カシオのエクスワード、電子辞書の進化は止まらない!
最近はめっきり電子辞書を使う機会がなくなってしまいましたが、学生の頃、初めて電子辞書を手にした時の、あのワクワクは今でも忘れません。
今のようにパソコンや携帯もそこまで普及していなかったので、すぐに調べられる、そして持ち運べる電子辞書はとても画期的なアイテムでした。
でも、最近の電子辞書は当時よりもかなりの進化を遂げていました。
今回はカシオのエクスワードをご紹介します。
電子辞書といえばカシオ
電子辞書は色々なメーカーから発売されていますが、私の中で、電子辞書といえばカシオでした。
どうしてなのか分かりませんが、電子辞書以外にも電卓など小型の家電について絶対的な信頼がありました。
そう感じている方は多く、カシオのエクスワードは、12年連続販売台数NO.1となっています。
これはすごいことだと思います。
それだけ愛される理由には次のことがあげられると思います。
エクスワードは、2016年7月で20年を迎えます。
これは私が初めて電子辞書を手にした頃と一致します。
当時の記憶は、この小さな1台に国語辞典など複数の辞典が入っていると聞きとても驚きました。
TV通販などでもよく見かけ、誰にでも操作がしやすく、すぐに正確な情報を提供してくれるものとして人気でしたが、この20年でさらに使い勝手の良いものに進化を遂げていました。
いろいろな検索機能
やはり電子辞書で一番大切なことは、「いかに簡単に、早く、求めていたものが検索できるか」だと思います。
いくら多機能な電子辞書だとしても、機械に慣れていない方にも操作しやすいものでなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
このエクスワードは、そうならないための工夫がもちろんされています。
まず、ホーム画面から検索を行うことができるので、とてもスピーディーです。
さらに、あいまいな情報しから分からない場合でも、あいまいな検索という項目があるので、そこから検索していくことができます。
前方一致や後方一致の他に図や地図からも検索可能なので、調べるのが楽しくなりそうです。
もちろん、わからない漢字などは、手書き検索できるので、モヤモヤした気持ちをすぐに解決してくれます。
あと、英語の発音機能はよくありますが、古語、漢文、日本語の発音も入っているので、より理解を深めることができます。
習得すること
小・中・高などの参考書や問題集が入っているので、使う人の年齢やレベルに合わせたスキルアップができるようになっています。
授業に沿った予習、復習を行うことができますし、問題集でさらに考える力を養うことができます。
カラーマーカー
その名の通り、画面の文字にマーカーを引くことができる機能です。
色もピンク、黄色、水色の3種類あるので、見やすいです。
6つのフォルダに各300件登録でき、最大1,800件もの文字を登録することができます。
マーカーで引かれた文字を隠すこともできますし、登録した文字をだけを後からまとめて見返すことも可能です。
大切な用語や、特に覚えたい単語など使い方次第で、試験勉強などにも大活躍の機能です。
カラー付箋
ノートや参考書などに付箋をつける感覚で、気になった箇所に付箋をつける機能です。
画面上ん付箋ボタンを押すと付箋が現れるので、手書きでコメントを書きます。
付箋の色は、ピンク、黄色、水色、赤色、青色の5色で、文字色は、黒色、ピンク、黄色、水色の4色です。
ペンの太さも変えることができるので、特に強調したい部分など重要度により使い分けることが可能です。
100件もの付箋を登録できるので、手軽に利用することができます。
昔はこういう便利機能はなかったので、とても画期的だと思います。
カラーノート
画面の空白や白紙のノートに手書きでコメントを書くことが出来る機能です。
300ページも登録することが可能で、文字色も、黒色、ピンク、黄色、水色の4色あります。
こちらもペンの太さを変えることもできます。
やはり電子辞書は、膨大な情報が入っているので、その中から自分の必要な部分を抜き出すことが出来るのはとても嬉しいことだと思います。
調べるだけではなく、改めて見直しができるので、本当に学習の効率が上がると思います。
カラー暗記ノート
自分で気になる単語や用語を裏表登録することで、簡単に暗記カードを作成することが出来ます。
使う時は、裏表どちらかを非表示にし、手書きで解答することで、本当に覚えているかテストすることができます。
間違えた場合は、6回書き取りを行うことができるので、確実に覚えることができるようになっています。
さらに、英語のネイティブ音声を貼り付けることが出来るので、リスニングの学習も同時に行うことができます。
この機能を知った時、電子辞書はここまできたかと、ただただ驚きました。
TOEICから趣味までも網羅
エクスワードには、授業で役立つ参考書以外にもTOEICや英検、漢検などさらにスキルアップしたい方のためのコンテンツも収録されていますし、日本文学2000作品やレシピなど毎日が充実する趣味や知識を広げるためのコンテンツも充実しています。
勉強に疲れた時など、ちょっと一息したい時にも使えそうです。
学生の方から、主婦や年配の方など幅広い年齢層の方それぞれに合った使い方ができるようになっているのも魅力です。
英語はトータルで
英語をマスターする際には「聞く=リスニング」、「話す=スピーキング」、「読む=リーディング」、「書く=ライティング」が必要になってきます。
エクスワードは、これらの4つをトータルでサポートしてくれる電子辞書です。
まずリスニングでは、動画やラジオ英会話集などで英単語や会話をネイティブな発音で聞くことができます。
動画は子供に人気の「リトル・チャロ」もあり、楽しく学ぶことができます。
次にスピーキングでは、まず相手のセリフを聞き、次に自分のセリフを喋ることで会話力をつけることが出来るだけでなく、お手本と聴き比べすることで、よりネイティブに近い発音を身につけることができます。
その他リーディングやライティングの機能も充実しています。
やりたいことに応じて、それぞれカテゴリー分けされているので、学習の進捗状況も一目で確認することができ、意欲の向上にもつながります。
エクスワードの心強い機能
エクスワードには、使う人が見やすく、使いやすい工夫が多くあります。
まず第一に、画面がカラーでとても綺麗です。
またキーボードの文字が大きいので、お年寄りでも入力しやすくなっています。
入力は、キー入力とタッチパネル入力を選択することが出来るので、状況やお好みに応じて使い分けることが出来るのは嬉しいです。
エクスワードは、単三形アルカリ乾電池2本で、最長180時間も使うことができるので、海外旅行でも電池を気にすることなく快適に使うことができます。
すでに多くの情報が入っていますが、CD-ROMやデータカードを使い、欲しいコンテンツを追加・入れ替えすることが出来るので、より、自分好みにカスタマイズすることでできます。
さらに、ボディは「TAFCOT(タフコット)」を採用しているので、万が一落としてしまった場合や、自転車などで移動する際も、衝撃や振動を軽減してくれるので安心です。
もちろんどんなお衝撃にも耐える分けではありませんが、タフであることはこころ強いです。
あなたにあった一台を!
エクスワードは、年齢や用途によって多くのラインナップが存在します。
例えば小学生におすすめなのが、XD-SK2800です。
また、プロフェッショナルモデルが欲しい方はXD-Y20000がおすすめです。
そのため、幅広い年齢層の方に愛されているのだと思います。
勉強に趣味に、いろいろな場面で活躍してくれるので、ぜひご自分にあった一台を見つけていただきたいと思います。
まとめ
最近はパソコンやスマホが普及して、調べる、検索することがより身近になってきましたが、電子辞書もそれとともに進化していました。
情報が世の中に溢れている今でも、電子辞書をまた使ってみたいと思えた商品です。
みなさんもきっと驚く発見があると思いますので、気になった方はぜひ一度発見を探しに行っていただきたいと思います。