実は便利な機能?電子辞書の書き込み機能はあった方がいい
電子辞書には、書き込み機能がついているものもあれば、そういう機能がついていないものもあります。
でも実際、書き込み機能というのはついていた方が良いものなのでしょうか?
別にいらないものなのでしょうか?
じつは、書き込み機能というのはすごく便利な機能で、電子辞書を買うのであれば、書き込み機能は付いていた方がよいと言えます。
ここではその理由についてみていきます。
書き込み機能があれば記憶力があがる
電子辞書に書き込み機能がついていた方がよい理由として、書き込み機能がついていると、記憶力があがるということがあげられます。
電子辞書に書き込み機能がついていると、それによって記憶力があがるのです。
そう言われてもにわかには信じ難いかもしれませんが、それには当然きちんと理由もあります。
動作が伴うので記憶力があがる
人の記憶は、それを引き出すためのカギが多ければ多いほどに記憶されやすくなるという特徴をもちます。
正確には、記憶されやすくなるという、それを引き出しやすくなるのです。
たとえば、目だけで何かを記憶しようとすると、それを引き出すためのカギは視覚的な情報しかなくなります。
だからたとえば、どういう順番で並んでいたとか、視覚情報の中にもいろいろと情報を加えて、それでなんとか記憶できるようにしていくでしょう。
でもやはり、それでもカギが少ないので記憶はされづらいです。
ではそこに、書いて覚えると動作をプラスしてみるとどうでしょうか?
まず目で見た分の視覚情報が得られます。
その上に、何かを書くというその動作的な情報もきろくされます。
だから、ある一文字を書き出せば、身体が動作を思い出して、そこで書いていたことを一気に思い出すことがあります。
さらにいえば、書いた分をみるという、さらなる視覚情報もプラスできるので、引き出すカギはたくさんになります。
そうなれば、記憶されやすくなるのも当然だと言えるでしょう。
考えて書くので効果的
さらに電子辞書への書き込みの場合は、ノートに何度もひたすらに書いて覚えるということとは違い、何かを考えて書き込むことになります。
そうして考えて書き込むということは、考えという新たなカギがつけられます。
だから、余計に記憶されやすくなると言えるのです。
調べたものは記憶できてなんぼ
当たり前ではありますが、電子辞書で調べたことは、記憶しないと意味がありません。
そこで調べたことを記憶できないのであれば、何度も何度も調べないとならなくなるでしょう。
何度も何度も調べていたら、それは間違いなく時間の無駄になりますし、すごく勿体無いです。
なのでできることならば、少しでも記憶されやすい状態にして、そして一回で記憶できるようにするのがベストになります。
もちろん、書き込み機能があるからといって、それで必ずしも1回で記憶されるようになるわけではありません。
しかしそれができるのとできないのでは、できた方が記憶される可能性が高いと言えるのですから、電子辞書には書き込み機能がついていた方がよいと言えるのです。
書き込み機能があると理解度もあがる
また、電子辞書に書き込み機能があれば、調べたことに対しての理解度もあがると言えるでしょう。
電子辞書で調べたことは、それ一つだけみてもイマイチ理解できないこともあるでしょう。
そういう時にはそれから派生していくつかの言葉を調べたりして、それで理解できるようになったりします。
そんな風にいろいろ言葉を派生させていくのであれば、やはり次にその言葉を調べた時には、そうしていろいろ調べた痕跡を残しておいた方がよいでしょう。
そうでないと、またいろいろ調べないとなりません。
そうしないと理解できませんから。
こうして電子辞書に書き込み機能があれば、その調べた痕跡を残すということも簡単になります。
だから、次にその同じ言葉を調べたとき、今回よりも簡単に理解できるようになるといえます。
それはつまり、書き込み機能があれば、言葉の理解度も高くなりやすいということになります。
しっかり理解しないと意味がない
電子辞書を使って、ただなんとなくその言葉を覚えるだけでも、多少の意味はあるかもしれません。
でもやはりきちんと意味を理解していないと、その言葉を真に使いこなすのは難しくなるでしょう。
しっかりと言葉を理解して使いこなさないのであれば、わざわざ電子辞書で調べる意味が低下することは間違いありません。
なので、電子辞書で何かを調べるのあれば、理解しやすくした方がよいに決まっているのです。
そのためにはやはり、電子辞書には書き込み機能がついていた方がよいと言えるでしょう。
読めない言葉も調べやすい
書き込み機能があれば、読めない言葉があった時でも、それを調べやすいと言えるでしょう。
読めない言葉を調べるというのはなかなか難しいです。
たとえばその言葉の読みを想像して、そこから勘で調べていくとか、そういうやり方になるでしょう。
でもやはり、勘で調べていくとなると、どうしても時間がかかります。
何かを調べるのに時間がかかっていたら、そのせいでやる気がなくなっていってしまうこともあるでしょう。
やる気が無くなるのは、当然ながらよくありません。
なのでそうならないようにスムーズに調べていくべきなのです。
そんな風に読めない言葉が一つとは限りませんから、調べるのに時間がかかっていたら、その分勉強する時間自体もなくなりますし。
書き込み機能があれば書けば調べられる
読めない言葉でも、書けないということはまずないでしょう。
たとえ読めなくても、それをそっくりそのまま模写すればいいだけなのですから、簡単にかかるでしょう。
電子辞書に書き込み機能があれば、書いて文字を調べることだってできるのです。
書いて調べることができるのであれば、その言葉が読めるとか読めないとかは全然関係なくなります。
書けばいいだけなのですから、目が見えて、手が動けばそれで調べることができるようになるでしょう。
それも、すごくスムーズに。
だから電子辞書には、書き込み機能がついているべきだと言えるのです。
特に、読めない言葉が多そうな方には、書き込み機能がついている電子辞書よりおすすめになります。
息抜きもできる
電子辞書に書き込み機能があれば、それによって息抜きもできるようになるでしょう。
それも、電子辞書に書き込み機能がついていることのメリットになります。
書き込み機能ができれば、 当然落書きもできます。
そしてそれはあとで消せるので、安全に落書きができるのです。
だから落書きをして、息抜きができるようになるのです。
高い集中のためには息抜きも大切
高い集中のためには、息抜きも大切になります。
というのも、人の集中力には限界があります。
その限界をこえて勉強を続けても、全然集中できないので、頭に入らなくなるでしょう。
それではない時間の無駄です。
だから集中が切れる頃には、あえて集中を切って、頭を休ませてあげた方が効率的に勉強できるようになるのです。
そのために役立つのが、落書きなどの息抜きなのです。
だから、電子辞書には書き込み機能がついているべきだといえます。
まとめ
もしこれから電子辞書を買うのであれば、書き込み機能がついている電子辞書を買うのがおすすめになります。
このように、書き込み機能がついていることには様々なメリットがあるわけなのですから。
電子辞書にはいろいろな機能がありますが、これだけいろいろなメリットがある機能は、他にはあまりないと言えるでしょう。
だから、書き込み機能はあるべきなのです。