インターネットでママチャリを購入する際の注意!

ママチャリ・シティサイクル

インターネット

今やママチャリもインターネット通販で簡単に購入することが出来ます。

特に、Yahoo!ショッピングや楽天市場などで購入すると送料無料かつポイント還元の恩恵があります。

しかし、インターネットでママチャリを含め自転車を買う場合は非常に注意が必要です。

今回は、ママチャリを購入する際の注意ポイントを紹介したいと思います。



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インターネット通販の魅力とは?

さて、インターネット通販を利用して自転車を購入することのメリットは『安い』ことです。

最近では、ママチャリも高くなりました。

以前は、10,000円以下で買えた変速機無しのママチャリでも12,000~14,000円もすることがあります。

これは、自転車を生産する地域、すなわち中国や台湾、そして東南アジアの労働者賃金が上昇傾向にあると同時に、輸送コストが掛かっていることにあります。

以前までは、中国で製造していたものでも人件費が高くなり、製造工場を東南アジアに移すことがあります。

しかし、基本的には海上輸送となるため、安全性の面や燃料費などの不確定要素により価格は上昇してしまいます。

そこで、無店舗型のインターネット通販が優位になります。

実際の店舗が無いため、固定費や人件費をカット出来ます。

上手くすれば、メーカーまたは商社から消費者へ直送することが出来るため、ママチャリも格安で購入出来ます。



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インターネット通販で購入する際に一番注意することは?

これはやはり誇大広告に惑わされないことです。

基本的にインターネット通販で販売されるママチャリはホームセンターや自転車量販店で販売されています。

よく、PL保険加入や品質保証を謳う商品が数多くあります。

しかし、これらの商品は惑わされないことをおすすめします。

基本的に自転車は、海外からの輸入品です。

自転車メーカーが日本国内で設計して海外で生産する場合、PL法が適用されます。

それは、製造メーカーが直接、自社の品質管理の下で消費者にママチャリを供給するからです。

しかし、インターネット通販の危険性は、商社またはショップが独自に海外で買い付けすることです。

この場合、PL保険の適用外となります。

そもそも、販売者に対しPL法は適用されません。

求められるのは供給責任であり、万が一の場合、責任逃れをすることがありますので誇大広告をしている商品は購入しないのが一番おすすめです。

また、耐荷重がやたらと低い商品はおすすめしません。

それは、日本国内での設計ではなく、海外向け製品を輸入していることが多く、設計保証が出来ないという意味があります。

この点は購入前に必ず確認する必要があります。

防犯登録は購入後、自転車取扱店に持ち込む!

よく、防犯登録無料と記載されている場合がありますが、意味の無いことになります。

例えば、東京都内のインターネットショップから購入した場合、警視庁に防犯登録となります。

しかし、購入者が他県の場合、その県の県警に防犯登録することになります。

盗難時に見つかる可能性委はゼロではないものの、手間が掛かるため納品された際は速やかに近所の自転車販売店で防犯登録するのがおすすめです。

しかし、個人経営の自転車販売店は対応が悪いのでホームセンターやイオンバイク、そして大型自転車量販店に持ち込むのが確実です。

もし、近所にそのような店舗が無く、個人経営店へ持ち込んだ際、多額の手数料を請求された場合は速やかに警察へ連絡しても問題ありません。

防犯登録されていない自転車に乗車するのは、問題行為となってしまいます。

基本的に500円以上の費用を請求するのは不当請求になる可能性があることや警察からの指導対象となります。

組立後に行うべきことは?

組立後に行うことは、少なくともブレーキの調整を確実に行うことです。

最近では、イオンバイクや大型自転車量販店も増え、ワンコインで点検を受けられます。

そのサービスを利用して安全性を確保するのが一番おすすめです。

BAAマークやメーカー名、販売証明書がある場合は整備を断る理由にはなりませんので安心してください。

断られるママチャリの多くは、JIS基準を満たしていない危険製品の可能性がありますので、その際は買い替えや販売店へ確認する必要があります。

まとめ

筆者自身、過去にホームセンターで自転車売り場を担当したことがあります。

その際にインターネット通販で購入したママチャリの防犯登録持ち込みはありました。

特に大学生などの場合、少しでも安く移動手段を手に入れたいと考えるのは当たり前です。

基本的に盗難品の可能性が低い場合は防犯登録をするように店側からの指示がありました。

しかし、自分がロードバイクを購入し、防犯登録を個人販売店へ依頼した際はあからさまな対応をされました。

インターネット通販で購入した購入した自転車を快く思わない方がいるので、購入された際は諦めずに対応してくれる店舗を探してください。