高校生におすすめする電子辞書は!?CASIO「Ex-word」!

カシオ 電子辞書 エクスワード 高校生モデル XD-Y4800BK ブラック コンテンツ170

入学準備のとき、どれを買えばいいのか迷ってしまいがちな電子辞書。

電化製品店に行っても種類がたくさんありすぎて困ってしまいますよね。

多くの高校生が高校生活3年間を電子辞書と共に過ごすことでしょう。

高校在学中は現代文や古文、英語などありとあらゆる教科で電子辞書は必須アイテム。

大学受験のときには電子辞書なしでは生きてゆけないほど欠かせません。

さらに大学進学した後は、英語以外の言語を学習する可能性も。

その場合買い換えなければならない?

なかなか痛い出費ですよね……。

今回おすすめするのは王道CASIOの「Ex-word」シリーズです!

他社製品と比較してもやっぱりEx-wordは優秀です。

一体どんな点において優れているのか、どんな使い方ができるのか、これらについて簡単にチェックしていきましょう!

Ex-word高校生モデル①

CASIOのホームページに記載されている高校生向けの電子辞書は三つ!

「XD-G4800」、「XD-G4900」、そして「XD-SC4300」です。

150コンテンツ搭載!

まず「XD-G4800」から見ていきましょう。

「XD-G4800」の特徴は何といってもコンテンツの量です!

150コンテンツ搭載しています。

普段の授業の予習・復習から大学入試センター試験まで幅広く対応できる優れもの。

英和・和英辞典や国語・古典辞典はもちろんのこと、6教科すべての参考書や問題集が収録されています。

英語力をつけたい方へもおすすめ。

英英辞典もきちんと収録され、さらに進学校でもよく使われる単語集「キクタン(アルク社)」の音声や、「NHKラジオ英会話」、「英会話スキット・トレーニング」も収録されています。

大学入試センター試験の英語では発音・アクセントの問題から始まります。

普段からネイティブの発音を聞いて耳を鍛えておくと効果的かもしれませんね。

さらにさらに、英語学習の進み具合が一目でわかる「English Training Gym」を搭載。

自分がどのくらい進歩しているのかがわかるのはありがたいですよね。

検定対策まで!?

中学生の時も先生たちから「取れる検定は取っておきなさい!」と言われていたかもしれません。

高校生も同じです。

先生たちはあれやこれやと検定を勧めてきます。

確かに高校ともなると授業がより専門的な内容を扱うようになります。

ですから、取れる検定の幅も増え、階級も上を目指せるのです。

「XD-G4800」の検定対策としては、英検®、TOEIC® TEST、TOEFL® TEST、漢検に対応しています。

高校在学中に検定に合格しておくことは、その後の大学入試でもかなり有利になります。

調査書に書かれるだけでなく、推薦入試を受けられる条件になったりもしますからね…。

がり勉さんにはこちら!

「XD-G4800」でも十分優秀ですが、さらにハイレベルな学習をしたい高校生には、「XD-4900」というモデルがあります。

これは「XD-G4800」の進化版、といえるでしょう。

このモデルは英語対策のコンテンツがより多く入っています。

たとえば、こちらも進学校でよく使われている単語集「ユメタン(アルク社)」や、英文法に特化した「ロイヤル英文法」が搭載されています。

英検®対策として、「キクタン(アルク社)」の英検®用単語集が3級用から1級用まで搭載されています。

入学準備の段階で大学入試まで見据えた電子辞書の選択をするならば、「XD-G4800」あるいは「XD-G4900」がおすすめです。

Ex-word高校生モデル②

続いて「XD-SC4300」を見てみましょう。

こちらは45コンテンツと、「XD-G4800」「XD-G4900」に比べるとコンテンツ数は少ないです。

授業をしっかり。

中学生の時には教科書の巻末に単語が載っていましたよね。

しかし、高校生はそうはいきません。

自分で調べることを必要とされます。

授業中でも先生に「この単語の意味は?」なんて聞かれることも…。

そんなときパッと開いて、欲しい情報がサッと目に入るといいですよね。

さらに高校生になると宿題の量も膨大に…。

テストの回数も範囲も一気に増えます。

予習・復習は欠かせません。

限られた時間でより速く単語を調べられた方がいいですよね。

そこで、「XD-SC4300」は授業内や予習・復習を手助けする電子辞書、といえるでしょう。

「XD-G4800」「XD-G4900」と同じく、6教科に対応した辞典や公式集などを搭載しています。

そして「NHKラジオ英会話」、「キクタン(アルク社)」も搭載しており、英語強化も期待できそうです。

「XD-SC4300」は普段の授業や予習・復習をしっかり行いたい、という学生さんにおすすめです。

Ex-word外国語モデル

目指せ!バイリンガル

最近は高校でも学校で英語以外の言語を学習できる学校が多いみたいですね。

英語以外の言語(ドイツ語、フランス語、中国語など)を入試科目としている大学も少なくないです。

大学入試センター試験でも英語の代わりに他の言語を選択できたりします。

CASIOがホームページに記載しているEx-word外国語モデルは、

英語「XD-G9800」
ドイツ語「XD-G7100」
フランス語「XD-G7200」
中国語「XD-G7300」
イタリア語「XD-G7400」
スペイン/ポルトガル語「XD-G7500」
韓国語「XD-G7600」
ロシア語「XD-G7700」

の8言語に対応したモデルです。

英語モデルが150コンテンツ、その他の言語モデルは100コンテンツ搭載しています。

英語モデルに関しましては、検定対策向けのコンテンツからビジネス向けのコンテンツまで幅広く搭載。

もちろん一般の英和・和英・英英辞典も多種類揃えています。

留学や就職に挑む人、研究や翻訳に携わる職業の人におすすめです。

その他の言語モデルは、初めてその言語を学習する人もその言語を専門とする人も使える仕様になっています。

初学者向けには「ゼロから始める」シリーズも入っています。

もちろんネイティブの音声が聞ける機能を搭載しています。

初学者にとって、電子辞書でネイティブの発音が聞けるのはとてもうれしいですよね。

基本も重視した仕様です

また、その言語に限らず、国語や英語などのコンテンツも充実しています。

「和訳を見てみたけど、いまいちこの日本語よくわからないな…。」なんてことは多々あります。

そんなときに国語辞典をサッと開いて調べられたら便利です。

日常生活にも役立ちますね。

Ex-word追加コンテンツ

最後にご紹介するのが、電子辞書にコンテンツを追加することのできる機能です。

大学生になると、多くの学生が第二外国語を学習することになると思います。

英語以外の言語を専攻し、第一外国語とする学生もいるでしょう。

そんなときに、その言語に対応した電子辞書に買い換えなければならないのか?

そんなことはありません!

CASIOからは追加コンテンツとして、CD-ROMかデータカードが販売されています。

つまり、欲しいコンテンツだけを買い、持っている電子辞書に追加することができるのです。

CD-ROMの場合、パソコンを経由して電子辞書へ複数のコンテンツを追加することができます。

データカードの場合、コンテンツが収録されたデータカードを直接電子辞書に挿入することができます。

それぞれのコンテンツによって、電子辞書モデルに対してCD-ROMで対応しているものと、データカードで対応しているものが分かれているので注意してください。

専門的な辞典まで入れられる!

Ex-wordの追加コンテンツにはより専門的な辞典などが含まれています。

例えば、フランス語の追加コンテンツを見てみましょう。

他社の追加できるコンテンツを見てみると、仏和・和仏辞典は「プチ・ロワイヤル仏和・和仏辞典(旺文社)」しか対応していません。

第二外国語として学習する分には十分かもしれません。

しかし、大学4年間、第一外国語としてフランス語を勉強するには収録単語数が少ないです。

その点、CASIOの追加コンテンツを見てみると、「ロワイヤル仏和中辞典(旺文社)」、「クラウン仏和辞典(三省堂)」、「コンサイス和仏辞典(三省堂)」、「仏和大辞典(小学館)」など、多数のフランス語辞典に対応しています。

これらの辞典は収録単語数が多く、大学4年間はもちろん、大学院に進んだ後や研究をするときにも役立ちます。

さらにCASIOの追加コンテンツは社会や理科の辞典や、中学生向けの参考書、薬学や医学の辞典まで取り揃えています!

後からコンテンツを増やせる機能はありがたいですね。

まとめ

今回はCASIO「Ex-word」シリーズについてご紹介しました。

おそらく多くの高校が電子辞書はEx-wordを勧めてくることでしょう。

学校の先生たちが推薦するのですから、それなりの理由はあるはずです。

しかし、深い商品説明もなしに、高校生になっていきなり買わされるのはちょっと抵抗がありますよね。

そんなときに今回の紹介を参考にしていただけたらと思います。

お子さんの学習がEx-wordと共により捗りますよう願っております。