本格的に英語を学ぶわけではなく付け焼き刃的にも使える電子辞書のうまい使い方って?
最近の電子辞書は驚くほど進化しています。
特に外国語学習について、大きな進化を遂げています。
今どきの電子辞書は、どれくらい英語に力を入れているのでしょうか。
英語のスキルアップを望める上に、これから海外旅行に行くという人が付け焼き刃的に、電子辞書を使うという方法もアリなのです。
その使い方を確認してみましょう。
海外旅行初心者に向いている電子辞書
最近の電子辞書は、英語学習者には大変ありがたい機能が搭載されています。
しかし、本気で英語を勉強すれば時間がかかってしまうのは仕方がありません本格的に海外に移住するとか、外国人相手の仕事をするとか、このような人でなければ、スキルアップのために充実した英語の機能は手に余るところでしょう。
でも大丈夫。
ここまで勉強する気がなくても、電子辞書は、海外旅行くらいのレベルでも十分役に立ってくれます。
本気でスキルアップをする人でなくても、電子辞書はおすすめできるのです。
とっさの一言フレーズ集
英語の通じる国に行く時には、基本的なフレーズを覚えておくといいでしょう。
例えば、トイレに行きたいとか、急に具合が悪くなったなど、英語で言うことができなければ大変困りますよね。
その他には、犯罪に巻き込まれてしまった場合。
こんなとき、どうすればいいのか。
どうすれば警察官に助けてもらえるか。
パスポートなくしてしまったらどうするかなど、英語ができなければ外国から帰ってくることもできません。
電子辞書なら、このようなとっさの一言も、コンテンツに収録されているので、海外旅行に行く前には集中して覚えてみてください。
テストの前の詰め込み式の暗記でも、じゅうぶん使えます。
海外旅行に行く際には、電子辞書を集中してやりこんでみるのもいいでしょう。
貴重品は絶対に見せない
海外旅行に行く際には、パスポートを肌身離さず持ち歩いてください。
そして、貴重品は絶対に外国人に見えないように持ち歩きましょう。
最近では、スマホのようなものを持って使っている人もいますがこれもよくありません。
出先では絶対に高価な物を他人の目に触れさせてはいけません。
盗まれると困るものは見せないようにしましょう。
もちろん電子辞書も同様です。
高価な機材を持って使っていれば、間違いなく取られてしまいます。
貴重品は絶対に見せないこと。
お金やクレジットカードは小さいポーチを首から下げて、服の中に入れましょう。
特に日本人は犯罪に対しては甘いので、つけこまれやすいです。
海外旅行に行く人は、気持ちが大きくなっているので、注意をしてくださいね。
病気になった時
海外に行って、おいしそうなグルメを堪能した。
そうしたら急におなかが痛くなってしまった。
このようなこともあります。
どうやって救急車を呼んだらいいのでしょうか。
お医者さんが来てくれたけど、どうやって説明をしたらいいのでしょうか。
日本ではありません。
運が悪い時には命を落としてしまいます。
そんな時には電子辞書のコンテンツを覚えておくといいでしょう。
けがや病気になったときの、英語での説明の仕方が収録されているコンテンツ。
海外旅行に行く人は基本的なフレーズや言葉を覚えておきましょう。
急に風邪を引いた。
熱が出た。
骨折した。
日常でよくある病気や、けがの名前を英語で説明できるようにしてください。
このような病気は、専門用語ですからまるまる暗記してしまえば通じます。
難しい文法など気にしなくても、単語だけ連呼してれば何となく通じるものです。
英語を流暢に話そうと思わず、重要な単語だけでも丸暗記しておくと命を助けられることがあるかもしれません。
いろいろなしゃべり方も勉強になる
電子辞書なら英会話のコンテンツも充実しています。
海外旅行よりもさらに慣れた人たちにも、電子辞書は勉強の役に立ってくれます。
日本語と違って英語には様々な形があります。
普段使いのカジュアル言葉やスタンダードな表現、フォーマルな場所での言葉など、日本語の丁寧語や言語に似ています。
このような表現を学習するのにも役に立ちます。
大学入試にはこのようなことは習いません。
英語圏の文化を知ることができるので、海外で活躍したい。
海外旅行くらいでは、物足りない。
このような人たちにも、電子辞書は役に立ちおすすめです。
言葉ができると尊敬される
英語圏の国々に行った時に、英語の読み書きは正確にしておいたほうがいいでしょう。
実際にしゃべり言葉の英語というのはランクが低いです。
正確な英語を書ける人のほうが教養があるとみなされます。
正確な文法を使って、まともな文章を書くことができると、高いレベルの教育を受けた人とみなされます。
アメリカ人などでは、ちゃんとした教育を受けてない人もたくさんいます。
このような人たちは基本的な英単語のつづりもできず、日本人がちゃんとした英語で文章を書くと、羨望のまなざしで見られます。
「この人は教育のある人なのね」と。
海外に行く際には英語がしゃべれるだけでなく、書けるようにしておくと有利なこともあるでしょう。
電子辞書を使って正確にスペルが書けるようにしておくことができるでしょう。
日本にいると「英会話」なる言葉にとらわれてしまい、読み書きよりも話すことの方が優秀なように見えます。
でも、意外と書ける人のほうが重宝されたり、尊敬されることもあるというのは意外な事実でしょう。
というわけで、電子辞書を使ってライティングの実力も高めておきましょう。
リスニングの練習をしておく
海外旅行に行く前に、電子辞書のコンテンツに収録されているNHKの英会話講座などを聞き込んでおきましょう。
音声を聞いて、どのような単語が発せられているのかを認識しましょう。
そしてどのような内容のフレーズなのか、日本語の意味としてもイメージをつかんでください。
その他にも発音トレーニングも電子辞書の中に収録されているので、自分で口を開いてまねをしてみてください。
海外旅行の2週間前くらいには、このようなフレーズをコツコツやっておくと、ネイティブの発音も何とか聞き取れるようになるかもしれません。
せっかくの電子辞書のコンテンツです。
最大限に利用してください。
英語以外のコンテンツも魅力
そして英語だけでなく、電子辞書にはその他の言語のコンテンツもあります。
意外にフランス語やスペイン語を使う機会があります。
このような言葉も興味があったら試してみてください。
基本的な構造は英語とにています。
英語の文法を抑えてしまうことによって、その他のヨーロッパの言葉も、実は簡単に習得できてしまうわけです。
英語で勉強したことは全くの無駄になりません。
電子辞書には、このような英語以外の外国語も収録されているので、使うかもしれないという方は、目を通してみてください。
これも付け焼き刃的にやるのも、かなり有効な方法だといえるでしょう。
いくら電子辞書が高い機能や優秀なコンテンツを収録しているからといって、英語も100%マスターするというのは無理な話です。
このような付け焼き刃でも、必死になって短期間で身につけると、かなり使えるとわかるでしょう。
まとめ
最近の電子辞書は、英語のスキルアップを目的に作られている節があります。
そこまで英語のスキルは必要ないけど、海外旅行に行く予定があるから少し覚えたいという人にも、大きな役に立ってくれることは間違いありません。
海外に行く機会も昔に比べたら増える現代人。
付け焼き刃的に電子辞書を使うことによって、海外旅行のような小さい旅でも楽しみましょう。