サカモトテクノのミニベロに迫る!
日本人にとって自転車は安くあるべきものです。
そして、通勤や通学、そして買い物に手軽に使用可能な交通手段です。
しかし、『世の中にはオシャレな自転車に乗りたい』、『安くてもデザインが良いのが欲しい』など要求は様々です。
そして、最近人気なのがミニベロですが、今回は『サカモトテクノ』という会社が販売する『20エポナ7Sオート』という商品について説明します。
実はすごいサカモトテクノ!
インターネット通販や自転車量販店で意外にこの『サカモトテクノ』という名を目にします。
実は自転車界では老舗メーカーなんです。
創業から50年あまり、絶頂時は年間148万台もの自転車を販売していました。
そして、その自転車は国産フレームと非常に技術の高い会社でし。
しかし、今の自転車製造工場は90%が海外です。
取り分け、中国、台湾、東南アジアに移り、日本国内で販売される自転車の多くがこれらの国で作られたものです。
実際に有名なスポーツバイクブランドですらアジア経済圏でOEM生産された自転車です。
しかし、サカモトテクノも同様に生産を海外に移し、国内に自転車を供給しています。
また、日本人向けの20インチ以下のミニベロも供給しています。
設計は自社で行い、国内で受入し検査する程、品質管理は徹底しています。
しかも、価格は日本人にお手頃価格です。
下手な並行輸入品のメーカー品を購入するより、品質が高く安心です。
ミニベロで凄いのは?
サカモトテクノでミニベロとして販売する車種は5つです。
しかし代表的のが『パオラ』、『アルクス』、『エポナ』です。
今回、おすすめの車種としてご紹介したいのが、『エポナ』です。
実はこのミニベロは、非常にデザインがシンプルですが、価格に似合わずオートライトという部分に魅力があります。
価格はインターネット通販で約32,000円とリーズナブルです。
また、街乗り用に考えられた7段変速です。
タイヤ幅も一般的なミニベロと比べ、幅が広く、イメージとしては昔の軍用自転車あるいは軍用バイクです。
何といっても、ハブダイナモ搭載でこの価格は非常にお手頃です。
よく、30,000円台で販売されるミニベロにはライトやベルもなく、泥除けすらない場合があります。
しかし、『エポナ』は違います。
この三無しが全て標準搭載され、ライトはハブダイナモ式と非常に魅力的です。
また、ライトはLEDなので夜間走行時の視認性も抜群です!
ママチャリならぬ、パパチャリ!
サカモトテクノのコンセプトは、ママチャリだけでなく、パパチャリと言うコンセプトを掲げています。
確かに、この『エポナ』は女性向けではありません。
正しく、フレーム自体が無機質かつ無骨です。
ミリタリーファッションには最適なミニベロだと考えます。
特に体格がいい人がミニベロに乗った場合、アンバランスさが目立ちますがこのミニベロなら、そんなことも気になりません。
むしろ、体格の良い男性に非常におすすめしたいミニベロです。
また、独特なフレーム構造とはなっていますが、フレームバックやリアキャリアを後付けすれば、ちょっとしたサイクリングだってこなせるものです。
どちらかというと、スポーツサイクリング向けというよりはキャンプなどのアウトドア向けと考えます。
メンテナンスも受けやすい!
サカモトテクノの自転車は、大手自転車量販店でも取り扱われているので多くの販売店でメンテナンスを受けることが出来ます。
そのため、マイナーなミニベロであっても、メンテナンスを断られることがありません。
よく、インターネット通販で購入した場合、メンテナンスを断られることがあります。
しかし、サカモトテクノの正規取扱店は非常に多いのでそのような心配もありません。
販売元もはっきりしているので、自分でメンテナンス出来ない方には非常におすすめします。
まとめ
筆者自身、サカモトテクノのミニベロ『エポナ』は非常に魅力的です。
最近、ちょい乗り用のミニベロの購入を検討していますが、実用的かつ安価なものが良いと考えています。
独特にフレームかつクラシカルなデザインは、非常に魅力的です。
特に、ストーングレーのカラーは非常におすすめです。
ミリタリーファッションやクラシックファッションに興味がある方は検討しては如何でしょうか?