ミニベロのコストパフォーマンスを見極める!

ミニベロ

ルイガノ(LOUIS GARNEAU) ミニベロ MV1 MATT LG PINK 450mm

今何かとサイクリングに関する話題が豊富です。

特にYouTubeでもスポーツバイクに関する動画が非常に多いです。

その動画を契機にサイクリングに興味を持つ方も多いです。

しかし、ロードバイクはガチ過ぎると思う方に人気なのがミニベロです。

しかし、ミニベロは大手メーカーの参入が少なく、どちらかというとコアな部分があります。

そこで、コストパフォーマンスの見極めが大切です



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販売価格が重要ではない!

さて、日本人の多くは高額なものが高性能だと思う傾向があると思います。

しかし、その考えが合っているかというとそうではありません。

工業製品の多くは、メーカーのブランドネームが存在します。

その名前を使用するだけで安価なものが、高価なものになってしまいます。

日本人の多くはブランドで選ぶ傾向があるので、ミニベロを含め自転車でも初心者は間違ったものを購入することがあります。

自動車ブランドの自転車などアジア圏の自転車メーカーが製造して、ブランドネームを使用し、高値で販売する方式です。

それ以外にも、有名な自転車メーカーでも現在、車体の生産は台湾や中国が主流であり、パーツの多くはシマノ製です。

シマノも製品製造は中国がメインとなるため、実質的にはミニベロもロードバイクも性能と価格は見合わないのが実情です。



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ディレイラーやシフターが重要?

多くの方がスポーツバイクを購入する際に、ディレイラーやシフターばかり気にしています。

確かに変速性能はグレード毎に異なります。

ただし、それだけです価格なりの性能を引き出すことが出来るかというと難しいです。

ディレイラーの価格を見れば、アルテグラ以上は高額です。

シフターともなるとさらに高額ですが、105辺りまでの価格はそこまでは高額ではありません。

ミニベロやロードバイクを購入する際に注意するのは、フルコンポーネントすなわちディレイラーやシフター、ブレーキ系をすべて含め、その部品に見合った価格かどうかです。

欲しいミニベロがある場合、車体価格からフルコンポーネントのセット販売価格を差し引けば、おおよそのフレーム価格が算出出来ます。

この金額から考えると不思議に思うことがあると思います。

だて、フレーム自体の価格が分かってしまいますから、がっかりすることもあります。

高額なのはホイールか?

しかし、ミニベロの場合はフレームや各パーツ以外にも注意が必要です。

それは、ホイールです。

20インチ以下のホイールはラインナップは非常に少ないです。

ハブは確かに高額なもので完組すればいいですが、メーカーとしてはコストパフォーマンスは最悪です。

むしろ、ホイールの多くは安いハブを使った方が良いことになります。

価格的には各部品を考慮すれば、ホイールも安くしないと見合いません。

クランクの価格が一番大きい!

ただし、高価なミニベロを購入する際はクランクのグレードを注目するのがおすすめです。

価格が高くても安いクランクを使用していれば、物理エネルギーのロスも発生しますし、剛性不足も感じます。

実際に、多くのミニベロやロードバイクはクランクをコストダウンしています。

ロードバイク用のパーツでグレードの低いのは『Tourney』ですが、クランク単体だけでも6,000~8,000円になります。

このクランクが無名品ならば如何に有名メーカー品でも購入することはおすすめしません。

ズバリ、コストパフォーマンスが悪いと判断することが出来ます。

性能の低いミニベロに高額な支払いは望ましくないです。

まとめ

筆者自身、過去に有名メーカー品でとんでもないものを購入したことがあります。

コストダウンのオンパレード状態です。

それ以降、価格に見合った自転車を見極めて購入することにしています。

最近はミニベロの購入を検討していますが、明らかにコストパフォーマンスが悪いので、購入を躊躇っています。

ほとんどのミニベロが『Tourney』を使用しており、高額な価格で販売されています。








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