英語を日常的に使う仕事であれば電子辞書の利用がおすすめです
私には強い相棒がいます。
それは15年以上利用している電子辞書です。
最近の電子辞書は画面がカラーになったり、収容されているコンテンツが増え、さらに利用する年齢層も高校生にも広がり、おおよそ3人に1台は持っているくらいです。
学校によっては電子辞書の持ち込みが禁止になっているようですが、高校生、大学生、社会人と継続して利用されている方もいらっしゃいます。
では、私がなぜ必要に迫られて、電子辞書を購入したかについて、紹介します。
それは英語と密接に関係しています。
英語を話なさいと仕事ができない環境に突入してしまいました
今から15年前のことです。
社会人2年目に部署異動となりました。
その異動先は、なんと、仕事上で英語を話すことが必要な部署でした。
もちろん、私にとってもその異動は青天の霹靂でしたが、打ち合わせ、電話、メール、ドキュメントが全て英語という凄まじい部署でした。
私自身、大変参り、気持ちもふさがってしまいました。
というのも、英語は大学4年生までやりましたが、単に文書を読み、和訳して終わり、というタスク的な内容でした。
中学校から大学まで約10年も勉強をしているのに、英語自体、あまり身についていませんでした。
しかも、これから海外の方と毎日話をしないとならないと思うと、大変不安で憂うつな気分でした。
こうして、社会人2年目の春がはじまってしまいました。
重い辞書を持って会社に
もちろん、部署異動後に英語を勉強する時間もありませんでした。
勉強できなかったからといって仕事をサボるわけにもいかず、まずは普段から英語に慣れることから始めるようにしました。
したがいまして、自宅にある英和辞典を引っ張り出し、会社へ持っていくこととし、勉強かたがた、次の部署が管理している英語の文書を読むこととしました。
しかし、毎日辞書を持っていくことになってしまいましたので、さばりますし、重いです。
そうしているうちに、毎日辞書を持っていくのがしんどいと思うようになりましたので、何かいいものがあるか探していました。
薄い辞書を持っていくことも考えましたが、内容量が少ないことから、あまり役立たないという結論になりました。
そこで、先輩に英語の勉強の仕方についてアドバイスをいただくこととしました。
そうして会社の先輩に尋ねたところ、電子辞書を進めてくれました。
その電子辞書はCASIO製のもので、実際に先輩が使われている使われている電子辞書を見させてもらいました。
使いやすそうな雰囲気でしたので、物は試しだと思い、早速家電量販店で買うことにしました。
電子辞書の威力を感じました
家電量販店で電子辞書を扱っているフロアへ行きましたが、電子辞書の豊富さを改めて感じました。
しかも、辞書のようにかさばったり、辞書に比べて重いということは決してなく、電子辞書は薄型のコンパクトタイプで、重さも軽いという特徴があります。
さらに、電子辞書には沢山のコンテンツがあります。
従いまして、辞書1冊をかばんで持ち運んでいることがなんだか無駄のように感じてしまいました。
電子辞書選び
電子辞書を初めて買うことから、どのメーカーの商品が良いかについて、色々と考え、物色しました。
その中で、早速先輩に勧めてもらった、CASIOの電子辞書のコーナーへ行きました。
CASIOの電子辞書は古くから販売されている老舗ブランドであり、家電量販店の店員さんもおすすめであることを伺いました。
他のメーカーのものも手に取って見ましたが、やはりCASIOの電子辞書が使いやすく、キーボードも打ちやすいものでした。
従いまして、CASIOの電子辞書をベースに機種を選んでいきました。
私の機種選びのポイントとしては、3つありました。
1つ目は英語をすぐに調べられるということ、です。
2つ目は使い勝手が良いこと、です。
そして最後の3つ目は、英会話関連のコンテンツが充実しているもの、という3つのポイントを重視しました。
さらに当時、英語の単語を発音してくれる機能が付いた、新機種の電子辞書が発売されたばかりでした。
従いまして、必要不可欠な機能ではないものの、この機能があれば便利だと考え、オプションとしておくこととしました。
これらの3つのポイントを踏まえ、最終的に1つの機種に絞りました。
私が選んだ機種について
私が選んだ機種には、英和、和英、英英辞典が含まれているのはもちろんですが、海外旅行で使う英語フェーズのコンテンツが含まれているものでした。
また英語関連の辞書には、単語の意味や、例文が記載されているものを選びました。
そして、オプションとして考えていた、単語の発音機能も付いているものにしました。
さらに、暗いところでも見やすいバックライト付きのものにしました。
価格は15年前の当時で2万円でしたが、当時は価格が高いというイメージでした。
1時間といった、私には比較的に長い電子辞書選びでしたが、自分にとって納得感のある買い物でした。
その他のコンテンツも充実しています
英語以外にも広辞苑や現代用語集といったコンテンツもあり、書類を書く際に、言葉の意味あいを調べらることができます。
さらに、冠婚葬祭のマナーや、手紙の書き方といった日常生活に必要な情報も収集されています。
意外にも私が利用しているコンテンツは、医者が処方した薬、とういものです。
例えば、子供や自分に処方された薬の内容や、効果、注意点を確認することができ、大変便利に使っています。
仕事で大活躍
電子辞書を購入し、早速翌日から仕事でデビューしました。
まずは、カバンのスペースが広がり、スリム化しました。
そして肝心の仕事での電子辞書の利用効果ですが、英語を調べるスピードが速まり、わからない英単語をどんどんマスターできるようになりました。
また、英文のメールを書くにも、和英辞典を駆使し、また英和辞典の記載のある例文を見ながら、色々とアレンジが簡単にできるようになりました。
さらに1番便利だと思ったことは、海外への出張時に機内で利用できるところです。
今となっては機内でインターネットが利用できる状況で、インターネットからも英単語を調べたりするようになりつつありますが、以前は機内でインターネットはもちろんできません。
従いまして、電子辞書は私に取ってみて、手放しにくい商品になりまひた。
まだまだ現役です
15年経過した今でも、現役として活躍しています。
なんといっても、壊れたことがないということが一番のポイントだと思います。
おかげで私の、CASIOに対する信頼度が高くなりました。
ボタンなど、使い方によっては潰れてしまうとも聞いていましたが、そうでもなく、まだまだ5年、10年は行けると思います。
高い買い物ではありますが
現在の電子辞書の相場は4万円から5万円と少し高めの設定になっています。
したがいまして、初期投資としては、高めですし、なかなかすぐには購入できない金額かもしれません。
しかし、電子辞書の購入により、購入分の費用が効果として必ず現れる時期がきます。
従いまして、ぜひ購入をおすすめしたいと思います。
ただ私のように、英語で仕事をするために必要に迫られて電子辞書を購入するのであれば、早速購入の検討されることをおすすめしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の電子辞書は今でも使っています。
15年も経過していますので、今頃の電子辞書は進化しているものと思います。
ただ、英語を学習したり、身につけていくには、電子辞書の役割が一番大きなものになるかもしれません。
さらに、小学校でも英語が始まります。
ひょっとすると、小学生のうちに電子辞書の英和辞典を頻繁につかっている時期がくるかもしれません。