電子辞書、アナログな人にこそ使ったほしい
電子辞書と言うとデジタル最前線のイメージでしょう紙の辞書に比べてずっと進化したと言うイメージではないでしょうか。
今どきのビジネスマンやビジネスウーマン、学生諸氏も1つは持っておきたいと言われる電子辞書ですが、実は意外とアナログ人間で文系人間のお助けアイテムでもあるのです。
それってどういうこと、と思われた方こんな考え方もあると言うことを、ちょっと心にとめてみてください。
電子辞書はどこで使う?
ビジネス社会最前線で働いている方は、仕事場ではPCもありますし外ではスマホと言う味方もあります。
どれも優秀な、もしくは基本的な辞書が載っています。
はっきり言って、よほど特殊なケース例えばスペイン語やポルトガル語と言うような言葉を翻訳する、そんな場面でない限りスマホで充分ですしPCならそちらにも対応できます。
まあ自動翻訳はあまりあてには出来ませんが、辞書機能は充分ですね。
それでも駄目ならネットに入って調べる、と言うことも出来るわけです。
と考えてみるとよほどの何かが無い限り、仕事でデジタル最前線にいる人には意外と、電子辞書の出番は無いと言うことかもしれません。
学生には必要なのもでは?
学生さんも同じことが言えるかもしれません、ある意味社会人より情報最前線にいるのは、学生年齢の若い人たちかもしれません。
と言うことは社会人と同じく、PCとスマホは常備されているわけですので、何が何でも必要だとは一概に言えなくなります。
まあ学校によっては、スマホ持ち込み禁止の学校もありますので、そう言った場合に活躍してくれるのは確かですね。
ソーホーの場合は?
こちらも同じと言うより、ソーホーの場合はかなりハイスペックのPCで仕事している方が多数ですので、それこそ一々電子辞書を立ち上げなくてもPCで済んでしまうわけです。
まあPCの窓をあちこち開けて作業中だと、電子辞書でサクッと調べものと言うのも勿論有効ですが、それでも出番は少ないかと思われます。
ではどんな方におすすめ?
実はこの電子辞書、意外とアナログメインの皆さんに大変に有用な辞書なのです。
特にリタイア後の、書き物を良くする方々にはおすすめしたい品物です。
手で紙に書き物をする方にとっては、辞書と言うのは必要不可欠なものでしょう。
でも紙の辞書は字も小さく、また情報の大きい辞書は当たり前ですがサイズも厚さもあり、重量もそれに比して大きくなってしまっています。
こういっては何ですが、年齢を重ねるごとに紙の辞書の扱いは段々、難しくなってくるのが事実なのです。
それでも物を書く時は自分の手で、手紙も自分の手でしっかりと書くのを旨としていらっしゃる方々の場合、この電子辞書は最高の味方になってくれるのです。
家で自分の手で書き物をする人には最適
まず軽いし小さいので場所も取りません、手元に置いてすぐに使えます。
文字も自分で調整出来るので、細かい字を目を細めて頑張ってみる必要も、それによって起こる目の疲れからも脱却できます。
ルーペーの出番も勿論、ここでは無くなります。
またスイッチ一つで起動できますので、ページをめくるのに苦労することも無くなります、調べたい文字にしろ文例にしろサクッと調べられるのが魅力ですね。
勿論電子辞書も、サイズや重さは様々ですが、家に置いて使う分にはそちらは無視して使いやすい物を選ぶことが出来ますので、その辺も気楽に選んで使うことが出来る利点になります。
まとめ
このように考えてきますと、何しろPCやスマホと違って操作の簡単な電子辞書です。
どうもデジタルのものはイマイチ扱いが、やはり心のこもった手紙は手書きで、と言う方にとっても電子辞書ならそれほど扱いが難しいわけでも無いので、1つ家に常備しておいてもよろしいのではないでしょうか。
きっと書き物をなさる時の、強い味方になってくれることでしょう。