大学生の最強の相棒となる電子辞書を見つけてみましょう
私が大学生の頃、授業には重い辞書を何冊かもって通っていました。
しかしながら、今では電子辞書という優れもものがあり、大学生1人に1台は持っている状況と思います。
また高校生からも愛用し、大学生になっても継続して使っている方もいらっしゃいます。
そこで、今春に大学へご入学される方へのアドバイスとして電子辞書について紹介したいと思います。
今春から大学生になられる方にとって、4月は楽しみと不安とで入り混じっているかと思います。
例えば、大学のサークルはどうしようか、一人暮らしの生活はどんな感じなんであろうか、彼氏彼女はできるだろうか、とか色々と思いを巡らせて、考えていらっしゃるかと思います。
ただ、大学生の本業は勉強です。
勉強をしっかりとして、いい成績を残し、将来なりたい職業や自分になるための準備をしていく大事な時期であることは十分に理解しておくべきです。
少し真面目な話になりましたが、ただその大事な時期の最強ツールとなり、日頃の相棒となりうる電子辞書を見つけてみてはいかがでしょうか。
では、その電子辞書の特徴と、どのように学園生活で生かしていくか、について説明します。
重い辞書を毎日持ち運ぶのは不要です
辞書といえば、書店で販売されている分厚い辞書を想像される方がいらっしゃると思います。
かつてはこの辞書を買って、重い辞書を片手に大学で勉強していた時代もあったと思います。
現に私もそのような状況でした。
私は大学で法律系の専攻でした。
法律系では辞書や分厚い法律集が多いことは有名です。
例えば、六法全書や判例集、法律用語集などがあります。
そして、それ以外にも教養の授業として英語もあります。
英語の授業では大学生での英語は難しく、長い文書を読む場合もありますので、英和辞書は必須です。
また大学では第二外国語もあると思います。
私はドイツ語を選択しましたので、授業があれば独和辞典を必ず持参していました。
辞書を使う授業が重なると、それぞれの辞書をカバンに入れる必要があり、一生懸命詰めていました。
そのせいで、カバンはいつも重く、大変でした。
しかし、電子辞書であれば、薄型のコンパクトタイプで重さもそれほどありません。
しかもその電子辞書にあるコンテンツは豊富であり、大量の情報を即時に調べることも可能です。
普段の労力を考えると、電子辞書は大変な優れものであるといえます。
どのような電子辞書にすればよいか
電子辞書を初めて買う方や、高校生の時から使っていたものから買い換える方もいらっしゃると思います。
では、大学生ではどのような電子辞書を購入すればよいでしょうか。
電子辞書にも色々なタイプがあります。
日常生活用のコンテンツが充実しているものもあれば、専門的な辞書や用語などが含まれているものもあります。
大学ではやはり専門的な分野を勉強する機会が増えてきますので、大学生にはその専門的な辞書や用語のコンテンツが含まれているものをおすすめします。
例えば、広辞苑や現代用語集といったコンテンツでは、レポートを書く際に役立ちます。
レポートはしっかりとした文章で作成することが求められますので、意味合いをしっかり理解しながらレポートを書く必要があることを考えると、広辞苑や現代用語集が含まれている電子辞書は必須ですね。
また、英和辞書や和英辞書もそうですが、英英辞典も英語の授業であれば必須です。
英文も高校生よりもレベルがかなりアップしていますよ。
さらに第二外国語を選択している場合には、その辞書が含まれているものを選びましょう。
色々なコンテンツが含まれている電子辞書の場合、値段も確かに気になるところではありますが、まずは価格を度外視して、自分が専攻する分野に対して、トータルに考えた辞書選びをまずは考えて行きましょう。
価格は確かに高いです
専門的な情報を含む電子辞書の場合はやはり高めです。
現在の電子辞書の相場は4万円前後かと思います。
初期投資としては、少々高めですし、なかなかすぐには購入できない金額であると思います。
ただ、大学4年間ではこの電子辞書が最強の相棒になりますし、4年間続けてつかうとすれば相場の4万円前後と考えると、1年1万円という価格です。
さらに、社会人になっても使える電子辞書であれば、一生ものとなります。
そういった意味では、この大学生で選ぶ電子辞書は少し価格が高くても購入しておくとあとあと良いことがあると思います。
社会人でも電子辞書を使うか
社会人でも電子辞書を使うか、といえば使います。
なぜかといえば、社会人になれば、当然仕事上でドキュメントを作成することもありますが、国語の意味合いをしっかりと考えて作成しなければ、意味のないものとなります。
さらに海外の方と一緒に仕事をする機会があれば、当然英語のメールや英語で書かれたドキュメントを読む場合もあります。
そういった意味では、電子辞書は重宝します。
インターネットでも良いのではないか
最近はスマホなどの普及により、意味がわからない単語などはすぐにインターネットで検索し、確認することができます。
確かにインターネットで調べるのは早いのですが、インターネットに記載されているものが全て正しいとは限りません。
従いまして、電子辞書を使って調べるということは大変大事ですし、正しい情報を素早く入手することができます。
大学のテストでは辞書は使えません
大学の試験においては、電子辞書は使えません。
日頃の授業からしっかりと電子辞書を使いながら理解をしていくことをおすすめします。
高校生から利用していた電子辞書は使えるか
電子辞書を買い換えるポイントの一つであると思います。
高校生でも専門的な辞書やコンテンツを含んだ電子辞書を使っている方もいらっしゃると思います。
買い替えを行うポイントとしては、やはり自分が専攻する分野に関したコンテンツが含まれているかどうかによると思います。
専門的なものが含まれていない場合には、使えない電子辞書になります。
従いまして、できることであれば買い替えをおすすめします。
もし専門分野が大学3年生からであれば、そのタイミングで買い替えることもよいと思いますが、無理をして買い替えを待つよりかは、潔く買い換えることが私からのおすすめです。
どこで電子辞書を購入するか
家電量販店では新年度、新学期フェアとして安売りをしている場合もあります。
特に電子辞書については新学期フェアとして特設のブースが作られるくらい、人気があります。
家電量販店でしっかりと選び、購入することもよいですが、大学生の特権としては、大学生協を活用して購入することも良いと思います。
大学生協であれば、割引されている電子辞書を購入することができます。
安く購入するという意味では大学生協は1つの選択肢になります。
もちろん家電量販店のポイントを貯めたいという方には大学生協は選択肢にはないかもしれませんが、安さという観点では大学生協もまけてはないと思います。
一度は大学生協で販売されている電子辞書の価格も参考しながら、購入店舗を選らんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、大学生にとって電子辞書が必需品になりそうなことについて紹介しました。
このように大学生にとっては最強の相棒となる電子辞書を早い段階から探しておくことをおすすめします。
私が大学生の頃に、今販売されているような電子辞書があれば、どれほど大学生活が楽であったことかと思うと、今の大学生は羨ましい限りです。