長く使えて便利な学生から社会人まで幅広く使える「電子辞書」
少し前までは辞書というと分厚い本をひいて知りたい言葉の意味や英単語を調べる・・・ということが当たり前でしたが、ここ10数年の間に学生から社会人の方まで、幅広い年代の方に愛用されているのが「電子辞書」です。
電子辞書は、持ち運びにかさばる辞書がコンパクトに持ち運びができ、内蔵されている辞書もさまざまなものが入っていることで、注目を集めるようになりました。
そんな電子辞書について、どのようなものがあるのか、みていきたいと思います。
電子辞書といっても仕組みは多彩
さて「電子辞書」と一言に言っても、その種類はとてもたくさんあり、「どれを選んだらいいかわからない」と思う方は多いと思います。
学生の勉強ツールから社会人の一般常識なマナー、英会話など、内蔵されているコンテンツは電子辞書によってさまざまです。
学生の勉強ツールと社会人のマナーなど、電子辞書の使い方は多岐にわたりますが、学生向けでも社会人向けでも、内蔵されているコンテンツには大きな差があるというわけではなく、学生時代に使っていたものをそのまま今も使っているという方は多いのではないでしょうか。
勉強のツールとして使っていた電子辞書を、社会人になって英会話の勉強に使っているという方は多く、一度購入すると長く使えるというところも電子辞書の利点でもありますね。
学生向けの電子辞書とは
学生向けの電子辞書には、大学受験に向けた勉強のツールとして販売されているモデルから小学生から使えるモデルまであり、コンテンツも小学生からでも使いやすく工夫されたものもあり、電子辞書は子どもから大人まで幅広い年齢層で使われるようになってきました。
小学生向けの電子辞書
小学生向けの電子辞書には、中学受験対策のコンテンツや、操作しやすいように50音順で操作するキーボードなど、子どもでも一人で使えるように、中学に向けた勉強ツールとして使えるようになっています。
中学生向けの電子辞書
中学生はこれから控える高校受験に向けて勉強を進めていく中で、予習・復習を強化する方もいると思いますが、日々の勉強の中で電子辞書を活用している人も多いようです。
学習の予習・復習から高校受験に向けた勉強に活躍するコンテンツで、勉強をバックアップしてくれる強い見方になってくれているようです。
高校生向けの電子辞書
高校生になると、中学生のころから電子辞書を使っていたという方はそのまま同じものを使っていくという学生さんも多いと思いますが、高校生になると大学受験に向けての勉強をしていく人もたくさんいます。
また、大学受験というとセンター試験に向けての勉強もあり、その対策ツールとしても電子辞書は活躍しているようです。
電子辞書の使用範囲に合わせて幅広い製品が展開されているので、自分に合ったコンテンツ量に合わせて選ぶといいですね。
社会人向けの電子辞書とは
では、社会人向けの電子辞書にはどのようなものがあるでしょうか。
学生向けの電子辞書には、学校の授業に沿ったコンテンツや受験に向けたコンテンツが多かったのに比べ、社会人向けの電子辞書には、一般常識や教養を深めるもの、ビジネスや生活に特化したコンテンツが内蔵されたものがあるようです。
生活や仕事に役立つコンテンツが多彩なので、学生の頃には電子辞書を使っていなかったけど、社会人や家庭を持ってから電子辞書に興味を持つ方も多いと思います。
生活に役立つコンテンツ
生活の中では「これってどういう意味だったっけ?」とふと気になるときもありますが、そんなときにも便利なのが電子辞書です。
電子辞書には「広辞苑」を始め、生活や趣味に役立つコンテンツが内蔵されているものが多く、大きな辞書をひくことなく手軽に意味を調べることができるので、日ごろから活用しているという方も多いと思います。
また、冠婚葬祭に関するマナーや海外旅行で活用できる簡単な英会話もコンテンツとして内蔵されているものもあるので、日ごろの暮らしの中で役立つコンテンツがたくさん入っているところが魅力でもあります。
社会人で役立つコンテンツ
社会人になってからも電子辞書が役立つことは多く、中でも活用する方の中には英会話の勉強に使うという方も多いと思います。
また社会人になってから多くなるビジネスでの様々なシーンにおけるマナーや今更聞けない冠婚葬祭のマナーなど、社会人になってから役立つコンテンツが入っているものも多くあります。
「これってどうだったっけ?」「この単語の意味は?」と気になることも、今ではネットで調べることもできますが、バッグに電子辞書があれば簡単に調べることもできるので、そういった点からみても社会人になってからも活用する場はとても多くありそうです。
さらにハイレベルな分野にも
そして電子辞書のすごいところは、学生や生活・ビジネスシーンだけでなく、研究や専門的な分野においても活用できるモデルがあるということです。
ハイレベルな分野についても収録されたコンテンツは、他の電子辞書が100~150くらいのコンテンツ数だとすると、200ものコンテンツを備えたものになります。
日ごろから使える範囲からさらに広範囲にわたって活用したいという方にはぜひおすすめのモデルですね。
電子辞書の中でも愛用者多数の「カシオ エクスワード」
学生から社会人まで幅広い年齢層に愛用されている電子辞書ですが、中でもテレビショッピングで取り上げられている電子辞書といえば、カシオの「エクスワード」です。
小学生から社会人の専門分野におけるコンテンツまで幅広い製品モデルを展開しているカシオの「エクスワード」ですが、価格にも幅がある電子辞書なので、自身の使いたい範囲やコンテンツ量に合わせて選べるモデルが魅力の電子辞書です。
また「追加コンテンツ」や「純正オプション」など、メーカーならではの購入後のサポートやオプションを選べるところもエクスワードの魅力です。
ケータイやタブレットのように、持ち運びするときに便利な専用ケースなどのラインナップもあり、液晶パネルの保護や持ち運び用のソフトケース、USBケーブルなどオプションも充実しています。
持ち運び用のケースにはソフトケースの他にも、セミハードタイプのケースもあり、カラーも数パターンが揃っているので好みに合わせて素材やカラーを選ぶのもいいですね。
学生や社会人など、自宅以外で使うことの多い方は、持ち運び用のケースがあるととても便利ですね。
電子辞書は液晶パネルとキーボードと、作りはパソコンと似ていてとてもデリケートでもあります。
そのまま持ち歩く方も多いと思いますが、自転車や通学・通勤電車、飛行機での移動が多い方など、できるだけ衝撃やタフさを求めたいという方には、専用ケースが心強いものになってくれると思います。
追加コンテンツについては、CD-ROMやUSBケーブルとパソコンを繋いで行うものがあり、追加コンテンツとしては語学のスペイン語・イタリア語・ロシア語などの追加コンテンツと、その他の専門的なコンテンツを追加できるところもいいですね。
追加コンテンツについては、対応機種がそれぞれ決まっているようなので、購入するときに追加コンテンツについても参考にしながら選ぶことをおすすめします。
まとめ
電子辞書というと、何となく同じ機能が揃ったものばかりというイメージのあるものかもしれませんが、実際に見てみると小学生から社会人・生活や専門分野まで幅広く活用されているものだということをみることができました。
また電子辞書は学生の頃から社会人まで、英会話の学習に使ったり長く愛用できることや、追加コンテンツや専用ケースを使うことで購入してから長く使えることも分かります。
学生のころから使っていたという方も、社会人になってから使っていたという方も、日常の中で活用できる電子辞書はこれからもぜひ活用していきたい1ツールといってもいいかもしれないですね。