こうして慣れよう! ビンディングシューズに早く慣れる為の4つのコツ
ビンディングシューズというのは、使いこなすのに慣れが必要な物であることは間違いありません。
だからこれからビンディングシューズを導入する人は、それに早く慣れていかないとなりません。
でも、どうしたら早くなれることができるのかわからないという方も多いでしょう。
そこでここでは、ビンディングシューズに早くなれるための4つのコツを紹介します。
止まるのと走り出しの練習をたくさんする
ビンディングシューズに早く慣れる為のコツとしては、とにかくとまることと、そして走り出すことの練習ばかりをたくさんするということです。
ビンディングシューズで慣れないのは、走っている最中のペダリングではありません。
むしろ走っている最中のペダリングなんて、特別な慣れは必要ないと言えるでしょう。
もちろん多少の慣れは必要にはなりますが、そのくらいの慣れであれば問題なくクリアできることが多いです。
では、どういうことに慣れが必要なのかというと、それが、止まることと、まだ走り出すことなのです。
それはつまり、それさえしっかり練習すれば、問題なくビンディングシューズを履いて自転車に乗れるようになるということになります。
意図的にそれはすれば大きな時間短縮に
確かに普通にビンディングシューズをはいて街を走っていても、いずれはそれにも慣れるでしょう。
日本の道は比較的に信号も多いですから、信号で必然的にストップアンドダッシュをしないとならなくなります。
ということは必然的にいつかは慣れていくのです。
でも、信号が多いとはいっても、意図的にそればかり練習するのと比べると一回のライドでソレをする回数は少なくなることは間違いありません。
だから、おすすめなのは、ストップアンドゴーばかりを繰り返すことなのです。
たとえば一回のライドで10回ストップアンドゴーがあると仮定します。
ストップアンドゴーの練習ばかり意図的にしていたら、その10回なんて10分くらいでこなすことが出来るでしょう。
同じ時間乗っていたとしたら、3倍くらいは多くストップアンドダッシュが出来るのではないでしょうか?
ということはつまり、3倍早くビンディングシューズになれると言うことになります。
それは間違いなく効率的です。
出来れば頻度を多く乗るようにする
ビンディングシューズになれたいのであれば、出来れば頻度を多くした方が良いに決まっています。
頻度を多くしていけば、毎日のようにその感覚を確かめることが出来るようになります。
だから、よりしっかりと身体に感覚を覚えさせることが出来るようになるのです。
ということは当然それだけ早くビンディングシューズになれていくということになります。
なので、出来れば毎日のように乗るようにするのがおすすめです。
少しの時間でも良いから毎日
それは何も、毎日60分くらい乗れと言っているわけではありません。
10分でも良いのです。
大切なことは感覚を覚えさせることですから、一回でもストップアンドゴーをして、感覚の復習ができればそれでいいのです。
確かに毎日60分くらい練習をしろというのは、かなり難しい話だと言えるでしょう。
毎日60分くらい練習をする時間を作るのは、最初の数日しかまず続きません。
気力も続かないでしょうし、そもそも時間を作れないこともあるでしょうから。
でも10分であればそこまで気力もいらないですし、当然時間もそれくらいなら確保できます。
たとえばお風呂を沸かしている間にダッシュで一回ストップアンドダッシュをしてみるとかでいいのです。
10分くらいであれば必ず人生の中に空き時間はあるものなのです。
そういう時間を上手く使って、是非日々練習していってください。
そして、感覚を刷り込ませていきましょう。
転ぶ練習をする
ビンディングシューズに早く慣れる為のコツとして、転ぶ練習をするということもおすすめです。
早くビンディングシューズの練習をしたいだけなのに、なぜ転ぶ練習をしないとならないのかわからないという方も多いでしょう。
何故ビンディングシューズの練習で転ぶ練習をしないとならないのでしょうか?
転ぶことへの恐怖感を減らさないとならない
それは、転ぶことに対しての極度の恐怖感を減らすためです。
足とペダルがくっついている時に転んでしまうと、なんとなく激しく身体を打ち付けてしまい、すごく痛いのではないかと思っている人も多いでしょう。
そうしてすごく身体が痛いのであれば、当然ながら恐怖を感じます。
ビンディングシューズに対してそういう強い恐怖感を感じている人も多いのではないでしょうか?
しかし恐怖感を感じていたら、あまりそれに慣れることは出来なくなるでしょう。
ずっとおっかなびっくり乗っているわけですから、適切なペースで走ることができなくなり、なかなか成長できないのです。
だから早くビンディングシューズになれる為には、早くその恐怖感をけすことが大切になります。
では、どうしたら早くその恐怖感を無くすことが出来るようになるでしょうか?
早くその恐怖感を無くすためには、転ぶ練習をするしかないのです。
上手く転べるようになれば恐怖感はなくなる
転ぶ練習をすれば、転んだ時のダメージ感もなんとなく分かるようになるでしょうし、当然それは練習なわけなのですから、次第に上手く転ぶことが出来るようになるでしょう。
転び方がうまくなればそもそも転んだ時のダメージもあまり受けなくなるでしょう。
そうやって、ドンドン恐怖感がなくなっていき、問題なくビンディングシューズを履いて自転車に乗れるようになるでしょう。
一見意味がないように見えるこの練習にもそんな意味があるのですから、是非転ぶ練習をしてみてください。
色々な道で練習をする
ビンディングシューズに早く慣れるためには、意図的に色々な道で練習をするということも大切になります。
たとえば風が強く拭くような土手の道や、あるいは登り坂、下り坂等、色々な道があるのが日本です。
ということは当然、ビンディングシューズを履いて普通に道を走る時にもそうした道を走ることになるでしょう。
そのあたりの道をはじめて走るとなると、動揺してしまう可能性もあるでしょう。
動揺してしまうと、自分がビンディングシューズを履いていたという事を忘れてしまうことがあります。
ストップアンドダッシュの練習をせっかくしても、そうして自分がビンディングシューズを履いていることを忘れてしまっていたら、当然その練習は意味がなくなります。
普通の靴を履いている時のように足を下ろそうとしてまい、足が下りなくて、焦ることになるのです。
もちろん、転ぶ練習をしていれば、それで転んでも上手く転べるでしょうが、しかし、どうせなら転ばないに越したことはないのです。
一度その道を経験していれば、いちいちその道に動揺して、自分がビンディングシューズを履いていることを忘れてしまうということはなくなるでしょう。
だから、意図的に色々な道を走るようにすることもすごく効果的なことだと言えます。
わざわざそのために遠出する必要はないかもしれませんが、時間がある時にはそういう道を探して慣れていってください。
まとめ
ビンディングシューズに早く慣れる為には、こうしたことを意識して練習をしていくと良いでしょう。
こういう風に練習をしていけば、1週間くらいで問題なく乗れるようになる方も多いです。
せっかくビンディングシューズがあるのですから、早く慣れてそれで遠くまで行きたいものですから、是非これらのことを参考に、早く慣れていってください。