シクロクロスはロードバイクと何が違うの?選ぶ際の注意は?

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MERIDA(メリダ) 2016年モデル CYCLO CROSS 500 前2×後ろ11段変速

ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクといったスポーツサイクルは非常に知名度が高いものの、シクロクロスはあまり知られていない面があります。

そもそも、シクロクロスの車体自体を見掛けることが非常に少なく、どんな自転車か想像がつきません。

では、実際にどんなスポーツバイクがシクロクロスなのか紹介したいと思います。



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1.フレームはロードバイク!一見すると見分けがつかない!

シクロクロスですが、フレームはロードバイクと殆ど変わりがありません。

駆動系のコンポーネントは、ロードバイク用のパーツが多数使われています。

そのため、スピードが出やすくなっています。

『クロス』という言葉がついているため、クロスバイク同様にフラットバーハンドルを使用している様に考えますが、ドロップハンドルが使用され、シフターはSTIです。

ただ、ロードバイクと違う点は、タイヤが太く、タイヤ表面にもブロックパターンがあります。

遠目で見れば、普通のロードバイクと差を見分けることは難しいです。

そもそも、シクロクロスは、オフロードも走れるロードバイクと考えていいでしょう。



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2.ブレーキはディスクブレーキ!何故デスクブレーキがいいの?

さて、シクロクロスの特徴の一つにディスクブレーキがあります。

何故デイスクブレーキが良いかというと、リムを挟み込むVブレーキやデュアルピボットブレーキと比較すると制動性が遥かに高いです。

特に雨天時になると、リムブレーキでは水分を巻き込み、制動性が大きく低下します。

一方、ディスクブレーキは自動車にも使用されるブレーキ方式であり、雨天時の制動性や泥汚れが付着しても制動性が高いというメリットがあります。

シクロクロスは制動性を求める方には非常におすすめ出来るスポーツバイクです。

特にマウンテンバイクよりもさっそうと山道を走行したい方にとっては、魅力的なスポーツバイクです。

3.シクロクロスが強さを発揮するのってどんな時?

シクロクロスの強さは、やはりオフロードの走行も可能な凄いやつです。

そもそも、ロードバイクは舗装された道路を走行するのには適していますが、砂利道には適していません。

また、舗装された道路でも、路面に散乱する鋭角な砂利やガラス片、金属片などで簡単にパンクしてしまうことが非常に多くあります。

特にロングライド中に砂利道に遭遇したり、金属片でパンクした場合はテンションがガタ落ちです。

しかし、シクロクロスはタイヤがマウンテンバイクのように丈夫であり、砂利道をガンガン進むことが可能です。

また、タイヤにブロックパターンがあるため、ちょっとした金属片程度ではなかなかパンクしないというメリットがあります。

また、ブロックパターンは雨天走行時の排水にも影響します。

オフロードを爽快に走りたい方にはおすすめです。

4.シクロクロスのレースも開催されている!

シクロクロスですが日本各地でレースやイベントが開催されています。

そのレースは、山里を駆け上ったり、下ったりするものです。

中には、林の中を走行するため、泥地や木が倒れている場所もあります。

その際は、車体を担いで坂を登ったり、気を乗り越えたりします。

さらに激しいレースともなると、夜間の山林を走行することもあり、非常にキツイ自転車レースとも言われています。

しかし、マウンテンバイクのレースとは異なったスピード感があり、ロードバイクでもオフロードを走る絶好の機会とも言えます。

まとめ

シクロクロスですが、ロードバイクに比べ若干重量が重いというデメリットがあります。

しかし、マウンテンバイクほど重い訳ではなく、ロングライドで山を走る際には非常に最適なスポーツバイクです。

特に山の天候は非常に変化し易いこと、スピードが出るとブレーキに制動性が非常に重要なものとなります。

もし、ロードバイクのスピード感とマウンテンバイクに近いタフさを求める方には、シクロクロスがおすすめです。







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