私が中学生の頃に電子辞書を購入しての、その当時の体験談について
今回私は「電子辞書」をテーマにして少し記事を書いて報告したいと思います。
私は現在29歳の会社員をしています。
仕事柄英語論文を読むことがいくらかありますので、たまに英語の辞書を使うことはあるのですが、数十年前とは違って今はすべてインターネットで行うことが可能なので、そちらを利用しています。
これは私が中学生の頃に初めて買った「電子辞書」についての体験談とその後と現在について簡単に報告したいと思います。
以前は電子辞書なんてありませんでしたが
私が中学生の頃、そもそも「電子辞書」という単語があったかどうかさえ曖昧な感じがします。
恐らく辞書というものは当時、とても部厚本でした。
小学生の頃に国語辞典や漢字辞典を購入し、中学校から英和辞典や和英辞典を使用していたことを覚えています。
さすがに英英辞典は使いこなすことが出来ませんでしたが。
そんな感じでとても部厚い辞典を何冊も持っていたことを今でも覚えています。
恐らく私が中学校に上がるくらいから本格的な電子辞書と言われるものが出てきたのではないかと記憶しています。
ただしその当時の電子辞書はそんな大それたものではありませんでした。
画面もすごく小さかったですし、コンパクトサイズのものもあまりなかったのを覚えています。
紙の辞書のメリット・デメリットって?
まずは、紙の辞書についてメリットおよびデメリットを考えてみました。
紙の辞書のメリットとは?
紙の辞書のメリットとしてはやはり1つ1つの調べたい事項を手でめくって調べなければなりません。
そこにはどうしてもデメリットはつきものなのですが、やはり人というものはしっかりと手を使って調べたものは覚えておく時間も長いですし、記憶にもしっかり残ります。
そんな経験はないでしょうか?
頑張って、紙をめくって調べたものが意外と試験などでは思い出すことができ解答することができたことなどきっとあるはずです。
辞書はやはり勉強の中で使用することが多いと思います。
そんな中では手で調べるため長期記憶にも繋がりますし、調べたものをマーカーなどで印を付けておくことで視覚的にも覚えておくことができます。
紙の辞書のデメリットは?
デメリットとしては、やはり時間がどうしてもない場合でも1つ1つ調べるのにどうしても時間がかかってしまいます。
いまでこそインターネットやスマホなどが普及してきており、また電子辞書もありますので、調べる時間自体はとても短縮されましたが、私が小学校の頃にはその様な最新の機器というものはまだまだありませんでしたので、時間をかけて調べないといけません。
メリットにも少し記載はしましたが、時間をかけて調べることはそれほど悪いことだとは思いません。
むしろよいことだと私は考えます。
しかしながら、どうしても時間がないときもあります。
その様なときにはデメリットにもなりうります。
それ以外には非常に重たいというデメリットもあります。
仮に国語辞典、漢和辞典、英和辞典の3種類を持ち運ぶとしたらそれだけでもそれなりの重さになります。
それに加えて通常使用する教科書などを持ち運ぶわけですからそれなりの重さになることは間違いありません。
なかには、重い方が筋トレにもなりいいと言う人もいるかもしれませんが、それは恐らくは例外だと思います。
ほとんどの人は重いと感じるはずです。
そんなデメリットがあると思います。
初めての電子辞書の購入について
それでは、私がはじめて電子辞書を購入したときの話を少ししたいと思います。
あれは私が中学生の頃だったと思います。
恥ずかしながら、その当時私は電子辞書の存在を知りませんでした。
おそらく、存在を知った数年前にはもう世の中に出ていたのではないかと思います。
では、なぜ電子辞書の存在をしり購入することになったのかをお話したいと思います。
その当時、私は英語の塾に通っていました。
いつから通い始めたのかまでは具体的には覚えていませんが、恐らく中学校1年生くらいからだったと思います。
その塾は自宅からも近く、中学校への通学の途中にありました。
塾の雰囲気は非常に面白く、いろいろなイベントもするような塾でした。
進学塾というような感じではなく、勉強ものんびりとする様な感じのところでした。
ただ、不思議だったのがそんな中でもみんなの英語の成績はよかったので、塾長の教え方が非常にうまかったんではないかなと今では思っています。
と、そこの塾で電子辞書と出会いました。
そこの塾長が電子辞書を購入するから、希望者はいるかということを言っていました。
始め私は電子辞書など知りませんでしたので、なんのことやら分かりませんでした。
なので、分からない単語は辞書を使って調べていました。
しかし、塾長から借りて実際に使用してみたところ非常にその使いやすさと利便性から感動したことを今でも覚えています。
今まではこの重い辞書を持ち運んでいたのですがこれがなくなると楽だなと感じたことを覚えています。
しかしその当時は中学校でもそんなに広まっていたわけではありませんでしたし、やはり古い風習を大切にする部分もありましたので実際には購入したとしても紙の辞書を持っていかないといけなかったです。
その部分は少し残念に思ったことを覚えています。
さすがに高校生になる頃にはもうかなり普及していましたので、紙の辞書は持ち運んではいなかったと思います。
少し話は前後しましたが、そんな感じでしたので、両親に相談して購入することにしました。
値段はいくらくらいだったかはあまり覚えていませんが、恐らく2万円いかないくらいだったと思います。
そんな感じで購入して使用していきました。
電子辞書についてのメリット・デメリット
電子辞書の内容と、その当時利用していたメリット、デメリットについて少しお話をしていきたいと思います。
メリットって?
メリットとしてはやはり持ち運びがとても軽い、そして調べるのも早いというところでした。
今もそうなのですが、昔から比較的荷物の量が多い方でした。
なので、そこに辞書を持ち運ぶとなるとさらに荷物がかさみますし、加えてなによりも重いです。
そもそも1冊数百ページもある本など存在しませんので、重いには決まっているのですが。
その当時は、そんな風に感じていました。
あとは、少し友人に自慢していたのは覚えています。
回りの人は持っていない人が多かったので、少し考え方としてはよくないのかもしれませんが優越感を感じていたのは覚えています。
やはりまだまだ普及してはいませんでしたし、中学生でその様なものを持っていた人は少なかったので結構自慢できました。
これがメリットになるかは人によって変わりますが、私にとってはメリットでした。
デメリットって?
これを使うと通常の紙の辞書を使用することが出来なくなります。
その当時もそうでした。
今までは紙の辞書を使用していましたので、1つ1つページをめくって調べていました。
しかし、この電子辞書を購入してその作業をすごく面倒になっていました。
電子辞書について考えること
確かに、電子辞書を使用することが悪いとはいいませし、使用することを強くおすすめをすることもありません。
今となっては当時、まだ中学生だった私にとっては紙をめくった方がよかったのかなとも思ったりもします。
いろいろなものにはメリット、デメリットが存在します。
そんな中で、自分なりにしっかりと考え利用することが本当に大切なんだと思います。
やはり利用者側がしっかりと考えて使用することが大切です。
まとめ
現在、世の中には本当に様々な種類の電子辞書が出ているみたいです。
詳しくは知りませんが。
しかし今はスマホが非常に普及してきましたので、そちらも便利になってきました。
ただし、個人的には電子辞書は今までもそうだったように、これからも絶対に必要な存在ではないかと思います。
実際その当時、私が購入したのち、学校の先生をしていた両親も購入していました。