英語で構成されているものなのです。
日本語で道を尋ねる時に「迷子になっていてここに行きたいのですが知っていますか?
と聞きますよね。
しかし難しく聞こうとすると「突然お声がけしてしまう大変申し訳ありません。
私は今迷子になっていると思われるのですがこの場所に今日行く予定がありまして場所がわからず困っています。
もしあなたが可能であればここに行く道を教えていただければと思っていますが可能でしょうか?」となります。
とても長い文章ですよね。
英語というのは日本語よりも口の動きが大きくたくさんの筋肉を使います。
普段日本語を話している日本人が英語で長文を話そうと思えば言葉に詰まるのは当然のことかもしれません。
まずはシンプルに伝えることから始めてみましょう。
まとめ
英語学習と聞くと難しく思う人が多いかもしれませんが興味やきっかけ、モチベーションが続けば自然と身についてしまう言語の1つです。
自分なりのモチベーションや機会を見つけて毎日取り組んでみましょう。
大事なのは日常の一部にして自分に必要な勉強を続けて決めたゴールに向かうこと。
人はゴールのない道はうまく歩むことができません。
英語を身につけた自分を大いに想像して新しい世界の扉を開いてみましょう。