おすすめ! ミニベロはママにも優しいチャイルドシート対応に進化している!?
街を歩けば通勤通学、お買い物にといたる所に自転車を見かけます。
忙しいママ達の中にはにはお子さんの送り迎えに買い出しにと乗らない日はない、という方も多いのでは?
日々チャイルドシートにお子様を、カゴには買い物袋をフル装備のママチャリで街を走るママも独身の頃にはオシャレで軽いミニベロに乗っていたけれど子供が生まれてチャイルドシートと買い物カゴのためにママチャリに転向したという方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、今「ママにはママチャリ」という概念はもはや通用しません。
なぜならば今は「ママのためのミニベロ」が数多く作られているからです。
ここではママにこそおすすめしたいミニベロ情報をご紹介します。
そもそもミニベロって?
よく耳にする「ミニベロ」ですが、どんなものをそう呼ぶのでしょう?
この名前は英語のmini[小さい、小型の]とフランス語のvero[自転車]を組み合わせた呼び名で、その名の通り小型の自転車、つまり小径車を指します。
小径車は一般的にタイヤが16~20インチのものを呼び、折り畳み自転車もそれに含まれますが最近は折り畳み自転車のみの「フォールディングバイク」という枠組みが定着してきたことからタイヤが上記サイズの折り畳めないものを限定して「ミニベロ」と呼ぶことが多くなりました。
ホームセンターで手軽に手に入る1万円台から高級ロードバイクに匹敵する10万円以上まで、デザイン機能性豊富なオシャレ自転車の代名詞です。
実はおすすめ!?ママにミニベロ
ママが自転車を買う時、一番気になるのはやはりお子さんの体を預けるチャイルドシートだと思います。
従来はママチャリの前か後ろもしくは両方に装着していました。
「チャイルドシートを着けられる」その条件がつくだけで「ミニベロを選ぶ」という選択肢は消えてしまうのではないでしょうか?
しかし「ママチャリに乗りたくない」ママも少なからずいるのです。
「小柄でママチャリだと足が届かない」、「デザインがいや」、「いたずらや盗難がこわいので玄関ベランダに置きたいけど大きすぎる」など、便利なママチャリにも弱点はあるのです。
ではもしミニベロにチャイルドシートが装着可能なら?
更にレジ袋いっぱいの買い物を入れられるカゴも付いたら?
小柄なママにも安心、オシャレでコンパクトなお子様連れのお買い物も安心の夢の自転車の出来上がりです。
一見敬遠しがちなミニベロが実は今ママチャリ以上にママにおすすめの自転車になりつつあるのです。
ミニベロにチャイルドシートを着ける
すべてではありませんが市販のチャイルドシートを普通のミニベロに装着することは可能です。
ミニベロは本体がママチャリに比べると小さく、選ぶチャイルドシートやミニベロの形状によっては運転時に足が当たったりバランスが取れないなどの理由で希望のチャイルドシートが装着できない場合もありますが、ミニベロ対応のチャイルドシートもチャイルドシート対応のミニベロもちゃんとあります。
チャイルドシートで対応しているところはOGKとHAMAX社が有名です。
もしすでにミニベロをお持ちで目当てのチャイルドシートがあれば自転車屋さんで装着可能か聞いてみましょう。
店頭にあるなら実際に乗せてみるのが確実です。
その際にはミニベロ本体の安定性を見るのも大切です。
重心が後ろに傾くようなら前にカゴを付けてバランスをとる、スタンドが一本足なら二本足か両立スタンドに付け替えるなどの安全対策が必要です。
基本的にチャイルドシートをミニベロに着けようとする人はあまりいませんし勧める自転車屋さんも少ないです。
まだまだ少数派のようです。
ご購入の際には事前に希望のチャイルドシートがミニベロに装着可能かどうかネットで確認の上お店に行かれることをおすすめします。
チャイルドシート付ミニベロを購入する
もしミニベロもチャイルドシートもこれから買うという方なら、最初からチャイルドシートがついたママ用のミニベロを買うのもおすすめです。
通常のミニベロにチャイルドシートを取り付けるのに比べてかなり安定感があり安心してお子様を乗せられます。
これで坂道が続いても息切れの心配はいりません。
家まで楽しい気分で帰れます。
ネット上ではアサヒサイクル、K32などが購入できるようです。
シート位置も前部後部ともに数種類あり大容量のカゴも付いてお買い物も安心です。
お子様が大きくなったらシートを外してカゴに付け替えれば前と後ろに大量の買い物をのせられます。
坂道もへっちゃら!電動アシストも
オシャレなミニベロで子供と楽しくお買い物したい。
けれどその帰りには家まで続く長い坂道がある、自転車はとても無理とため息をついている方。
そんな悩みも今や解消できるようになりました。
ヤマハとパナソニックからは電動アシスト付きのミニベロが発売されています。
これまでの重くて大きい電動自転車の常識をくつがえすコンパクトさです。
もちろんチャイルドシート装着可能。
これで家までのきつい道のりも笑顔で帰れます。
まとめ
これまでお付き合いいただきありがとうございました。
子供と一緒に自転車で出掛ける。
なんてことのない日常風景ですが十年二十年たった頃にはママにも子供にも良い思い出になっているのでしょうね。
その時思い出す顔が少しでも笑顔になるように、今回ママの重労働を少しでも楽しく楽にするミニベロ情報をご紹介させていただきました。
最後に一つ。
自転車は乗る人の命を預かる乗り物です。
安いものが悪いとは限りませんが、大事なお子様を乗せて走るものです。
お買い求めの際はお店やネットの情報をよく見て安心、安全な一台をお買い求め下さい。