電子辞書で時間短縮!高校生活にも大学受験にも役立つ優れもの

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高校生になってから、すぐに勉強を頑張りたい人は多いと思います。

早い時期から大学受験に向けて勉強を始める方にこそ、電子辞書はおすすめです。

私は、電子辞書のおかげで英語の偏差値が41から63に上がりました。

偏差値が上がれば、レベルの高い大学を視野に入れることが出来ます。

大学受験を成功させるために電子辞書を手に取る方が増えるよう、記事を書いていこうと思います。

紙辞書の苦労

私は現在、大学生です。

高校時代は進学校に通っていたため、勉強が大変でした。

私の時代は、まだスマートフォンを誰もが持っているようなことは無く、調べる場合は自宅のパソコンを用いたり、図書館で本を探したり、紙辞書や教科書などを使うことが大半でした。

スマートフォンを常に持ち歩き、分からないことをすぐに調べている今の若い人には、時間の無駄だと感じてしまうかもしれません。

私が通っていた高校は、英和辞典と国語辞典、古語辞典の購入が必須で、高いお金を払って買いました。

1冊3cm以上の厚さで、鞄に入れて毎日登校することは本当に大変でした。

辞書は学校の授業にも、家で宿題をする時にも使います。

勉強熱心な人ほどよく使うものだと私は思います。

けれども、分厚くて重たく、持ち運びが大変だと使うのが嫌になったりしませんか。

私は、高校に入学にしてから半年でそう感じました。

電車とバスを経由して学校に通う時に、なぜこんなにリュックが重く、さらには場所までとるのだろうかと悩んでいました。

そんな時、私は電子辞書に出会いました。

今も大切に使っている"EX-word"です。

電子辞書の魅力

私が電子辞書に出会って何よりも驚いたことはその軽さです。

電子辞書はだいたい250g(ニンテンドー3DSと重さはほぼ変わりません)。

それに対し、紙辞書はだいたい600〜900グラムなため、重さは3分の1ほどまで軽くなります。

そのような小さな機械の中に、150ものコンテンツが収録されています。

国語辞書や英語辞書、古語辞書だけではなく、漢語林や国際大百科事典など様々なものが使用できます。

他にも、ドイツ語やフランス語など海外での会話集や、日本や世界の文学1000作品、漢字検定や英語検定など試験の問題集まで入っています。

入試問題によく出る用語を収録した参考書や問題集など、授業の予習・復習から受験まで幅広く活用できるものばかりです。

価格は30000円と少し高価ですが、収録されている内容を考えるとかなりお安いと思います。

電子辞書に出会って、人生輝きました

私が電子辞書に出会って1番得をしたことは、英語の成績が上がったことです。

2年間で偏差値41から偏差値63まで上がりました。

自分でも本当に驚いています。

私は英語が苦手で、高校1年生の時は期末テストで赤点ギリギリ(40点くらい)でした。

しかし、電子辞書を使い始めて2年が経ち、3年生になって校内模試を受けてみると偏差値が60以上まで上がっていることに気が付きました。

おかげ様で、志望校の国公立大学にも合格でき、有意義な生活を遅れています。

電子辞書を買ってからの勉強法

私は電子辞書を購入してから、電子辞書を机に置いて授業を受けたり、勉強をしたりするようになりました。

それまでは、辞書を持ってきてはいても重く、調べるために紙をめくるのが面倒で、先生に提示された英単語しか調べていませんでした。

しかし、電子辞書は調べるのに一瞬しか時間がかかりません。

スペルをパソコンのように打ち込むだけで簡単に分からない英単語の発音や意味、例文などが出てきます。

勉強において、時間短縮は非常に助かることです。

調べる時間が少なくて済むと、余った時間でさらに英単語を調べられるようになります。

そうして、私は英文を読むときは常に分からない英単語を全て調べるようになりました。

なんとなく英文を和訳するのではなく、英単語の様々な意味を調べてより英文に合った和訳をするようになったのです。

その習慣を2年続けただけで、偏差値が20以上もアップするなんて、本当にお得なことではないでしょうか。

電子辞書は受験に役立つ

電子辞書は英語学習にだけ役立つのではありません。

大学受験の第一関門、センター試験対策も出来ます。

日本史や政治・経済などの暗記教科を覚えるための一問一答問題集で、知識を増やせます。

また、リスニング問題集があり、CDやテキストを買わなくとも電子辞書1つで解くことが出来ます。

他にも様々な問題集があるので、電子辞書を購入し、自分に合った勉強法を見つけていただきたいです。

インターネット検索と辞書の違い

辞書のことばかりを話すと、「分からないことはネットで調べればいいじゃん」と言われるかもしれません。

そうなのかもしれないと疑問を持ち、私は実際にスマートフォンでインターネット検索をしてみました。

確かに、電子辞書と同様に短時間で調べることが出来ました。

けれども、インターネット検索は調べた内容が正しいことなのか自分で判断しなければならないという欠点があると感じました。

例えば、Yahoo!

知恵袋には多くの質問に誰かが投稿した回答が掲載されています。

自分の疑問に誰かが答えてくれるなんて、生徒が教師に分からない所を聞くようで便利ですね。

けれども、検索した内容は"正しい知識"なのでしょうか。

辞書というのは、言葉の意味や用例を正しく掲載するために何度も多くの人の目で間違いがないか確認作業が行われています。

しかし、インターネット上にはそのような作業が行われていないものが多いのではないでしょうか。

検索した内容が正しいのかを自分で判断するには、本や辞書を引くしかありません。

私は、インターネット検索は二度手間になっているような気がしました。

勘違いしないで欲しい紙辞書の魅力

ここまでの文章を読んで勘違いをしないでもらいたいことは、私は紙辞書が電子辞書よりも劣っているとは決して思っていないということです。

例えば、三浦しをんによる小説で、実写映画化、漫画化そして、アニメ化までされた大ヒット作『船を編む』は辞書作りをテーマにしています。

あのお話は言葉を尊み、紙で作られた辞書を愛する人たちの辞書製作についてお話です。

このお話がヒットしたのは、紙辞書に愛着を持つ人が多いからではないでしょうか。

紙をめくって単語を探し、周りに掲載されている単語の意味や用例を観て知識を増やせる所が良いと思う方もいると思います。

長年使っていたため、電子辞書よりも紙辞書の方が合っているという人はいます。

但し、私は高校生活や大学受験という一分一秒も無駄にできない環境の中で調べものをするならば、紙辞書よりも電子辞書の方が合っているのではないかと言いたいのです。

電子辞書との出会いが自分を変える

電子辞書があることによって、多くの正しい事柄を調べることができ、博識になれます。

加えて、授業中に先生の目を盗んで、机の下でスマートフォンを使い、こそこそと調べる必要もありません。

そのようなことは時間の無駄です。

コンパクトなので紙辞書のように場所は取りません。

そのため、堂々と机の上に置き、分からないことを調べたい時に好きなだけ調べて良いのです。

電子辞書は、勉強が好きな人や大学受験のために時間を惜しんで必死に勉強している人にこそおすすめします。

紙辞書を使っている人受験生はぜひ、電子辞書に切り替えて、時間短縮を実感してほしいです。

まとめ

趣味や習い事、部活に忙しい高校生。

けれども、高校生活にも受験にも勉強はつきもの。

無駄な時間を短縮して、効率良く勉強したいと思っている高校生にこそ、電子辞書はおすすめです。

紙辞書を使っている人やスマートフォンで調べられるからいいという人も、一度手にとって使ってみてください。

そして、自分に合っていると感じた人は電子辞書とともに高校生活も受験の勉強を乗り切りましょう。