電子機器を水没させてしまったときの対処法
今回は電子辞書を水没させてしまった場合についてお話していきたいと思います。
たとえばスマートフォンなどであれば誰もが水没させてしまった、もしくは水没させそうになってしまったという経験があるかと思います。
スマートフォンであれば、インターネットで調べれば対処方法がすぐに出てくることが多いですが、電子辞書ではなかなか出てきません。
そこでこの記事が何かの役に立てば嬉しいです。
水しぶきがかかってしまった
電子辞書の本体に水しぶきがかかってしまったというケースも少なくないのではないでしょうか。
まずは水しぶきをしっかりと拭きとり、本体の状態を確認します。
たとえば本体の動作に影響はないか、液晶に水が入り込んでいないか、ボタンはしっかりと反応するかなどといったところをしっかりと確認します。
これらがすべて問題ないとわかればそのまま使い続けるといいでしょう。
もし本体の電源が入らないといったことになれば本体の電池を抜き、数時間乾かしてから再び試してみるといいでしょう。
ボタンが反応しないとなれば、復活する可能性は低いです。
しばらく待っても全くボタンが反応しないようであれば本体の修理に出すなどする必要があります。
完全に水没させてしまった
本体をうっかり完全に水没させてしまうケースもあるかと思います。
その場合はすぐに電源が入るかどうかを確認します。
電源が入らない場合、すぐに本体から電池を抜き、数日間様子を見てみます。
それでも復活しない場合であれば、修理に出すのが賢明だといえるでしょう。
そして完全に水没をさせてしまった場合には、電源が入る場合であってもいったん電源を切り、電池を抜いた上で数日間乾かし、その上で再び使うのが賢明だと思います。
水没させた場合何日間乾かすか
水没させた場合、何日間乾かすかという疑問についての解答です。
少なくとも翌日まではしっかりと乾かす方がいいかと思います。
できれば数日間乾かしておきたいところです。
ともかく本体の中に侵入してしまった水が完全に乾くまで待っておくことが何よりも大切であるといえます。
どのようにして乾燥させるか
水没させた場合は、できるだけ乾燥した部屋においておきたいところです。
水道が近くにあるところはできるだけ避け、再び水が本体にかからないようにすることが重要となります。
たとえば晴天の日であれば、外に置いて乾燥させるというのも一つの手だと思います。
本体は動くけどボタンが反応しない
水没させたあとに数日間乾かしたけど、依然としてボタンが反応しないということも少なくないと聞きます。
全部のボタンが反応しないとなれば、文字を入力することや、画面をスライドさせることができなくなるため、必然的に修理に出すことになります。
一部のボタンだけ反応しない場合であっても、今後ほかのボタンも反応しなくなってしまう可能性があるのでやはり修理に出す必要があります。
水没の場合修理に出せば直るか
自分も電子辞書ではありませんが、ほかの電子機器を水没させてしまったことがあります。
完全に水没させてしまったわけですが、そのときに修理を出しても、修理不可という返事が返ってきたため、新しいものを買いなおす羽目になってしまいました。
電子辞書であっても、完全に水没させてしまったら修理に出したとしても、復活させるのはかなり厳しいように思います。
もし復活させることができればラッキーですが、修理不可であれば、新しい電子辞書を買い直すことにならざるをえないかと思います。
まとめ
電子辞書に限らず、電子機器を水没させてしまったときにはショックが大きいものです。
買ったばかりなのに水没させてしまった、自分が気をつけていれば水没には至らなかったと思ってしまいます。
また、電子辞書を水没させたときは修理に出しても直すのが難しいというのが現状です。
しかし直る可能性はゼロではないです。
そのためゆっくりと結果を待つことが大切になります。