サイクルジャージのポケットには何を入れれば良いの?
サイクルジャージには、後ろにポケットがついているものが多いです。
でも、そのポケットを何に使うべきなのかいまいちわかっていない方もいるのではないでしょうか?
確かに、別に無理して使わないとならないものではありません。
あえて使わないという選択もありなのです。
でも、どうせなら使いたい。
そこでここではそれに何かを入れるべきなのか見ていきます。
おすすめは小銭入れ
まずおすすめなのは、小銭入れです。
小銭入れであれば、そこまで大きくないですし重たくありません。
だから、後ろのポケットに入れていてもそこまで違和感はないんです。
サイクルジャージは伸縮性があります。
だから、多少大きなものでも入れることができます。
でもそうして大きく重たいものを入れると、すごく違和感を感じることがあるんです。
また、伸縮性があるところにそうした重たいものを入れていたら、下に向かって伸びてしまうのは明白です。
それは見た目的にもすごくだらしくなくなります。
なので、それはあまりおすすめできないんです。
でも小銭入れくらいであればまずそうなることはありません。
だから小銭入れがおすすめなんです。
お金がすぐに取り出せるのが大きい
でも別に、小さくて軽いものならばほかにいくらでも選択肢はあります。
それなのになぜ小銭入れがおすすめになるんでしょうか?
それは、お金をすぐに取り出すことができるからです。
リュックなどにお金を入れておくと、そこからいちいち取り出さないといけなくて、時間と手間がかかります。
でも、サイクルジャージの後ろの小銭入れがあれば、すぐに取り出すことができます。
だから、ちょっと自動販売機を見かけたときなどに、さらっと飲み物を買えるようになるんです。
それはストレスの削減になります。
リュックなどが要らなくなる
また、そこにお金を携帯しておくことで、もう一つ大きなメリットが生じてきます。
それが、リュックなどが要らなくなるという点です。
一番大切ともいえるお金を携帯しているわけなのですから、別にリュックがなくてもやっていけます。
リュックがなくなれば、背中に邪魔なものがなくなるわけなのですから、より快適に走ることができるようになるのは当然。
リュックがあると、それが原因で背中が蒸れて暑くなることもあります。
それを予防できるという意味でも、リュックをおろすことができるのは大きいです。
スマホも入れておくとよい
背中のポケットは、一つではないことが多いですよねえ。
だから、そこに入れるものとしておすすめのものも、当然一つではありません。
小銭入れのほかにも、まだまだおすすめのものはあるんです。
その一つがスマホです。
サイクルジャージの背中のポケットには、スマホくらいは問題なく入ることが多いです。
そしてスマホは、多少重さはあるもののすごく重たいものではありません。
だから、不格好になることなく、スマホを持ち運ぶことができます。
スマホも必需品
お金同様に、今ではスマホも必需品です。
たとえばどこかで事故を起こしてしまった時に、スマホがないと誰とも連絡を取ることができません。
そういう意味では間違いなく必需品になるんです。
またもちろんスマホはカメラ代わりにもなりますから、サイクリングで景色の良いところに行ったら、それを撮っておくこともできます。
また休憩で入ったご飯屋さんなどでの手持無沙汰の時間を、それで埋めることができるんです。
一台で何役もこなすことができるスマホは、サイクリングにはまず欠かせません。
だからリュックなしでサイクリングに行くためには、スマホをポケットに入れて携帯するしかないのです。
落下には注意
ただ、スマホをポケットに入れる際には、注意点があります。
それが、途中で落下してしまわないようにすることです。
スマホをポケットに入れていると、何かの拍子にそれをポケットから落としてしまう可能性もあります。
スマホは衝撃にすごく弱いですから、ポケットから落ちてしまっていたら間違いなく割れてしまいます。
そうならないようにするための工夫をしつつ持ち運ばないとなりません。
補給食も入れておくと便利
スマホと小銭入れ以外にポケットに入れておくものといえば、補給食です。
簡単に食べられる栄養補助食品のような補給食を入れておけば、サイクリングをしながらそれを摂取することができるようになります。
サイクリングはすごくエネルギーを使います。
だから、栄養補助食品などで栄養をプラスすることはすごく大切です。
もちろん都会であれば、ちょっとエネルギー補給が必要だと思ったら、コンビニなどに立ち寄り買えばよいです。
でも奥地にサイクリングしていったときなどには、簡単にそういうものを買うことができないこともあります。
そんなときに、すっとそれをとりだして摂取できるというのは、すごく助かるんです。
だから、そういうものをサイクルジャージのポケットに入れておくのはおすすめできます。
小銭入れやスマホと同じポケットで十分
ただそれらは、決して幅をとるものではありませんよね。
だから、別に小銭入れやスマホと同じポケットに入れれば良いです。
それ専用として一つのポケットを空ける必要はありません。
確かに中には多少大きなものもありますが、そこまで大きなものをもっていっても、折れてしまったりして食べづらくなるだけですから。
またもちろん、たくさん入れていっても邪魔になるだけなので、ちょっとで十分です。
そういうことからも、小銭入れやスマホと同じポケットで良いとなるんです。
後はトラブル用の工具などがあればよい
あともう一つ、サイクルジャージのポケットに入れるとしたら、トラブル用の工具がおすすめです。
自転車は、トラブルが起こることも珍しくありません。
素人のサイクリングでは当然ながら、念入りにケアをしているであろうプロの現場でもトラブルが起こるくらいなのですから、すごくトラブルは起こりやすいと思っていたほうが良いです。
もしサイクリング中にトラブルが起こったら、そこで自分で対応しないとなりません。
近くに運よく自転車屋さんがあることなんて、そうそうないんです。
ということはつまり、そういうことを見越して、工具を持っていないとならないということ。
でもリュックなどにいれてそれを持ち運ぶと邪魔になる。
ではどうすれば良いのか。
答えは簡単。
サイクルジャージのポケットに入れてしまえばよいんです。
実際、サイクルジャージのポケットに工具を入れている方はたくさんいます。
最低限の工具で良い
工具とは言っても、もちろん完全な修理ができるようなレベルの工具を持ち運ぶのはなかなか難しいです。
だからそこまで本格的なものでなくとも大丈夫です。
たとえばパンクを修理するためのキットとか、そうしたよくあるトラブルに臨時的に対応できる工具さえあれば、とりあえずは問題ありません。
まとめて売られているキットもありますから、それのなるべく小さいものを買っておくというのもありです。
いずれにしても、簡単に持ち運べるレベルのキットを入れておくのがおすすめになります。
まとめ
サイクルジャージのポケットには、だいたいこれらのものを入れておけば間違いありません。
こうすれば手ぶらで楽にサイクリングを楽しむことができるようになります。
それでいて、しっかりとトラブルにも対処できたりしますから安心です。
せっかくポケットがついているんですから、ぜひこうして活かして、よりサイクリングを楽しめるようにしていってください。