こうして克服!ビンディングシューズの恐怖感を無くすための4つのコツ
ビンディングシューズを履くときには、どうしても恐怖感を感じてしまうという方もいるでしょう。
しかし、いつまでも恐怖感を感じていたら、やはりなかなかビンディングシューズにも慣れていかないはずです。
なのそのため、でなんとかして恐怖感は克服しないとなりません。
そこでここでは、ビンディングシューズの恐怖感を克服するコツを紹介します。
倒れる練習をする
ビンディングシューズに対して恐怖感を感じるのは、イコールで倒れるのが怖いからでしょう。
では、なぜ倒れるのが怖いのでしょうか?
それは特別難しい話ではありません。
倒れるのが怖いのは、ビンディングシューズを履いた状態で倒れたことがあまりないからに過ぎません。
つまり、ビンディングシューズを履いて倒れることに慣れてしまえば、倒れることへの恐怖感がなくなっていき、ビンディングシューズを履くことへの恐怖感もなくなっていくのです。
そのため、ビンディングシューズへの恐怖感を無くそうと思ったら、ビンディングシューズを履いて倒れる練習をするのが効果的なのです。
まずはやわらかいところで始める
倒れる練習は、いきなり固いコンクリートの上で始めると、上手く受け身がとれずに足や手にイタい傷を負ってしまう可能性もあります。
だから、まずはじめは、なるべく地面が柔らかいところでやってみると良いでしょう。
なるべく地面が柔らかいところではじめていくと、あまり受け身がとれていないような段階でも怪我をする可能性が低くなります。
地面が柔らかいのですから、多少派手に倒れても平気な可能性があるのです。
ですから、まずはそういうところから始めるのがおすすめです。
上手く倒れられるようになったコンクリへ
上手く倒れることができるようになったら、次にはコンクリートに行った方が良いです。
そのまま下が柔らかいところでだけ練習していても、結果的にビンディングシューズを履いて走るのは固いコンクリートの上になるわけですから、あまり意味がないと言えるでしょう。
柔らかいところで倒れることへの恐怖感がなくなったとしても、やわらかいところを走ることがあまりないのですから、意味がないのです。
しっかり恐怖感を無くしていくためには、コンクリの上で倒れる練習をして、コンクリの上で倒れることに慣れていないとなりません。
なので、ある程度倒れることになれたら、次にはコンクリの上で倒れる練習をしてみてください。
とまった状態から何回か倒れてみて、上手く受け身がとれたら、それによって恐怖感はグッとなくなるでしょう。
経験というのは、えてして人を成長させてくれるものですから。
防具をつけて乗るようにする
一番いいのは間違いなく倒れる練習をすることです。
どれだけ倒れないように自転車に乗っていたとしても、ビンディングシューズを履いて走っていると、ふとした時に倒れてしまうことはあるものですから。
でも、中にはそうした倒れる練習をしたくないという方もたくさんいるでしょう。
たしかに自転車も汚したり壊したりしてしまう可能性も出てくるでしょうし、避けたい気持ちはわかります。
どうしても倒れる練習が嫌なのであれば、その際には防具をつけて走るようにするという方法もあります。
たとえば、倒れた拍子によく怪我をする、肘や膝にプロテクター付きの防具をつけるのです。
そういう防具をつけておけば、倒れてもそこがガードをしてくれるので、そこを怪我する確率はグッと下げることが出来ます。
だから恐怖感なく乗ることができるようになるでしょう。
精神的な安心感もある
そういう防具は、実際に身体を守ってくれるだけではなく、それが身体を守ってくれるということから、精神的な安心感も得られます。
だから、恐怖心が消えていくのです。
身につけるものに対する人の安心感と言うのは、すごく大きいものがあります。
本当にソレをつけているだけで完全に怪我を予防できるわけではないのですが、何故かすごく信頼できたりするのです。
それは、ビンディングシューズを履いている時でも別段変わることはないと言えるでしょう。
ですから、防具があるだけですごく安心できるはずです。
ガードレールの近くを走るようにする
ビンディングシューズの恐怖感は、イコールで倒れることへの恐怖感と言うのは、先に述べた通りです。
だから、ビンディングシューズへの恐怖感を無くしていくためには、倒れることへの恐怖感を無くしていけば良いのですが、倒れることへの恐怖感を無くすためには、先述の方法以外にもまだ方法があります。
それが、ガードレールの近くを走るという方法です。
ガードレールの近くを走ることがなぜ倒れることへの恐怖感を無くすために役立つのかわかりますでしょうか?
それは、最悪倒れそうになったらガードレールに頼ることが出来るからです。
足とペダルが固定されているビンディングシューズでは、足が外れず倒れてしまうことがあるのですが、そんな時もし、手で支えることができたらどうなるでしょうか?
手で支えることが出来たら、たおれることはなくなるでしょう。
ガードレールが近くにあれば、それによって手を支えることができるのです。
だから、倒れることが無くなります。
実際にそれをしたことがなくても、ガードレールがあるだけでそれがイメージできるので、ぐっと恐怖感が消えていくのです。
ガードレールに身体や車体を預けることも出来る
また、ガードレールが近くにあれば、それを手でつかんで支えるという方法の他に、ガードレールに車体や身体を預けて倒れることを防ぐという方法もとることが出来るようになります。
ガードレールが低すぎる場合はそうすることは出来ませんが、だいたいの場合でガードレールはまずまずの高さになりますから、そうして倒れることを防ぐこともできるでしょう。
そうしてガードレールに身体を預ける癖がつけば、もしガードレールがないところで倒れそうになっても、左側に倒れるようになるので、安心出来るでしょう。
右側に倒れると、走っている車とぶつかったりする可能性がありますが、左側であれば、何もないところに倒れるくらいで済みます。
だから倒れる際には基本左に倒れるのが正解なのです。
その癖をつけることもまた、恐怖感を無くすことに役立つでしょう。
とにかくたくさん触れるようにする
あとはもうとにかくたくさん触れるようにするしかないでしょう。
たとえば、一ヶ月に1回しかビンディングシューズをつけて走らないというのであれば、当然それだけビンディングシューズにもなれづらいですし、せっかく芽生えかけてきた安心感もまずなくなっていくでしょう。
そうして安心感がなくなってしまっていたら、いつまでも恐怖感をなくすことはできないはずです。
だからそうならないように、ビンディングシューズにはたくさん触れるようにするべきなのです。
出来れば毎日乗るべし
出来れば、ビンディングシューズを履いて毎日自転車に乗るのがおすすめです。
そうすれば感覚も早く身につきますし、早く慣れて、早く恐怖感もなくしていくことができるでしょうから。
まとめ
ビンディングシューズを履いている時の恐怖感を無くすためには、是非これらのことを参考にして、コツコツやっていってください。
倒れることへの恐怖感は、実際に倒れてみるか、あるいは倒れても平気なものを身に着けるかなどして無くしていくしかありません。
どっちがいいかは人によるので、自分にあっていそうな方法で是非攻略していってください。