電子辞書とタブレットは何が違う?
今回は電子辞書とタブレットの比較をしていきます。
電子辞書とタブレットのどちらにおいても携帯しやすいですし、また言葉の意味についても多く調べることができます。
最近はタブレットの普及に伴ってタブレットで意味を調べる人も多くなってきたといいますが、それでもまだまだ電子辞書を使う人も多いです。
それでは詳しく説明していきたいと思います。
本体の持ちやすさ
まずは本体の持ちやすさについてです。
電子辞書の場合、重量が軽いため持っているという感じがさほどしません。
また片手でも持ちやすいです。
タブレットの場合、片手でも持てないことはないですが、少し重いです。
長時間持っていると手首が疲れてくる場合もあります。
機種によっても重量に違いはありますが、基本的に電子辞書よりも重いものが多いです。
そのため持ちやすさでは電子辞書の方が上だと思います。
文字の入力について
電子辞書の場合、文字の入力をするときはパソコンと同じ並びのキーボードを用います。
慣れてしまえば難なく入力できますが、慣れるまでは少し入力に時間がかかってしまう場合があります。
タブレットの場合は基本的にスマートフォンユーザーにおなじみのフリック入力をすることができます。
さらに音声入力をすることができるものが多いです。
電子辞書でも音声入力が搭載されている機種も一部ありますが、経験上タブレットの方が認識の精度がいいような気がします。
ちなみにタブレットの場合で辞書を使うときには音声入力を使うことが多いですが、文字の入力が簡単にできるため重宝している機能の一つです。
画面のタッチのしやすさ
画面のタッチのしやすさについてです。
電子辞書の場合、画面をタッチするときには基本的にタッチペンを使います。
特に問題なくタッチすることができますが、少し力を入れなければいけないことがあります。
タブレットの場合は基本的に指で操作をします。
タブレットは電子辞書に比べて画面が大きいため、押し間違えてしまうことはあまりありません。
さらに指で軽くタッチするだけで反応してくれます。
これは人に意見が分かれるかもしれませんが、自分の場合はタブレットの方がタッチがしやすいように感じます。
検索までにかかる時間
電子辞書で検索をする場合、本体の電源をつけ、次にメインメニューから辞書を選ぶだけなのですぐに検索をすることができます。
タブレットの場合は本体のロックを解除し、辞書アプリを起動するかインターネットのブラウザを起動し、辞書を開くだけです。
そのため検索までにかかる時間はあまり変わらないといえます。
価格について
電子辞書の場合、モデルにもよって差はありますが、2〜4万円ぐらいが相場です。
タブレットの場合もモデルや容量によって差はありますが、およそ1〜5万円といったところでしょうか。
タブレットに関してはピンキリのため、一般的なモデルでの価格を書き出しました。
そのため電子辞書とタブレットのどちらの方が安いかというと結論は出せないということになります。
ただ一般的には電子辞書の方が若干安いといったところでしょうか。
アクセサリーの多さ
電子辞書、タブレットともにアクセサリーが数多く発売されています。
本体を収納するケースや液晶の保護フィルムなどジャンルは多岐に渡ります。
ただタブレットの方が需要があるためか、アクセサリーが多いような気がします。
電子辞書にもアクセサリーは数々ありますが、タブレットに比べるとやや劣る気がします。
まとめ
近年タブレットを持つ人が増え、電子辞書ではなくタブレットで言葉の意味を検索するということが多くなってきていると聞きます。
ただ電子辞書の魅力はオフラインで使えることが魅力です。
タブレットの場合インターネットに接続しないと調べることができない場合が多いですが、電子辞書の場合はインターネットに接続しなくても調べることができます。
電子辞書にはタブレットにはないさまざま魅力が秘められています。