ママチャリの4つの特徴を紹介！メリットもあればデメリットもある？
ママチャリは、お子さんを乗せたり、荷物を乗せたりする事が出来るので、多くのお母さん達から人気があります。
所が、このママチャリにはメリットだけでなく、デメリットも多くあるのです。
そこで、ママチャリを購入しようと考えている方のために、ママチャリにはどのようなメリットやデメリットがあるのか紹介しましょう。
子供を乗せられる構造
ママチャリは、大きな荷物を入れるカゴが付いているだけではなく、お子さんを乗せられる事を想定して作られた物まで販売されています。
そこで、お子さんを乗せる事を想定して作られたママチャリには、どのようなメリットやデメリットがあるのか紹介しましょう。
幼稚園のバス代を節約
日本の幼稚園や保育園は、バスでお子さんを乗せてもらう事が可能な所が多くあります。
しかし、幼稚園や保育園へお子さんをバスで通わせるだけでも交通費が必要です。
幼稚園や保育園のよってバス代は大きく違いますが、安くても月額で1人2,000〜3,000円はかかると言われているのです。
保育園や幼稚園のなかには、バス代を請求しない所もありますが、それは毎月の諸経費にバス代が含まれている場合が多いためと言われています。
経済的にゆとりのあるご家庭であれば、幼稚園や保育園のバスを利用しても問題ありませんが、お金を節約したい方にはママチャリの利用をおすすめします。
なぜなら、お母さんかお父さんがママチャリでお子さんを幼稚園か保育園に乗せていけば、毎月2000〜3000円を負担する必要がないからです。
子供を乗せられないケース
お子さんをママチャリに乗せれば、バス代を節約出来ますが、注意しなければいけないのがお子さんを乗せられないケースがある事です。
お子さんを2人乗せて、3人でママチャリに乗っている方を見かける事があるかと思いますが、実はママチャリへお子さんを同時に2人も乗せるのは違法なのです。
もしも、お子さんを2人も同時にママチャリへ乗せて運転した場合は、乗車制限違反により2万円以下の罰金を支払わなければいけません。
しかし、実際はママチャリへお子さんを2人乗せている方に罰金を払わせたケースはごく希と言われており、多くの方は見逃されています。
それでも、絶対に大丈夫という訳ではないですし、違法な事は良くないのでお子さんを乗せるのは1人までにしたほうが良いでしょう。
そして法律意外でもお子さんを2人乗せてはいけない理由として、バランスを取るのが難しくて転倒する危険性があげられます。
大人であれば、転倒しても軽い怪我で済みますが、お子さんの場合は大怪我になる危険性があります。
ママチャリへお子さんを乗せるという事は便利な反面で、危険が伴う行為である事を覚えておいたほうが良いでしょう。
適材適所に利用出来る構造
ママチャリにはお子さんを乗せるために作られた物や、大きな荷物を乗せるために作られた物まであります。
このように適材適所に作られているのでメリットもあれば、デメリットもあるのです。
目的を達成出来る構造
お子さんを自転車に乗せたいと考えている方であれば、お子さんが乗れる椅子を設置してあるママチャリを購入すれば、目的を達成する事が出来ます。
そして大きな荷物を自転車に乗せたい場合は、大きなカゴが付けられている自転車を選べば、食材や日用品など様々な物を乗せる事が可能です。
2つの目的を達成しづらい構造
お子さんを乗せる事を前提にして作られたママチャリの中には、本来はカゴを付ける所に子供の椅子が設置されている物が多くあります。
それとは逆に、子供を乗せない事を前提に作られたママチャリは、子供が乗れる椅子が設置されていないように作られているのです。
ただし、お子さんを乗せながら、多くの荷物を乗せられるママチャリが無いという訳ではありません。
ママチャリの前方にカゴが付いて、後方にお子さんが乗れる椅子が設置されているママチャリは確かにあります。
しかし、そのような2つの目的を達成出来るようなママチャリは、安くても4万円前後する物が多いのです。
もしも、そのようなお金を払うゆとりがあるのであれば、幼稚園や保育園のバスを利用しても問題はないでしょう。
そのため、2つの目的を達成するためのママチャリを購入するには、高額なお金を払わなければいけないのがママチャリのデメリットと言えるでしょう。
ママチャリは重い？
ママチャリは、大きなカゴが付いている種類があるので、子供を乗せるだけでなく大きな荷物を載せる事ができます。
所が、そのような便利に使える構造のためにママチャリは重くなっているのです。
カロリーを消費して良いダイエットに！
ママチャリに体重のあるお子さんさんを乗せたり、大きな荷物を乗せたりすれば、重くなってしまいます。
そのため、ママチャリを運転する事によって、カロリーを消費出来るというメリットがあります。
カロリーを消費すれば、お菓子やフルーツをある程度まで食べても、太りづらくなります。
もしも、運動不足で体重が気になるような方は、カロリーを消費しやすいママチャリで運転するのも悪くないでしょう。
体力を消耗して家事や育児に支障が？
カロリーを消費しやすいママチャリですが、ママチャリで幼稚園の行き帰りに使ったり、ショッピングで使った後で少し問題があります。
なぜなら、家に帰った後は、お子さんの世話や買い物の他にも家事をしなければいけないからです。
もしも、ママチャリで体力をも使ってしまえば、家事をするエネルギーも使い果たしてしまい、体調を崩す危険性もあるでしょう。
そのため体力に自信のない方は、ママチャリは買い物の時だけ利用して、お子さんには幼稚園のバスで行ってもらうという方法がおすすめです。
ママチャリの値段
ママチャリは種類によって値段が違いますが、安い物であれば1〜2万円で購入出来ます。
少ないお金で購入出来るのですが、メリットだけでなくデメリットもあるので説明します。
気軽に購入
値段が安いママチャリなので、1ヶ月のお小遣いの範囲で購入する事が可能です。
仮に購入した後にデザインが気に入らなくなったとしても、買い換える事は容易に出来るでしょう。
使わなくなったママチャリを知人に上げる事も可能で、ご近所付き合いも良好にするきっかけにもなります。
このように考えてみるとママチャリの最大のメリットは、気軽に購入出来る所と言っても過言ではないでしょう。
壊れやすい自転車
ママチャリに限った話ではありませんが、安い値段の商品はそれほど価値がない事が多くあります。
値段が安いという事はそれだけお金をかけずに作られた事を意味するからです。
実際に、同じ自転車のシクロクロスは20万円以上もする物があって、壊れにくい事で有名です。
しかし、ママチャリは安い費用で作られているので、簡単に壊れてしまうケースがあります。
ママチャリが簡単に壊れてしまう理由は、安い費用で作られて、強度が弱い素材を使用しているだけではありません。
体重のあるお子さんを乗せたり、重い荷物を乗せる事が多いので、椅子やタイヤに負担をかけてしまい壊れやすいのです。
そのためママチャリは安く作られているので、壊れやすいというデメリットは覚えておいたほうが良いでしょう。
まとめ
ママチャリのメリットやデメリットを紹介してきましたが、一長一短ある事に驚かれたかもしれません。
ママチャリであれば「子供も乗せられるし、多くの荷物も乗せられる」と思っている方は注意しなければいけません。
お子さんが乗れる椅子と大きなカゴを設置してあるママチャリは確かにあるのですが、そのようなママチャリは高額な値段なのです。
そのためママチャリを購入する前に、どのような種類を選べば損をしないのか考えてから、購入するようにしましょう。