ママチャリも進化する。 オシャレなママチャリのおすすめ!

ママチャリ・シティサイクル

Panasonic(パナソニック) 2017年モデル ビビスタイル・DX 26インチ カラー:ロイヤルレッド BE-ELDS633-R 電動アシスト自転車 専用充電器付

環境問題が頻繁にピックアップされるようになり、人々の生活にはエコの概念が染みついてきました。

車ではなく自転車で行動するひとは「環境のことを考えている」イメージです。

そんな意識高い人が使用する自転車なら、たとえママチャリだって、おしゃれでないはずがありません!

きっと乗ってみたくなる、おすすめママチャリを見てみたいと思います。



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なんでママチャリなの?

「ママチャリ」と言われてわからない人はいないのではないでしょうか。

この「ママチャリ」正式には「シティサイクル」。

現在日本で最も一般的な生活用自転車です。

そもそもどうして一般自転車がママチャリと呼ばれるようになったのでしょうか。

おじさんが乗っていても「ママチャリ」ですから、不思議ですよね。

実は最初「ママチャリ」は婦人向け自転車のみを指す俗語だったのです。

しかし時が経つにつれ、生活用自転車一般を全て指すようになりました。

現在はデザインもユニセックスなものが多く、むしろおばちゃん仕様を探す方が難しいかもしれません。

ちなみに日本自転車普及協会によるママチャリの定義とは以下のようなものです。

●女性が乗っても安定して走行できる。

●主として買い物のために利用できる、短距離用のダブルループ形やL形・U形の形式の24~26インチの自転車。

現在普及している自転車はほとんどこれに該当しているはずです。



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ママチャリの歴史とは!

意外と知らないママチャリの今昔。

自転車が日本にやってきたのは、慶応年間であったと言われています。

どんな歴史があったのでしょうか。

最初は男性の乗り物だった!

自転車が一般に普及するようになったのは明治時代から。

しかもその頃の自転車は生活用品ではありませんでした。

むしろ「高価なおもちゃ」。

当時のフレームでは婦人が乗るのには適していなかったこともあって、男性向け乗り物でした。

女性が乗っていると、むしろ生意気だと思われていたといいますから、理不尽な時代ですね。

女性向け自転車の誕生

女性にも自転車が広まるのは昭和20年代になってからです。

当時の自転車業界はバイクの普及などによって、それまでメインのターゲットだった男性たちが離れ、苦境に立たされていました。

そこで新たなターゲットとなったのが女性です。

当時の自転車は頑丈で荷台もついていました。

ただ重量はひどく重かったので、女性向けに改良を重ねる必要がありました。

そんな中、昭和31年に「山口自転車」から「スマートレディー」という初の女性向け自転車が販売されます。

自転車を軽量化し、スカートでも乗りやすいよう車体を低くしました。

さらに当時の自転車よりは価格も少し抑え目で販売。

これが女性に受けて、自転車は大ヒットしました。

このブームに乗って、他社も次々と女性向け自転車を造るようになります。

ママチャリの誕生!

女性向け自転車が現在のママチャリの姿になったと言われるのは昭和48年頃のことです。

当時日本はオイルショックの影響で大混乱していました。

自転車業界ももちろん大きなダメージを受けます。

そんな状況を打開すべく、新たに造られたのが当時流行していた「ミニサイクル」と「婦人向け自転車」を合体させたもの。

双方の機能性と走行性のいいとこどりをした、ママチャリの原型が生まれたのです。

ママチャリの革新!

婦人を中心に広く普及したママチャリでしたが、問題点がなかったわけではありません。

荷物を積むのはお母さんたちには必須。

しかし、カゴにものを入れれば入れるほど安定性は失われてしまいます。

そんなお母さん達のために作り出されたのが丸石自転車の「ふらつかーず」。

現在も生産を続ける人気商品です。

この自転車は、前カゴをハンドルで挟むような位置に設置しました。

おかげで、荷物をたくさん載せても安定性を保てるようになりました。

こちらもお母さん達からの熱い支持を受けてヒット。

それを受けて、他メーカーも「安定性」を重視するようになりました。

さらなる進化を遂げています

その後YAMAHAから電動自転車が発売され、高齢者やお母さん達に大ヒット。

さらに「ふらつかーず」シリーズもナショナル(現パナソニック)と共同開発により、電動アシスト機能付きの「ふらつかーずコモアシスト」が発売されました。

大手メーカーの技術提携は異例中の異例で、話題となりました。

そして現在。

ママチャリの進化は続いています。

車輪は小さく、重心は低く。

前後の幅は長くなっています。

これもひとえに安全と安定性を追求した結果です。

ママチャリは子供や荷物をたくさん載せるお母さんの強い味方と言えますね。

ママチャリを買う時はここを注意!

進化しつづけるママチャリを是非体感してみたい。

そんな方は、ママチャリ購入の前には次のポイントをチェックしてみて下さい。

●BAAマーク…厳格な安全基準をクリアしたもののみに貼られるシールです。

輸入物などにはない場合もあります。

●SGマーク…安全基準を満たした自転車や、子供用自転車に貼られます。

●TSマーク…自転車安全整備士によって整備点検された自転車に貼られます。

傷害保険と賠償責任保険がついています。

自転車にこのうちのどれが一つでもはってあれば、安心して購入できます。

注意してみて下さいね。

もちろん「ママ」じゃなくてもおすすめです!

性能と品質から、乗る人を選ばないママチャリ。

現在は「あえて」ママチャリを選ぶ人も多いほどです。

機能が良ければデザインなんて関係ない!

という方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかく乗るなら好みに合ったデザインを選びたいもの。

現在のママチャリは多様なニーズに応え得る、おしゃれなルックスのものがたくさんあるのです。

流行に敏感な女子高生や意識高い系女子などにも愛される、おしゃれなママチャリを見てみたいと思います。

HYDEE.Bブリジストン

オシャレ主婦の愛読紙「VERY」とのコラボにより生まれた自転車です。

電動アシスト機能付きだけど、スポーティですっきりしたルックスです。

ママだけではなくパパ向けに気を配ったデザインだとか。

「ハンサムバイク」というだけあって、モノトーンカラーがシックで素敵です。

bikkeブリジストン

こちらもブリジストンから。

「HYDEE.B」と同様、パパとママでシェアできるデザインです。

すっきりとしたユニセックスな感じが今の流行といえますね。

機能面も素晴らしいのですが、特に注意したいのはそのデザイン性。

まるで日本製とは思えません。

グッドデザイン賞を受賞したというのも頷けますね。

VIATOREパナソニック

こちらは非常にシンプルな自転車です。

電動アシスト機能はついていません。

機能的に見て、ママ向けというよりはおしゃれな女子学生向けという感じでしょうか。

優しいカラーとナチュラルなフレームが女性らしく可愛らしいです。

ヴェロア DXモデルC.Dream

こちら社のママチャリです。

シンプルでご家族誰が使っても大丈夫。

おすすめは綺麗なレッドです。

その他のパーツが引き締まったブラックなので、コントラストがきいて綺麗に見えますよ。

男性も気負わず乗れるデザインです。

シティサイクルMy Pallas(マイパラス)

My Pallas(マイパラス) シティサイクル M-504 26インチ 6段変速 オートライト レッド

こちらマイパラス社のスタンダードモデルです。

機能性・デザイン・コストパフォーマンスのバランスが素晴らしく、ママチャリ購入の選択肢には欠かせません。

変速機は信頼のシマノ製です。

シンプルでスタイリッシュなデザインです。

ビビスタイルパナソニック

Panasonic(パナソニック) 2017年モデル ビビスタイル・DX 26インチ カラー:ロイヤルレッド BE-ELDS633-R 電動アシスト自転車 専用充電器付

小型大容量バッテリーの付いた、電動アシスト機能付きママチャリです。

カゴが大きく、重心も低め。

安定した走りが楽しめます。

デザインもシンプルで、ヨーロピアンなイメージ。

おすすめはレトロなマットブルーグレーです。

まとめ

ママチャリは女性向けから始まりましたが、今ではすべての人に重宝されていますよね。

イギリスには日本のママチャリを扱った「mamachari」なる専門店もあるとか。

機能や品質を追求する日本人ならではの高性能自転車がむこうでも受けているのではないでしょうか。

子育て中のお母さんは勿論、通勤通学に使っている方も、お気に入りのデザイン・ブランドをみつければママチャリライフがもっともっと楽しくなることは間違いありません。