シクロクロスを普段使いからポタリングまで使えるようにするには?

シクロクロス

Daytona Pottering Bike(デイトナ ポタリングバイク) 電動アシスト自転車DE01

シクロクロスは、ロードバイクの様にオンロードを颯爽と駆け抜けることが出来るだけでなく、砂利道などのオフロードまで走行できるタフなスポーツバイクです。

日本の道路事情は、国道や幹線道路の整備はされているものの、未だに砂利道は少なくありません。

また、道路には段差や路面の荒れといった問題も多く、パンクの原因ともなり得ます。

そこで、シクロクロスを普段使いから週末のツーリングに対し、快適にする利用が無いか考えてみます。






1.ビンディングペダルにするならSPDペダル!

先ず、折角シクロクロスを購入したのであれば、より早くより快適に走行できるようにしたい筈です。

そこで、おすすめとなるのが、ビンディングペダルとビンディングシューズです。

ただし、おすすめはSPD式のものであり、SPD‐SLは高速走行には適するものの、普段使いやツーリング先での観光には不向きです。

SPDペダルの場合、シューズにクリートが収納される形となり、歩行する際はランニングシューズやスニーカーと殆ど変わりません。

つまり、実用性と走行性の双方を兼ね備えたサイクリンググッツと言えます。

シクロクロスにビンディングペダルを使用することで、フラットペダルでは体感できない高速走行も可能になります。

特に効率的なペダリングを要求される坂道では負荷の軽減になります。






2.リアキャリアは普段使いやツーリングに使える!

さて、シクロクロスを普段使い出来るようにするためには、やはり荷物が積めるようにすることです。

この場合、リアキャリアを装着することで可能になります。

シクロクロスの多くは、キャリアを取り付けるネジ穴があります。

キャリアをつけることで、荷物を積めるだけでなく、パニアバックも固定できるため、通勤や通学、そして買い物にまで利用できます。

また、ツーリング時はキャンプ用品や雨具など様々なものが積めるため、趣味としての幅が非常に広がります。

特に、山間の温泉街に宿泊を兼ねたツーリングも行うことも可能になります。

そして、キャンプ場などオフロードの走行ができるシクロクロスは、アウトドアへの興味を拡大させます。

3.カギは携帯可能な軽量ワイヤーロックがおすすめ!

意外に車体価格が安くないシクロクロスは、ロードバイク同様に盗難が心配です。

そのため、駐輪する際はガッチリロックで盗難対策をします。

特に防犯性の高いのは、U字ロックと極太ワイヤーによるダブルロックです。

U字ロックを破壊するためには、油圧カッターやグラインダーなどの工具が必要となります。

また、極太ワイヤーについても、専用のワイヤーカッターが無ければ切断することが出来ないため、盗難対策に最適です。

しかし、普段使いやツーリング時には荷物となってしまうため、軽量のワイヤーロックがおすすめです。

こちらも基本的には専用工具が無ければ破壊することが出来ないため、一時的な駐輪程度における防犯性は確保できます。

軽量ワイヤーロックは、2つ携帯しても非常に軽量なため、サドルバックに収納してツーリングを楽しむことが出来ます。

4.脱着式の泥除けがあると非常に便利!

普段使いやツーリングにおいて、テンションを下げるのが突発的な雨です。

特に山などの場合は天候が変わりやすく、雨具の携行は必須です。

また、近年はゲリラ豪雨といった天候の変化があるため、雨具を携行する必要性があります。

しかし、スポーツバイクの欠点は泥除けがないことであり、タイヤからの泥はねで荷物や衣服が泥だらけになります。

また、シューズ自体も水の跳ね上げにより濡れてしまいます。

そこで、あると便利なのが脱着式の泥除けです、雨天時は非常に便利であり、好天時には取り外すことが出来ます。

ツーリング時に天気が良ければ、ツーリングバック内に収納してしまえば、見た目を気にする必要が無くなります。

まとめ

シクロクロスは、スポーツバイクの中でも非常に魅力的です。

ロードバイクでは走行し難い場所をガンガン突き進めるタフさには、魅力がいっぱいです。

アウトドア要素が非常に大きい様に見えますが、日本の道路事情や気候を考えるとディスクブレーキが搭載されたシクロクロスは日常的な使用にも向いているものと考えます。

これから、サイクリングもキャンプなどのアウトドアを堪能されたい方、そして日常的に使用したいという方はシクロクロスを検討しては如何でしょうか?







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