小学生でも電子辞書は必要?小学生ママにおすすめの電子辞書はこれだ!
電子辞書と言うと、中学生や高校生など受験生に必要な印象がありますよね。
小学生と言うと、分厚い国語辞典以外は思いつかない人も多いと思います。
しかし、小学生モデルの電子辞書が家電量販店でも売られていることをご存知ですか?
小学生低学年用・高学年用と別れているものもあります。
最近の子どもは、スマホなど液晶モニタが付いているものを好みます。
そのため、電子辞書は勉強をさせたいお母さんにおすすめではないでしょうか?
今回は、「小学生におすすめの電子辞書と選び方」を紹介しますね。
小学生に電子辞書を勧める理由
小学生で電子辞書を持つのは、早いと思う人もいますよね。
最近の国語辞典は、ディズニーやサンリオなどキャラクターデザインやキラキラ加工がされているものがあります。
最初は、「可愛い・カッコいい」という気持ちで欲しがる子もいるでしょう。
しかし、中を見ると難しい言葉や漢字がギッシリ書かれており、すぐに飽きてしまう子も沢山います。
学校では、辞書の引き方を教えますのでいつか辞書は必要でしょう。
しかし、家で使う分には辞書より電子辞書をおすすめします。
その理由は、使いやすさと、集中しやすいところです。
電子辞書は、自分の知りたいことをキーボードに打ち込み、検索結果から調べることが出来ます。
そのため、辞書の様に大量の情報から調べる手間がありません。
使いやすいだけでなく、検索しやすいために調べているものが反れることがありません。
スマホやタブレットの普及により、機械の操作が得意な子が増えました。
家での学習方法でもタブレットを使った教材が多く、タブレットを使った授業を行う学校もあります。
今の子どもによって、スマホやタブレット端末は当たり前にあるものと言っても過言ではありません。
そんな時代だからこそ、電子辞書をおすすめします。
低学年だと、「パソコンみたい」と言って興味を持つ子も多いでしょう。
興味を持たせることは、勉強への第1歩にもなります。
小学生モデルの電子辞書でおすすめなのはこれだ!
カシオの電子辞書 エクスワード 小学生モデル XD-N2800VP
通販でも口コミが多く、評価も高い電子辞書です。
辞書機能は、国語辞典・ことわざ・日本語アクセント・英語の他に、植物・昆虫・百人一首も含まれています。
昆虫や植物は、長期休みの自由実験で調べ物をする際に便利ですね。
キーボードの下にタッチパネルがありますが、実は画面もタッチパネルです。
そのため、スマホなどで慣れている子どもにも扱いやすく、直感的に辞書を使うことが出来ます。
振動や落下衝撃にも強く、メニュー表にはルビ振りがされているので、低学年の子にもおすすめです。
カシオの小学生モデルは、小学生モデルと幅が広いため、悩んだ時に選びやすいのがメリットです。
しかし、幅が広い分、付属の内容が学年別より薄いのがデメリットですので、購入する際はその点も含めて考えましょう。
カシオ 電子辞書 エクスワード 小学生低学年モデル XD-SU2000WE
カシオの電子辞書は評価がとても高く、低学年モデルも安定の高評価です。
値段は、学年別になっていないものと比べるととても安く購入できます。
低学年モデルのため、高学年に近いお子様がいる場合はおすすめしません。
電子辞書の内容は、例解学習の国語・漢字・類語・ことわざの他に、正しい漢字の書き方などが入っています。
そのほかにも、キッズジャポニカの百科事典・海水魚・野鳥・英語辞典・キクタンキッズ・リトルチャロ・昆虫・植物・ラジオ体操も入っています。
ラジオ体操は不必要に見える人もいると思います。
しかし、体育の授業でラジオ体操の順番のテストをする学校もあるので、必要だったりします。
必須科目ではないですが、英語も必要になってきますよね。
聞いて覚えるキクタンや英会話アニメのリトルチャロが、電子辞書に入っているのは魅力的ではないでしょうか?
カシオ 電子辞書 エクスワード 小学生高学年モデル XD-SK2800WE
次に紹介するのは、高学年モデルです。
値段は、小学生モデルと低学年モデルの中間で置いていることが多いです。
低学年とは違い、基礎を学べるところと中学進学後も使える内容なのが高学年モデルの良いところです。
中学進学後に使える内容がついているのは高学年モデルのみで、中学1・2年生の問題集が入っているのも魅力の1つです。
リトルチャロ・オックスフォードリーディングツリー・キクタン・キクジュクも入っています。
検定問題集も入っているので、低学年と一緒に使うのは難しいですが、高学年だからこその内容量ですね。
SHARP電子辞書PW-GX300
電子辞書として使うのはもちろん、子どもには英語を覚えてほしい!
というお母さんにおすすめです。
見た目は、スマホやゲーム機に似ていて、大きな液晶と左右に複数のボタンが付いています。
SHARPの電子辞書は英語のネイティブ発音を重視しています。
正しく聞いて、正しく発音することを重点にしており、英検やTOEICテストを目標にしている方におすすめです。
辞書と言うよりも、英語学習コンテンツの量が多いため、端末型の問題集や勉強ゲームと思ってもらった方がいいです。
対象年齢は、小学生高学年からなので、低学年には難しいですがスタンプカードなど楽しみながら出来るのが利点ですね。
英語だけじゃなく、明鏡の国語辞典と漢字辞典なども入っているので、電子辞書を2台持つ必要はありません。
電子辞書を選ぶときの注意点
電子辞書を選ぶときの注意点は以下の通りです。
- 使いやすさ
- 持ち運びやすさ
- 振動や衝撃に耐えられる強度
- 液晶や音の綺麗さ
- 子どもが興味を持つ内容
今回紹介した電子辞書は、子供から見て「楽しい辞書か?」を重視しています。
リトルチャロや図鑑など、辞典だけなく楽しめる内容が含まれていると飽きにくいのでおすすめです。
また、低学年の場合は壊れやすいことを理解するのが難しく扱いが雑になりやすいため強度が必要です。
発音も聞くことが出来るのは電子辞書ならではですが、音が悪いと子どもは覚え間違えてしまいます。
また、液晶画面は視力の低下を及ぼす可能性があるので、画質が綺麗でブルーカットシートを付けられるものを選ぶといいでしょう。
選ぶときは、お母さんやお父さんから見て良し悪しを決めてはいけません。
電子辞書を使うのは子どもなので、子どもから見て良いものだけを選びましょう。
電子辞書に興味を持たせるには?
今回は、小学生のおすすめの電子辞書を紹介しました。
しかし、興味を持つかわからないのに、1~2万円以上する電子辞書を購入するのは悩みますよね。
子ども用にタブレットやスマホがある場合は、辞書アプリをインストールしてみましょう。
辞書アプリに興味を持たせてから、電子辞書を勧めると「見やすい・付属が面白い」と更に興味を持つ子もいます。
子ども用にタブレットやスマホがない場合は、お母さんが目の前で使ってみましょう。
低学年の場合は、お母さんが使っているのは何でも欲しくなりますし、何でも真似をします。
高学年の場合は、低学年より理解力があるので、辞書より見やすいことや付属についているものを紹介してみましょう。
まとめ
お母さん世代からすると毎日分厚い国語辞典を授業で開き、誰が一番早く調べられるかを競争したりしていませんでしたか?
とても懐かしい思い出ですが、子ども達には今の時代にあう「電子辞書」を勧めてみましょう。
電子辞書には、問題集や図鑑など、集めると本棚いっぱいになる情報も含まれています。
そのため、部屋の片づけが苦手な子にもおすすめです。
低学年・高学年で選べる辞書や、英語に特化したものなど、色々な電子辞書があり悩むと思います。
お母さんの理想の電子辞書や価格で選んだ電子辞書は、子どもが飽きやすいので注意が必要です。
子どもにとって、勉強に使う電子辞書は時間が経てば飽きる対象です。
ですが、性格や趣味から一番良い電子辞書を選ぶことで、お気に入りになるかもしれません。
もし電子辞書の購入を悩んでいる場合は、子供のことを考えながら選んであげてくださいね。