本気で勉強するなら電子辞書!スマートフォンよりまだまだ便利
近年には、スマートフォンが本格的に普及したことにより、電子辞書を持たない学生が増えているように感じます。
少し前までは、電子辞書を持っている人も大勢いたと思いますが、スマートフォンがあるからと持ち物から外れてしまっている人も大勢いるのではないでしょうか。
しかし、本気で勉強をする時には、まだまだ電子辞書の使い勝手のよさを侮ることは出来ません。
そこで、スマートフォンと比較して、電子辞書のどんなところがいいのかを紹介します。
最初からたくさんの辞書が収録されている
辞書は、とてもたくさんの種類が存在します。
辞書コンテンツの充実度は、スマートフォンはまだまだ未発達段階でありますが、やはり電子辞書は圧倒的に種類が豊富に取り揃えてあります。
そもそもスマートフォンでアプリケーションを取りそろえることも不便ですし、いざ集めようとしたところで、種類が豊富でないので、集まりきらない可能性があります。
その点に比べ、電子辞書であれば、購入した時点から豊富な辞書が取り揃えてあり、わざわざ準備したりする手間もかからないです。
また、1つの種類の辞書だけでなく、複数の辞書が登録されているので、辞書ごとの比較検討を行うことが出来るのも利点として挙げられます。
例文などが豊富
辞書では、1つの言葉を調べると例文が記載されています。
電子辞書では、1つ1つの言葉ごとに多様な用途の例文を知ることが出来ます。
それに比べて、スマートフォンの辞書などでは、まだまだ例文の種類が豊富ではないこともあります。
勉強を行う上で、言葉の正しい用途を知ることは必要不可欠なことであるので、ここにも電子辞書を使用する意味があると思います。
他言語の発音も確実に学ぶことが出来る
他言語を勉強する時には、言葉ごとに発音を聴くことも電子辞書では可能です。
他言語を学ぶ上では、見て覚える・書いて覚える以上に聴いて覚えることが不可欠です。
電子辞書では、リスニング機能も大変充実していることが多く、大変便利でおすすめです。
スマートフォンでは、使う辞書によってはリスニング機能が備わっていない場合もあったり、あっても使い勝手が悪いこともあります。
他言語を学び、発音までしっかり身に着けることにも電子辞書が重宝出来ます。
履歴が残る
勉強を行う上で、地道に繰り返しでの学習を行うことも多いかと思います。
そこで電子辞書に備わっている、履歴機能が役立ちます。
履歴機能が備わっていることで、過去に自分がどのような言葉を調べたかが瞬時にわかります。
何を調べたのかわかるということは、勉強している時に自分が何に躓いたのかを知ることが出来るということに繋がります。
この履歴機能があることで、躓いたことを思い出すことが出来、記憶の定着の手助けになります。
勉強のオンオフ機能として使える
最後に、今まで紹介した機能面以上に何より重要な勉強のオンオフ機能として使えるということについて紹介します。
恐らく多くの人々が、スマートフォンをあらゆる局面で使用していると思います。
そのような中で、集中して勉強をしようとしている時に分からないことを調べるためにスマートフォンだけを使用するのは難しいと思います。
スマートフォンには、勉強から気を散らせるような機能も多数備わっていることを自覚しなければいけません。
その点に比べ、電子辞書は、勉強に必要な辞書が揃っています。
自分自身が勉強のスイッチを正しく入れるためには、勉強のためだけのコンテンツの電子辞書だけを用意することで、効率的な勉強の時間を持つことが出来るようになります。
まとめ
勉強を行う上で、スマートフォンの辞書機能を使用するよりも、電子辞書を使用する方がいい点について紹介しました。
もちろん、映像を視聴しながら勉強を行うなど電子辞書よりも優れた所もスマートフォンにはあります。
しかしながら、電子辞書の方が優れている点も数多くあります。
集中して効率的に勉強するためには、まだまだ私たちは電子辞書を手放すことはしてはいけないでしょう。