高校生が英語の検定試験対策に使うべき電子辞書のメリットとは？
高校に入学して新しく電子辞書手にした人もいるでしょう。
最近の高機能の電子辞書を、ただ遊び程度に知っているのももったいありません。
どうせ使うなら、自分の身になるように使いましょう。
そこで高校生には、電子辞書を使った検定試験対策をおすすめします。
それでは、検定試験にどのように電子辞書は役に立ってくれるのでしょうか。
高校生のうちから検定試験にチャレンジ
学校の試験の点数は、履歴書には書けません。
しかし、取得した資格なら履歴書に書けます。
学校の試験勉強を頑張るよりも、検定試験にも出演でしてみてください。
さまざまな試験があります。
最もメジャーなのが英検ですそして学校を卒業するとTOEICやTOEFL。
英語の試験でも、このような種類があります。
最近では数学検定や漢字検定など、英語以外の検定試験も登場してきました。
このような検定試験に合格しておくと、いろいろな面でメリットがあります。
高校生になったら積極的に検定試験を意識しましょう。
英検の学習
というわけで、高校生なら英検の学習をしておいたほうがいいでしょう。
中学生のうちなら3級を目指してください。
学習の早い中学生は英検の準二級、大学受験なら英検2級くらいが妥当なレベルでしょう。
さらに余裕のある人は、英検準一級・一級までねらってみるといいでしょう。
いきなり準一級や一級の問題が解けるわけはありません。
英検3級からコツコツと頑張ってみましょう。
英検に合格しているだけで、内申書も良くなる場合があります。
受かっておいて損はありません。
リスニングの試験がある
英検の試験対策で、最も面倒だと思われるのはリスニング。
英語の音声を聞いて設問に答えるやり方です。
普段の勉強でも、わからない英単語を電子辞書を使って単語の発音まで調べましょう。
発音記号というものもありますが、実際にしゃべってもらったほうが明らかに勉強になります。
そして、単語だけ聴いていてもリスニング力はアップしません。
実際の会話の中でどのように単語が使われるのかを、しっかり確認しましょう。
最近の電子辞書なら、単語集の音声も聴けます。
英会話の教材も含まれています。
このような教材を利用して、リスニング対策を行いましょう。
学校の先生の発音は、話にならない人も多く、リスニング対策にはなりにくいでしょう。
学校の先生の言うことさえ聞いていれば、英検対策や大学受験にも対応できるなど、甘く考えるのはよくありません。
これからの高校生は、愚かな先生にまどわされす、電子辞書を使って効率的に勉強しましょう。
リーディング対策
英検では、その問題の中心になるのがリーディングです。
センター試験や難関大学でも、大量の文章を読ませます。
そのため、基本的な英単語は知っておかなければいけないです。
そして、その内容を正確に汲み取っていかなければいけません。
最近ではその文章量も増える傾向にあります。
一文一文を英和辞典を持ってきて翻訳する時代遅れの学習法は終わりました。
これでは時間が足りなさ過ぎて、試験対策にはなりません。
今の時代は大量に文章を読んで、読んだ英語をダイレクトに理解する時代なのです。
そのために、大量の文章を読んでおかなければいけません。
しかし長い文章もよく考えてみれば、一文一文の積み重ねに他なりません。
電子辞書なら、リーディングの素材もふんだんにあります。
わからない単語があったら、その単語をすぐに調べられます。
そして、わからない単語をどんどん調べておくことで、モノにできる単語も増えます。
調べた単語を確認したら、文章をそのままよみましょう。
この繰り返しでリーディングもどんどんできるようになります。
面接対策
英検では面接試験というものがあります。
先生と一対一になってしゃべるのが面接試験です。
英語を使ってしゃべらなければいけません。
つまりスピーキングができなければいけないのです。
もちろん、リーディングやリスニングの能力も必要になります。
面接してくれる先生が英語をしゃべるからです。
電子辞書な教材なら、スピーキング対策も収録されています。
恥ずかしがらずにやってみましょう。
最近の電子辞書なら、スピーキングの採点までしてくれます。
人前でやるわけではないので、思う存分、はずかしがらずに練習ができます。
程度の低い学校だと、ちゃんとした発音でしゃべってからかわれることもあります。
その場合には、周りの学生と同じようにしゃべり、自分で勉強するときは電子辞書を使い、まともな発音を身につけましょう。
電子辞書で練習しているうちに、流暢な英語が身について、面接試験もバッチリというわけです。
文法対策も
電子辞書なら文法対策もバッチリです。
正しい文法ができていなければ、勉強してないことがバレてしまいます。
外国人としゃべる時にも、文法がデタラメだと間違いなくこの人はほっという印象を与えてしまいます。
逆に正しい文法ができていれば、まともな人というふうに見られます。
それくらい教育というものは大切なのですが、文法のでき具合によって、その人の頭のレベルが知れてしまうわけです。
日本語と同じですよね。
「投げれる」とか「食べれる」といった人は、間違いなく知能に問題がありますが、文法ができないのと全く同じです。
最近の電子辞書には、文法の問題集や参考書も入っていますので、しっかりこなしてみてください。
留学を考える高校生
最近では日本に見切りをつけて海外の大学に進学する人も出てきています。
そんな時に受けなければいけないのはTOEFLです。
TOEICと名前が似ていますが、全く違います。
内容はアカデミックで、TOEICのような中身のない文章ではありません。
ある程度、硬めな文章だといえるでしょう。
そして、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの四つの技能が試されます。
この四つの機能をコンピューター上で答えなければいけないのです。
電子辞書を使っていればこの四つの機能は自然と引き上がります。
TOEFLという検定試験対策にも、電子辞書はおすすめできるのです。
海外留学を考えている高校生には電子辞書は必須だといえるでしょう。
検定試験対策は無駄じゃない
大学受験の勉強で忙しいんだから、検定試験なんて免許3暇はないよと思っている方。
もったいない話です。
大学入試にも英語の検定試験で勉強したことは無駄にはなりません。
大学入試は上でも説明したように、センター試験の準2級～2級くらいのレベルです。
英検2級くらいを持っていれば、センター試験の文書などスラスラと読めてしまうわけです。
文書や出題方式にはくせがありますが、よく聞かれる単語や出題しやすいものには、一定の傾向というものがあります。
よく出る単語というのは英検だろうがセンター試験だろうがでてくるのです。
基本的な英語の技能を身につけて、センター試験対策ならば過去問を買ってきて練習する。
受験する大学の赤本を買ってきて練習してみる。
このように自分の目的に応じて試験慣れすればいいだけです。
英検の受検のために勉強したことは無駄にはなりません。
余裕があるならば、高校生のうちに英検2チャレンジしてみてください。
その勉強のお供に電子辞書は役に立ってくれますよ。
まとめ
高校生が英検の勉強するのは無駄な事ではありません。
基本的な英語の技能をバランスよく引き上げてくれる、そんな試験だといえるでしょう。
そして英検で勉強したことは無駄にはなりません。
その英検対策のために、電子辞書は役に立ってくれます。
英語の音声を聞くことができたり、スピーキングの採点をしてくれたり、英語の技能を引き上げつつ、大学受験の準備までできてしまう、素晴らしいツールなのです。