今では肌身離さず持ち歩くようになったシャープの電子辞書

シャープ 電子辞書 Papyrus パピルス PW-LT320 英語強化モデル 手書き機能,34コンテンツ,5.5型HVGA液晶,Wバックライト,字幕リスニング機能,充電地(エネループ)対応

皆さんは電子辞書、使っておられますか?

使ってるという方もあれば、電子辞書って何?

という方もおられるかもしれませんので、ここで先に電子辞書とは何かを軽く説明させていただきます。

電子辞書とはデータ化された辞書のことで、画面のある電子機器で内容を見ることのできるというとても優れものの辞書なのです。

今から説明する電子辞書はそのようなものだということを念頭に置いてください。

電子辞書ができたワケ

昔は辞書というのは本でしか存在していませんでした。

本を、それも場合によっては重たい本を書棚から取り出して一生懸命ページを開いて、知りたい情報を探し出していたものです。

しかし昨今の世の中、電子化が急激に進んできています。

情報を探すのもインターネット、連絡を取るのもメール、ショッピングもお金も問い合わせも会議も、ありとあらゆるものが電子的な形式で取り扱われるようになってきています。

辞書もその例に漏れず、本から電子形態のものへと着実に進化を遂げてきたわけです。

電子辞書は辞書の出版社が内容を編集し、それを電子機器会社が電子化することによって製造されています。

今では電子辞書メーカーも増え、多くのメーカー、製品が市場に出回っている状態で、ユーザーも幅広い層に及んでいます。

しかし今になって、今度は情報を知りたければすべてインターネットで検索でき、しかもスマホを使ってどんな場所でもそれができるようになってきてきますから、電子辞書さえ不要なのではないかという意見も出てきています。

電子辞書って必要?

わたしはよく友人に「電子辞書とデジカメ、どっちかを買えるとしたらどっちを買う?」と質問します。

すると十中八九、デジカメという回答が返ってきます。

おそらくそもそも辞書自体の必要性を感じていない人も世の中には少なからず存在するのでしょう。

そもそも辞書というものは世の中に必要なのでしょうか。

もちろん必要かどうかはそれぞれの人のおかれている立場、仕事や身分、関心事や価値観によって異なってくるでしょう。

それでもわたしは基本的に辞書というものは世の中に必要であり、一人ひとりが持つべきものと考えます。

辞書が必要なのであれば、それを手軽に利用できるようになった電子辞書というものもやはり必要であり、あると役に立つものと言うことができます。

電子辞書の種類

でも確かに今はインターネットがあるため、電子辞書の重要性が薄れている面も少しはあります。

しかし電子辞書の種類によっては今でも重宝されるものが多いですので、ここで今一度電子辞書にどのような種類があるのかを見てみたいと思います。

辞書として使うことに特化した専用機器型

これはインターネットに接続しない形の電子辞書です。

電子辞書の機器の内部に記憶装置があり、その中にすでに辞書の内容が入れ込まれているタイプのものです。

通信料がかからない点がメリットといえます。

逆にデメリットは、インターネットに接続していないため情報の追加や更新が自動的になされないことです。

もちろん外付けの媒体などを接続して情報の追加や更新ができるものはありますが、その分手間がかかることは仕方ありません。

オンライン型

これはインターネット上に存在する電子辞書のことです。

電子辞書の機器自体がオンライン機能を持つものもあれば、機器そのものはパソコンやスマホそのものであって、いわばアプリのような形でその中に辞書機能を持つものもあります。

これは通信料がかかるものの情報が常に最新のものに更新できるというメリットがあって、とても多くの人が活用しています。

とりわけ最新の情報をしっかりと入手していきたい人におすすめです。

今はインターネットがあるから電子辞書はいらないのではと思う人も、この形の電子辞書の存在を知れば、改めて電子辞書の重要性や必要性を再認識することができるのではないでしょうか。

わたしが愛用しているシャープのPapyrus

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わたしはシャープのPapyrusという電子辞書を愛用しており、今では肌身離さず持ち歩いています。

この電子辞書はとても優れものです。

そのメリットをいくつか挙げてみましょう。

内蔵されている辞書の豊富さ

なんといっても内蔵されている辞書の豊富さを挙げないわけにはいきません。

なんと内蔵されている辞書の数は100以上です。

国語辞典はもちろんのこと、英語辞典、百科事典、家庭の医学、法律系の辞書、雑学系の読み物など、多岐にわたる辞書を見ることができるのです。

何か調べ物をしたいときに役に立つのはもちろんですが、そうでなくても暇なときに読み物として読んで楽しむこともできるのです。

このPapyrusを持つようになってから自分の知識の幅が広がり、人と会話するうえでもいろんな会話に対応できるようになってよくなったということを実感しています。

サイズが手ごろで持ち運びやすい

加えて外観上の特長にも触れてみたいと思います。

このPapyrus、とてもコンパクトで小さなポーチにもスッと入るサイズです。

ですからカバンに入れてすぐに持ち運ぶことができ、学校にも仕事場にも、図書館にも買い物にも旅行先にも持ち運ぶことができるのです。

いざ言葉の意味を知りたいと思っても、その場に辞書がなければその辞書は何の役にも立ちません。

海外旅行に行ったとき、こういう意味のことを言いたいんだけど言葉が急に出てこないというとき、手元に外国語の辞書があれば助かるものです。

このように電子辞書は肌身離さず持ち歩けるというところが一番のメリットでもありますし、Papyrusはこの点で申し分のないレベルです。

長期間使える優れた耐久性

Papyrusは非常に耐久性が良いです。

電池で動いているのですが、電池自体頻繁に変えなくても長期間にわたって使用できます。

また機器自体が古くなってもう動かなくなるということもありません。

わたしのPapyrusも10年間は使用していますが、いまだに不具合を起こすことなく使用できています。

ですからこのPapyrus、「頻繁に買い換えたくない」「同じ辞書を長期にわたって使いたい」と考えている人にはぜひともおすすめしたいです。

Papyrusに期待したい機能

わたしがこのシャープの電子辞書Papyrusにさらに付け加えてほしい機能があるとすれば、それは資格系の情報や参考書なども辞書の一環として搭載してくれることです。

わたしは以前司法書士の資格取得の勉強をしていましたが、その時このPapyrusは法律などを調べるうえでとても役に立ちました。

ですが、法律の解釈などは調べることができず、その部分は本屋で購入した辞書や解釈書に頼らざるを得なかったため、できれば今後はそのような機能も搭載してもらいたいと期待しています。

電子辞書の将来

時代は急速に進んでおり、社会もあらゆる面で進化していますので、ほとんどのものは時代遅れになっていきます。

今は電子化が進んでいますが、それに取ってかわるものがいつかは現れます。

いつかは「あぁインターネットなんて使ってたんだね」という時代もくるに違いありません。

電子辞書も同じように、いつの時代かそれに取ってかわるさらに優れたものと世代交代していくことでしょう。

それでもわたしたちは、今の時代に使える素晴らしいツールとして電子辞書を使うことができます。

電子辞書はわたしたちの生活を豊かにし、知識を高め、社会の発展に貢献しています。

その功績はとても大きいものであるとわたしは考えます。

まとめ

以上、ここまでで電子辞書の起こりから、その機能、そしてその将来について書かせていただきました。

皆さんにとって電子辞書が少しでも身近な存在になったというのであれば、それにましてうれしいことはありません。

ぜひ学生の方は勉強をサポートする強力な武器として電子辞書を活用してみてください。

学生でない方も、日常生活で知識を高めるためにも、電子辞書を使ってみられるのはいかがでしょうか。