電子辞書とパソコンは何が違う?

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今回は電子辞書とパソコンの比較をしていきたいと思います。

みなさんは言葉の意味を調べるときにはどのような方法を用いているでしょうか。

紙の辞書や電子辞書、パソコン、スマートフォン、タブレットなど意味を調べるにはさまざまな媒体があります。

そこで今回は電子辞書とパソコンに着目して、さまざまな比較をしていきたいと思います。

パソコンと電子辞書の画面の大きさ

パソコンの電子辞書の画面の大きさはかなり違います。

電子辞書の画面は手のひらぐらいの大きさしかありませんが、パソコンの場合だと大きなものだと小さなテレビぐらいの大きさがあるものもあります。

そしてパソコンの場合、電子辞書に比べると画質が高いものが多いです。

そのため少しの時間見るだけなら電子辞書でもいいかもしれませんが、長時間みるとなれば、パソコンの画面の方がみやすいですし、目が疲れることも少ないかと思います。

またパソコンの方が画面が大きいため、1ページあたりの情報量が多いです。

そのため画面の見やすさという観点ではパソコンの方が上だと思います。

辞書を開くまでの時間

起動までの時間についてです。

電子辞書の場合は電源ボタンを押して本体を起動、メインメニューから辞書を選ぶだけなので10秒ぐらいあれば辞書を開くことができます。

一方パソコンの場合は一から起動すると仮定して、まず電源を入れてからログインし、インターネットのブラウザを開く必要があります。

パソコンの機種にもよりますが、数分程度かかるものが多いのではないでしょうか。

そのため辞書を開く速度については電子辞書の方が早いといえます。

文字の入力について

電子辞書の場合、物理的にキーボードが小さいため、入力しづらいことが多いです。

パソコンの場合だとキーボードが大きいですし、何よりキーボードのボタンを押したときにカチカチといった感覚があるので、文字を入力したはずなのに反応していなかったということが少なくなります。

またパソコンの場合、ブラインドタッチに慣れている人だと文字の入力欄を見ながら打つことができるので、文字を打ち間違えたりした場合にはすぐに気づくことがでにます。

しかし電子辞書の場合、基本的にキーボードが小さいためブラインドタッチをすることができません。

そのためキーボードを直接見ながら入力することになってしまうため、文字を打ち間違えていても気づきにくいといった難点があります。

情報量について

電子辞書の場合、すでに本体にさまざまなコンテンツが内蔵されていますし、後ほどコンテンツを追加することもできます。

パソコンの場合、インターネットのブラウザ上にてさまざまな辞書を開くことができるため、多くの情報を得ることができます。

そのため電子辞書とパソコンのどちらをとっても情報量は多いといえます。

ただインターネットの場合、基本的にリアルタイムです。

そのため最近新たに出てきた単語や、起こった出来事などが辞書に反映されていることがあります。

そのためインターネットに接続できるパソコンの方が情報が新しいことが多いともいえます。

持ち運びについて

電子辞書の場合サイズが小さく、また重量も軽いため簡単に持ち運ぶことができます。

パソコンの場合、持ち運ぶとすればノートパソコンになるわけですが、辞書を見るためにいちいちノートパソコンを持っている人は少ないかと思います。

そのため携帯に便利なのは断然電子辞書だといえます。

まとめ

電子辞書とパソコンを比較してみると、興味深い発見がさまざまありました。

外で使うときには電子辞書が便利ですし、家で使うときであれば画面の大きいパソコンの方が便利です。

しかし電子辞書は意味を調べることに特化されているため、やはり起動も速いですし、言葉の意味についても調べやすいです。

結論としては電子辞書とパソコンをうまく使い分けていくのが一番に賢明といったところでしょうか。