サイコンはアプリで代用できない? アプリで代用する際のデメリット

サイコン(サイクルコンピュータ)

最近では、アプリでもサイコンと同じような機能があるものがあります。

だから、別にサイコンを買わなくても、スマホさえさればやっていけるように思えるものです。

でも、サイコンを買わないでアプリで済ませようとすることには、デメリットもあるんです。

そこでここではそんな、サイコンをアプリで代用する際のデメリットについてみていきます。



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アプリだと電池切れの可能性が高くなる

サイコンと比べると、やはりスマートフォンの電池はすぐに切れます。

まだそのスマートフォンが新品だというのであれば、ある程度は持ちます。

でも、そのスマートフォンを使用し始めてから1年半くらいたっていたら、電池は本当にすぐに切れるようになります。

何もしていなくても、大体半日くらいあれば、電池が数パーセントになってしまうということもあるんです。

ではそんな状態のスマートフォンで、サイコンアプリを使用していたらどうでしょうか?

当然ながら、すぐに電池が切れてしまうことが想像されます。

これがたとえば、何かの買い物アプリなどであれば、そこまで電池は消耗しません。

でも、サイコンアプリともなると話は別です。

いうなればバックグラウンドでずっと動いているようなアプリになりますから、その分すごく電池を消耗するんです。

ゲームをずっとつけたまま走っているようなものになります。

2時間以内でも切れてしまうことは多い

では具体的に、どのくらいで切れてしまうものなのでしょうか?

それはやはりスマートフォンの性能にもよりますが、場合によっては2時間以内くらいの短い時間であっても、電池が切れてしまうことはあります。

それではサイコンとしての役割を果たすことができないことも出てきます。

片道40分くらいのサイクルであれば、別に問題はないかもしれませんが、片道1時間くらいになると、途中で切れてしまうことになりますから。

電池が切れたら2重に困る

サイコンの場合は、もし電池が切れても、別に距離などが測れなくなるだけです。

でも、スマートフォンの場合は、それが切れたら電話などもできなくなります。

だからそれから先何かあったとしても、どうすることもできなくなるんです。

それは、かなりのリスクなのではないでしょうか?

スマートフォンアプリでサイコンを代用する際には、そういうリスクも頭に入れておかないといけません。



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精度が悪くなることがある

スマートフォンアプリでサイコンを代用する際には、制度が悪くなることがあります。

たとえば、いきなりGPSが掴めなくなったりすることがあるんです。

すぐにまた捕まえられるようになればいいですが、そのまま捕まえきれずに、もうあきらめるしかなくなることも。

もしそうなったら、やっぱりちょっと残念です。

でもサイコンであればまずそうなることはありません。

なので、より確実に、安定的に使いたいのであれば、スマートフォンアプリではなく、サイコン一択になります。

エラーで落ちてしまうこともある

スマートフォンのアプリではよくあることではありますが、精度が悪くなるだけではなく、時折落ちてしまうこともあるんです。

落ちてしまったら、当然その間の距離等は加算されなくなります。

だから、その分だけちょっと損してしまうんです。

実際には走っているわけですから、全く損になることはないですが、サイコンを使用する方の多くは、累積距離も楽しんでいるのではないでしょうか?

それならば、やっぱりその分が加算されなくなるのはすごくもったいないです。

そしてそのアプリが落ちていることには、いつ気が付くかわかりません。

いつまでも気が付かないこともあるものなのです。

サイコンであれば、そうなることはまずありません。

破損のリスクが非常に高い

スマートフォンをサイコン代わりにするデメリットとして、破損のリスクも挙げられます。

スマートフォンをサイコン代わりにすると、たとえば転んだ際にスマートフォンごと破損することになります。

そうして破損してしまうこと自体は、サイコンでも起こりえます。

でも、スマートフォンとサイコンでは、価格帯が全然違います。

スマートフォンは、本体代を分割にして、しかも本体代分くらいの割引があるので、全然高いものを使用しているという間隔がない人も多いです。

でも、スマートフォンというのは、本当はすごく高いんです。

10万円近くしてきてしまうものもあります。

10万円近くしてきてしまうものが破損してしまったら、それはすごく残念です。

そのリスクを背負わないとならなくなるのは、間違いなくスマートフォンをサイコン代わりにすることのデメリットですよね。

壊れる可能性も高い

実際スマートフォンをサイコン代わりしていて、もし転んだりしたら、十中八九壊れてしまいます。

スマートフォンは、たとえば椅子くらいの高さのところから落としただけでも派手に割れてしまいます。

だから、自転車で転んで壊れないという可能性は極めて低いんです。

サイコンであれば、もしかしたら転んでも壊れない可能性はあります。

でもスマートフォンはそうではない。

壊れてしまうことも仕方ないと思えないのであれば、スマートフォンをサイコン代わりにするのはあまりおすすめできません。

いちいちつけたり外したりしないとならない

サイコンであれば、ずっとつけておいてもあまり問題はありません。

確かに理想は、自転車から少しでも離れる時には、いちいちそれを取り外すことではあります。

でも、別につけておいてもそこまで盗まれるものではないんです。

では、スマートフォンがついていたらどうでしょうか?

スマートフォンがついていたら、誰だってそれを盗みたくなるものです。

そして実際に、少し目を離しただけで簡単に盗まれてしまいます。

今の日本は、昔の日本のように、すごく安全だとはいえない国になっています。

だから、そうしていつまでも安全だと思って過ごしていると、自分が損を被ることになってしまうんです。

そうならないようにしたいのであれば、やっぱりスマートフォンをサイコン代わりにする際には、ほんの一瞬そこから離れる際にも、スマートフォンは取り外さないといけません。

ただそれは、やっぱり面倒なんです。

その面倒さがあるのも、スマートフォンをサイコン代わりにすることのデメリットになります。

つけ外しの回数が増えるたびに破損リスクも増える

また、そうしてつけたり外したりする際には、うっかり手を滑らせて、スマートフォンを落としてしまう可能性も出てきます。

転んでしまったりして壊れてしまうリスクもありますけど、こうして手を滑らせてしまって壊れてしまうというリスクもあるんです。

そしてそれは、その回数が増えれば増えるほどにそうなりますよね。

でも取り外さないと盗まれてしまうリスクがあるから、少しでもそこを離れる際には取り外す。

となるとヤッパリ1日5回以上はつけたり外したりすることになります。

つまり毎回それだけのリスクを負わないとならないということです。

それはなかなかのリスクになりますね。

まとめ

サイコンは、確かにスマートフォンアプリでも代用することはできます。

でもそれにはこれだけのデメリットがあるんです。

しかもこのデメリットは非常に大きいデメリットになります。

それぞれが小さいデメリットであれば、大した問題はありません。

でも、これだけ大きなデメリットがいくつもあるのですから、やはりおすすめはできないのです。