タッチペンと指で入力した場合の違いを徹底的に検証
それではさっそく電子辞書をタッチペンで入力した場合と指で入力した場合の違いを徹底的に検証していきたいと思います。
本来電子辞書はタッチペンで入力するのが正しいですが、タッチペンを無くしてしまったり、タッチペンを取り出すのが面倒で指で操作をしている人も多いのではないかと思います。
ちなみにタッチペンについては純正のものを使用しています。
タッチペンと指の反応について
まずタッチペンについてですが、タッチする力が強すぎても弱すぎても認識しません。
そのため一定の力でタッチすることで普通に反応するようになります。
そして慣れてくればタッチしても反応しないということもほとんどなくなっていきます。
次に指の場合、指の先の方でしか反応しないことが多いです。
つまり指でそのまま入力しても反応しないということです。
かといって爪を立ててしまうと画面を傷つけてしまうことになりかねないので角度が大切です。
結果として慣れるまではタッチペンの方がよく、慣れてくれば指であっても特に問題なく反応するといったところでしょうか。
画数が少ない漢字の書きやすさ
漢字の書きやすさについてですが、たいていの電子辞書であれば、メインモニターにて漢字が書ける機能が搭載されているかと思います。
まずタッチペンで漢字を書いた場合についてですが、普通に書きやすく、とめ、はらい、はねなどをしっかりと調節することができ、認識の精度も非常に高かったです。
次に指で漢字を書いた場合ですが、とにかく書きにくかったです。
とめ、はらい、はねどころか画数が少ない漢字であっても原型をとどめることがやっとでした。
書き終えると何の漢字を書いたのかすらよくわからないことがありました。
そのため画数が少ない漢字であっても、タッチペンは必須であるといえます。
画数が多い漢字の書きやすさ
次に画数が多い漢字についてです。
タッチペンで書いた場合であっても画数の多い漢字は書きづらいです。
そして認識の精度もやや悪いような気がします。
次に指で書いた場合についてですが、途中で書くことを諦めてしまうほど書きづらかったです。
漢字の細かい部分が重なりあったりすることが多く、ほぼ認識もしてくれませんでした。
そのためいまは画数が多い漢字を書くときには必ずタッチペンを使うようにしています。
ひらがなの書きやすさ
ひらがなは基本的に文字の形がシンプルなため書きやすいです。
タッチペンの場合、ひらがなはまず問題なく書くことができました。
タッチペンの場合でも普通に書くことはできましたが、やはりタッチペンに比べると書きづらかったです。
そしてひらがなの場合でもタッチペンに比べるとやや認識の精度が落ちたような気がします。
そのためひらがなを書く場合であってもタッチペンを使う方がいいということになります。
手書きのメモの書きやすさ
電子辞書では手書きメモの機能が搭載されているものも多いです。
ひらがなや漢字の書きやすさについては前述の通りですが、それでは絵の書きやすさについてはどうでしょうか。
これについてはタッチペンと指のどちらでもあまり変わらないように感じました。
あまり細かいところまでこだわらずだいたいで描いたため、タッチペンと指のどちらであっても描きやすかったです。
ただ指で描いていると絵が手で隠れてしまうことがあり、そのときは若干描きづらさを感じました。
まとめ
今回さまざまなことを書いていきましたが、結論としてはタッチペンの方がやや書きやすい気がします。
やはりペンの先が細かいというのが、文字の細かい部分を書くときに適していると思います。
指だと書きづらいのはおそらく細かい部分を書こうとしても、広範囲が一気に反応してしまっているからだと思います。
やはりタッチペンを積極的に活用していきたいと思います。