ショッピングセンターの各フロアに電子辞書を置いています(口コミ・体験談)
大型のショッピングセンターでは、電子辞書は「必需品」ではないでしょうか。
各国からの観光客の方に対応するためです。
ある程度の受け答えはできるように、予め用意してあるのですが、外国からのお客様と対応するためには、電子辞書がなければできないこともたくさんあります。
最近の電子辞書では、各国の通貨レートを計算できる機能もあるそうです。
お土産もいろいろ
ショッピングセンターで働いています。
この頃では、海外の観光客のお土産の様々で、都心のデパートのブランド品や家電量販店の国産家電ばかりがお土産になる訳ではありません。
大型のショッピングセンターでは、海外からの観光客も多くいらっしゃいます。
お土産で買っていくのは、都心のデパートでの買い物だけではなくて、日用品や雑貨品など、さまざまなものを買っていかれます。
売り場の方でも、そういった観光客の質問などには、受け答えしなければなりません。
お決まりのやり取りは、何か国語かで用意してあるのですが、それだけでは、なかなか足りないこともある訳です。
なかなか話せない日本人
多くは英語でのやりとりです。
しかし、日本人の場合は、高校卒業の英語教育できちんと勉強していても、「文法」やら「正しい発音」など、学校で学んだ教訓が、ある意味では障害のようになってしまうことも有り、身振り手振りでコミュニケーションを図るということは得意ではありません。
文章になっていれば対応できても、言葉で伝える、動作で伝えるという点は、すこし苦手なのではないでしょうか。
観光地に行っても、中国語、韓国語など、さまざまな言葉が聞こえてきます。
我々の学んだ「英語」が、もう少し日常会話で使用できる物であればよかったと感じてしまいます。
電子辞書が必要
各フロアの担当者が、各国のお客様に対応できれば良いのですが、そうもいきません。
そういう時には、電子辞書を使うことになります。
この電子辞書には本当に助かっています。
この小さな機械さえあれば、ほとんどの場面で対応できます。
一台の機械で、何か国語もの機能が入っていますから、安心です。
以前は、海外のお客様とのやり取りは「英語」がほとんどでしたが、今では英語とならんで中国語、韓国語、インドネシア語など、さまざまになってきています。
本当に助かる「話す機能」
電子辞書の機能に、各国の言葉を人に代わって話してくれる機能があります。
この機能は、本当に日本人のコミュニケーションの苦手な部分を補ってくれています。
本当に助かります。
海外のお客様の会話を日本語にしたり、我々が話した日本語を、お客様の国の言葉で電子辞書が話してくれるわけです。
お客様がツアーガイドの本を持っていれば、さらに助かる場面は増えてきます。
増える電子辞書の機能
ショッピングセンターのフロアに置かれているのは、カシオのエクスワードという電子辞書です。
使いやすくておすすめです。
[amazonjs asin="B01A86V1RQ" locale="JP" title="カシオ 電子辞書 エクスワード 実践英語モデル XD-Y9800WE ホワイト コンテンツ170″]
キーボードもパソコンと同じ配列になっています。
今では、多くの人がパソコンのキーボードに慣れています。
また、機能もどんどん増えているようです。
最新のものでは、通貨のレート計算までできる物があるそうです。
詳しいことは、私も使ったことがある訳ではないのですが、海外のお客様の「高い、安い?」の判断の基準に役立つ場面もきっとあるのでしょう。
そういう機能は、海外旅行をするような時にも、きっと心強い機能でしょうね。
まとめ
大人が何人いるよりも、小さな「電子辞書」が一台ある方が、何倍も心強いのですから、ある面、情けない話ではあります。
しかし、この電子辞書があれば、こうやって各国のお客様に対応できるように、どの国に行ったとしても、この機械さえあれば、何とかなるような気がします。
通訳さんと一緒に旅行しているようなものですから。
本当に素晴らしい機械だと思います。