乱れた言葉を使う大人にならないためにも高校生のうちから電子辞書を使うべき8つの理由とは

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流行語大賞というものがあります。

2016年には『神ってる』という言葉が対象として選ばれました。

この言葉は、日本語として完全に間違っています。

このような恥ずかしい言葉は使わないように気をつけたいものです。

間違った言葉を話す大人になってはいけません。

若い時から言葉を大切にしてください。

正確な言葉を身につけるためにも、辞書は持っておきたいもの。

紙の辞書もいいのですが、電子辞書も見逃せません。

間違った日本語や言葉の乱れを正すためにも、高校生のうちから電子辞書を持っておくべき理由を確認しましょう。

高校生には電子辞書がおすすめ

忙しい高校生活でつまらない勉強はさっさとこなしましょう。

勉強といっても高尚なものではありません。

勉強はどちらかというと作業です。

面倒な作業を早めに終わらせたほうが何事でも有利。

夏休みの宿題を思い浮かべてください。

頭のいい人ほど、夏休みの宿題はものすごいスピードで終わっています。

勉強のできない子ほど夏休みの宿題は後回し。

ひどい子になると、学校が始まっても提出しようとせず、一生終わらないことになってしまいます。

このような少年が親になってから、子供の宿題を手伝わされるのは、若い時に夏休みの宿題を終わらせなかったためかもしれません。

なんだかんだで忙しくなってしまう高校生活。

調べるという面倒な作業は電子辞書を使ってください。

調べる作業で時間を浪費するのはもったいないです。

便利なツールを使ってくださいね。

余った時間で楽しい高校生活を楽しみましょう。

最近の学生は言葉が乱れている

「最近の若者は」という言葉を耳にタコができるほど聞いているでしょう。

そして、その若者の言葉はどんどん劣化しています。

世代が若くなるにつれて、使う言葉がどんどんひどくなっています。

例えば、

・ヤバい
・食べれる
・投げれる

このような言葉を発する若者が増えてしまいました。

若者でなくても30代40代でもこのような間違った日本語を使っているのです。

「ヤバい」という言葉は反社会的勢力に属する人が使う言葉でした。

そして「食べれる」という言葉は明らかに活用の間違いで、正確には「食べられる」「投げれる」も明らかに間違っています。

正確には「投げられる」です。

そして2016年に登場した「神ってる」という言葉も明らかに間違っています。

正確には「神がかってる」です。

神という言葉は名詞ですから、形容詞のような活用できないのです。

昔の小学生や幼稚園生でも、このような間違いをすることはありませんでした。

このような当たり前の言葉遣いがわからなくなってしまった若者。

この先が思いやられたり、日本の社会を背負えるのかどうか、立派な大人がこんな言葉を使っていれば心配されるのも当然です。

テレビを見るとひどい

何億円も稼ぐスポーツ選手が「投げれる」「食べれる」や「神ってる」という言葉を使ってしまう。

これで尊敬されてしまうのですから、日本の社会は「狂ってる」といえます。

そしてこのような言葉をテレビで見て、まねをしてしまう子供たち。

このような流れで、若者の言語能力はどんどん落ちていくのです。

テレビばかり見ていると、間違いなく言語能力が落ちます。

テレビで言葉を発している大人たちを見ていればわかります。

デタラメな日本語を自信満々に使っていて、とてもではありませんが、褒められたものではありません。

このような間違った日本語を使う恥ずかしい大人にならないように、高校生のうちから辞書を使って正確な言葉を身につけましょう。

ネットをやっているからは通用しない

しかも、このような間違った言葉を使う若者に、言語能力が落ちていますよ、と指摘をしても耳を貸そうとしません。

それはなぜかというと、インターネットをやっているからだというのです。

確かにネットをやっていれば、文字を読む量が飛躍的に増えます。

むしろ昔に比べて文字を読んでいる若者が多いはずです。

にもかかわらず、言語能力が落ちてしまうのはなぜなのでしょうか。

それはインターネットという媒体に問題が隠されています。

インターネットに掲載されている文章は、言語レベルでいうと小学校6年生くらいのレベルになっています。

意外と低いですよね。

それはなぜかというと、難しい文章を掲載してしまうと、読者が疲れたり、記事を読んでくれなくなってしまうから。

そのため、わざと記事の言語レベルを下げているのです。

これはネットで文章を書くライターが、契約で合意したわけではなく、自然と小学校6年生くらいのレベルに合わせているのです。

そして、小学校6年生くらいの文章をずっと読んでいれば、それ以上の成長は見込めません。

しかも言語能力というのは、読む能力よりも、書いたり話したりする能力の方が低いです。

つまり、書いたり話したりする能力は、小学校6年生以下になってしまうのは当然だということです。

スマホばかりやっていれば言語能力が確実に上がりません。

ネットの文章の標準レベル、小学校6年生程度の言語能力で止まってしまうわけです。

中学生や高校生の現代文の教科書のほうが、ネットよりも言語能力としては高いのです。

言葉を大切にしよう

だからこそ言葉を大切にするのです。

わからない言葉があったらどんどん調べてください。

気付かずに間違って使っている言葉もあります。

読み方が間違っていることもあります。

最近見られる恥ずかしい間違いで雰囲気「ふいんき」というのがあります。

これは正確には「ふんいき」です。

名門の高校を卒業し、難関資格に受かった人でも、このように言葉の読み違いを起こしているのです。

あまりにも初歩的な間違いなので、多くの人が見てみないふりをしたり、指摘するのがかわいそうと思っているのでしょう。

このような恥ずかしい間違いをしないためにも、疑問があったらどんどん辞書で調べましょう。

紙の辞書で調べるのもいいのですが、最近登場した電子辞書のほうが若者には手軽に調べられるでしょう。

言葉を大切にしてください。

言葉が乱れていると精神の乱れにつながります。

それが人生の乱れにつながってしまうのです。

高校生のうちから言葉をしっかりすること。

これが大事です。

言葉でその人のレベルが分かってしまう

若い時から言葉を大切にしたほうが後になってから絶対に有利です。

高校で就職活動をしたり、大学に入ってから就職活動をする人もいるでしょう。

会社に入る際には、面接というものがあります。

面接の優れている点は、その人はどのような言葉を使うかという点にあります。

普段から乱れた言葉を使っていれば間違いなく出てしまいます。

堅苦しい面接の場面では努力で猫もかぶれるでしょう。

しかしそれがインターンシップだったり、和やかな雰囲気だったりする場合には、間違いなく気が緩んでしまい、いつも使っている言葉が出てしまうもの。

言葉遣いが悪ければ間違いなく程度が低いと思われます。

就職活動でダメな学生と思われないためにも、電子辞書で普段から言葉を磨いておくべきでしょう。

言葉にも格差が現れてきた

日本では一億総中流と言われていて格差がないと言われてきました。

しかしそれも昔の話で、大きな格差が生まれています。

収入面での差も大きく広がっていますが、それより深刻なのは言語レベルの差です。

日本語ではあまり問題にはなりませんが、外国語では身分によって使う言葉が違うのです。

英語には、使ってしまうと信用を失ってしまうくらいのひどい言葉があります。

身分の高い人や、絶対に使わない、もしくは使ってしまったら人格がすべて否定されてしまうような言葉があります。

使ってしまうと人格が否定されかねない言葉も日本に現れてきました。

こんな言葉を話す大人にはならないように

「やばい」「○○じゃね?」「チョー○○なんだけど」このような言葉を使う大人も増えてきました。

言葉を大切にする人なら間違いなく使えません。

大人なのに教養がないことを表してしまう言葉です。

収入がいくらあるとか、どんな会社に勤めているかは関係ありません。

有名といわれる大学に通っていたり、卒業した人でも、このような言葉がうっかり出てきてしまうのです。

怖い社会ですね。

これで医師・弁護士・裁判官だったりすると、人生を預ける気にはなりませんよね。

このような言葉を使った時点で、その人の頭の中のレベルは知れたものです。

周りの人は指摘をしてくれません。

ただ、白い目で見られるだけです。

高校生の皆さんは、このような言葉を使わないように普段から言葉を大切にしてください。

そのためにも、わからない言葉があったら電子辞書で調べたり、正しい使い方を確認するくらいの気持ちが必要です。

まとめ

高校生の皆さん。

言葉の大切さを知ってください。

間違った日本語を使っている大人は軽蔑しましょう。

若いうちから言葉を大切にすれば、間違った言葉遣いには拒絶反応が出てくるでしょう。

いちいち言葉を調べるのは面倒かもしれません。

ゲーム感覚でもいいのです。

わからない言葉があったら読み方や使い方を調べてみましょう。

そのための楽しいツールとしての電子辞書は、高校生のうちから使いこなせるようにしておきたいものですね。