紙の辞書と電子辞書の比較
言葉の意味を調べる方法はいろいろありますが、今回は紙の辞書と電子辞書の比較をしていきたいと思います。
使い慣れているからと紙の辞書を使っている人、いろいろな機能が搭載されており、かつ検索スピードが速いため電子辞書を使っている人など、人によって好みは分かれます。
今回はさまざま視点から総合的に判断していきたいと思います。
重さ
まずは重さについて比較していきます。
電子辞書の場合、機種にもよりますが電池を含めてだいたい250グラムです。
紙の辞書の場合はだいたい600グラム〜900グラムといったところです。
よって電子辞書の方が軽いといえます。
ちなみに普通の参考書であれば200グラム〜400グラムといったところです。
そのため電子辞書と紙の辞書ではほとんど差はないということになります。
ちょっとした豆知識にどうでしょうか。
大きさ
電子辞書の場合は横が15センチぐらいで縦が10センチぐらいです。
機種によってやや差は出てきますが、目安としてはだいたいこんなところだと思います。
対して紙の辞書の場合は横が15センチ〜25センチ、縦が10〜20センチぐらいです。
そのため結論としてはあまり変わらないということになります。
強いていうなら若干紙の辞書の方が大きいといったところでしょうか。
検索スピード
検索するまでのスピードについてです。
電子辞書は本体を開き、メインメニューから辞書を選び、キーワードを入力するだけなので最短で10秒もあれば検索できるものが多いです。
紙の辞書だとページを開いてさらに調べたいキーワードをいちいち探さなければいけません。
人によってスピードは分かれますが、最短でも15秒ぐらいはかかるかと思います。
よって電子辞書の方がやや速いといえます。
安心感
電子辞書の場合は当然ですが、電池や充電池、もしくは充電をしながら動いています。
そのため電池がなくなったら交換をしなければいけません。
たまたま変わりの電池を忘れてきてしまった場合には使えなくなってしまいます。
紙の辞書の場合は当然ですが電池を使っていないのでずっと使い続けることができます。
そのため自分の場合は電子辞書の方が安心感は高いように感じます。
厚み
小さいバックの中に入れて持ち運ぶ場合はどうしても厚みが気になってしまう人が多いのではないかと思います。
そこで厚みの比較をしていきたいと思います。
電子辞書の場合、厚みはほとんどありません。
対して紙の場合はページ数にもよりますが、5〜10センチぐらいの厚みがあるものが多いです。
そのため電子辞書の方が厚みは小さいといえます。
まさにコンパクトといったところでしょうか。
使い勝手
使い勝手がいいのはどちらでしょうか。
紙の辞書で意味を調べていて気になる部分があれば色ペンなどでマークをし、そのページにふせんなどを付けるのが一般的だと思います。
対して電子辞書の場合、意味を調べていて気になる部分があればボタンを押して意味を保存し、さらにマーク機能などで必要な部分をマークする形になります。
紙の辞書の方が使いやすいように思いますが、電子辞書のマーク機能も慣れてくれば意外と使いやすいです。
なので結論としては人によるといえます。
1ページあたりの情報量
1ページあたりの情報量についてです。
紙の辞書の場合は1ページ内にその意味の解説がすべて載っていることがほとんどだと思います。
対して電子辞書の場合は1ページでは解説が収まりきらず、下へスライドすることが多いです。
よって紙の辞書の方が情報量は多いといえます。
まとめ
以上、紙の辞書と電子辞書の比較でした。
結論としてはそれぞれ一長一短といったところでしょうか。
そのため最終的には自分の好きな方を持つといいと思います。
自分の場合は紙の場合だと文字が小さくて見えにくい場合があります。
電子辞書なら文字の大きさを自由に変えられるため、どちらかといえば電子辞書の方が利用頻度は高い気がします。