大学生に必要な電子辞書ってどれ？そもそも電子辞書って必要なの？
大学生になって電子辞書購入を勧められたことはないでしょうか？
「高校生の時に使っていた電子辞書ではダメなの？」「高校生の時に使っていたものと大学生モデルって何が違うの？」「英語に使うだけなんじゃないの？」など大学生になると電子辞書一つでも悩むことがあります。
そんな悩みを解決していけるよう電子辞書について詳しく書いていこうと思います。
大学生に電子辞書は必要？
そもそも電子辞書は必須アイテムなの？
そもそも大学生に電子辞書は必要なのでしょうか？
答えは大学による。
としか言えません。
ただし、持っているに越したことはないのも事実です。
例えば、大学の教授によってはスマホの使用を許可するなんて人もいます。
そんな教授に出会うと少なくとも英単語を電子辞書で探すことは無くなるでしょう。
しかし、人によっては試験に電子辞書を持ち込んでもいいなんて言いだす人もいます。
つまり持っていた方が安心であることに変わりはないでしょう。
その大学の先輩に事情を聴くことができるなら聞いてから購入を決めるのも一つの手ですね。
ただし、「紙の辞書でいいじゃん。」と思う人は別です。
多くの場合恐らくですが、「神の辞書を講義中に使用してはいけない。」などと言う人は中々いません。
時間がかかる、周りの人が電子辞書を持っている人しかいない環境かもしれないなどを考慮した上で紙の辞書を選ぶのであればそれでも問題ないでしょう。
電子辞書はスマホがあればいらない？
実際はどうなのか
大学の講義によってはスマホ使用可能などと言われることもあるかもしれません。
そういった時電子辞書は必要ないのでしょうか？
スマホはインターネットに接続されているため当然英語訳に限らず様々な検索機能を駆使して英語の勉強をすることができます。
しかし、本当にスマホで済むのであれば電子辞書なんてこの世からそろそろ無くなっていてもいいはずです。
電子辞書の中には実際に買うと一冊約2万円もするような辞書がデータとなって数多く収録されているものばかりです。
インターネットで検索するのではなく辞書を使って調べた結果はネットと比べると違ったものがあるのではないでしょうか。
また、単に勉強をする際にスマホを使用するとゲームアプリなどが視界に入り集中力を欠いてしまうなどといったこともあるでしょう。
「自分はスマホを駆使して乗り切れる！」と自信がある人はある程度なら大丈夫かと思いますが、今まで存在してきた辞書のデータ量を舐めてはいけません。
例えばこの後には書きますが、英語以外の言語を検索したい場合スマホだと少し困ることもあるでしょう。
単純に辞書コンテンツの充実度という意味ではまだまだスマホは電子辞書に追い付いていませんし、本当にスマホで大丈夫なのか少し冷静になって考えてみましょう。
大学生モデルと高校生モデルの違い
高校生モデルの電子辞書を持っていればいいのでは？
よく、「高校生モデルの電子辞書を持っているから電子辞書は新しく買う必要はない」という方がいます。
もちろん文系理系、大学にもよりますがこれは少し危険な考え方です。
当然英語の訳をするにあたってはある程度対応できるかもしれませんが、大学は高校の延長ではないことが多いのではないでしょうか？
専門的な分野を学び、知識を付ける時に「英語で専門用語」が出てきた時高校生モデルの電子辞書では対応できない場合があります。
自分の学校はどういった分野をこれから学ぶのかなど、よく考えてみましょう。
当然こちらもその学校の先輩に聞くといいかもしれません。
しかし、一つ上の先輩に聞いてもまだ専門的な分野を学ぶ学年でないから大学生モデルの電子辞書が必要なかったなどということもあります。
なので学校で何を学んでいくのか、実際に使うとしたらいつなのか、先輩はどうしているのかなど自分の状況に合わせて判断していく必要があると言えるでしょう。
大学生になって注意すべき点
ここまで高校生モデル,大学生モデルの話を書いてきましたが、一つ注意が必要なことがあります。
それは英語以外の外国語についてです。
大学に入ると英語以外に外国語を学ぶ場所も多いはずです。
これらを自分が学ぶことがあるのかどうかは特に確認が必要となってくるでしょう。
自分の使っている電子辞書や紙の辞書ではおそらく対応できない場合が多いのではないでしょうか？
電子辞書にコンテンツカードと呼ばれるカードを差し込むことで持っている電子辞書に新たな言語の辞書データを入れることが可能です。
焦らず自分の大学のカリキュラム等を確認しておきましょう。
おすすめの電子辞書は？
大学生に合った電子辞書って？
あくまで独断と偏見で選んだものですが、おすすめの電子辞書を挙げておきたいと思います。
参考までにご覧になってください。
EX-word XD-G9800
基本的にカシオの大学生向け電子辞書はおすすめです。
ここに挙げている電子辞書は英語に重点を置いていることもあり、TOEICやTOIFLEなどの教材や問題集がきちんと入っています。
当然他の教科の辞書データについても搭載されているためとりあえず買うにはおすすめの商品と言えるでしょう。
EX-word XD-U8600BK
こちらもカシオの電子辞書。
英語に強いことはもちろん、実はビジネスモデルのものなので社会人になっても使えます。
自分が習う専門知識の専門用語も対応しているか調べた上で可能であれば将来性を考えてこういったビジネスモデルの購入を検討されるのもいいのではないでしょうか？
Brain 大学生・ビジネスモデル PW-SB-W
シャープの電子辞書です。
こちらは大学生・ビジネスモデルということでどちらも想定されている電子辞書です。
型落ちということもあって安価ですが、他に負けず十分な性能を発揮してくれるでしょう。
こちらも自分の大学に合わせて購入を検討してみて下さい！
カシオ、シャープどちらがいいの？
特徴はあるのか
カシオがいいの？
シャープがいいの？
と言った意見も聞くことがあります。
簡単に言ってしまうなら、大学生向けという意味ではほとんどの方がカシオを使っているでしょう。
価格面などからシャープがいいという方もいますが、英語学習においてはカシオの方が優れていると言われています。
大学生になると就職が近いこともあり英語の伸ばしておこうという方が多くなります。
大学によっては英語系資格試験の受験料を免除するなどの力の入れようなので英語の必要さはこれだけでも伝わるのではないでしょうか？
カシオの電子辞書は英語に優れているため大学生で使っている人が多いようですね。
TOEIC取得、就職活動に当たって英語を鍛えておきたいなどの方はカシオがおすすめと言えるでしょう。
逆に英語の授業はそこそこにして、国語系、中国語なども勉強したいという方はシャープがいいかもしれません。
スマホで調べるのも手間になってくると思うのでがっつり勉強したい方は自分の用途に合わせて電子辞書を選び、購入しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
電子辞書一つでも様々な選択肢があったかと思います。
電子辞書を買うかどうか、買うとして何がいいのか、メーカー、モデル、価格・・など。
ご自分の学びたいものに合った電子辞書を探してみて下さい。
それでは皆様がより快適に勉強ができることを願っています。
ここまでご覧になっていただきありがとうございました。