ミニベロを購入するなら型落ちが狙い目!
ミニベロは、ロードバイクやクロスバイクに次いで人気の高い自転車となっています。
その理由として、スポーティかつカジュアルに自転車に乗りたい若い人に人気です。
特にオシャレに敏感な若い人にとって、ママチャリは避けたい筈です。
しかし、オシャレなミニベロの多くは高額なものが多く、少しでも安く購入したいのが購買する側の心理です。
そこで、おすすめなのが型落ちしたミニベロです。
1.型落ちと言ってもパーツ構成は変わらない!
実は自転車の型落ちと言っても、自動車の様の大幅なモデルチェンジはありません。
そもそも、動力は乗り手の体力と脚力が重視され、燃料は無限とも言える乗り物です。
そして、自転車の使用されるパーツは一定期間でモデルチェンジされるものの、既に完成されている技術であるため、大きな性能向上はなく、外観だけの変化に留まります。
そのため、車体が毎年モデルチェンジしたとしても、構成されるパーツに変化はなく、カラーリングやロゴのデザインが変わることくらいです。
これは、ミニベロだけでなく、ロードバイクやクロスバイクにも共通することです。
2.前年度のモデルは意外な値引率?
実際のところ、メーカー側は毎年マイナーチェンジによりミニベロを市場へ投入しています。
その結果、前年度の下期から翌年のモデル販売が開始され、現行モデルの値下げが始まります。
基本的に10%の値引率から始まると年度末には30%近い値引率となり、高価なスポーツバイク程、お得感は高まります。
しかし、ミニベロの場合、人気はあるものの翌年度に在庫を持ち越すことがあり、定価の半額近い価格で購入することも可能です。
型落ちのミニベロ程、お得感が高く、一見しても『最新モデルかどうか』は素人目では判り難く、余程メーカーにこだわる方で無い限り判断は出来ません。
ズバリ、型落ち品が底値になった頃合いが、おすすめとなります。
3.有名メーカー品はほとんどデザインが変わらない!
有名メーカーの多くは、その年度毎に新モデルを投入するものの、フレームの形状に大きな変化はなく、パーツ構成や性能も全く変わらないといったことを紹介しました。
そのため、基本的に変更出来る点は、目立つ部分のマイナーチェンジに留まり、ロゴのデザインやサドルの形状や素材といったことが多くなります。
特に、人気有名メーカーのビアンキでは、独特のビアンキカラーが人気であり、年間の販売台数が少ないという傾向にあります。
その結果、全体的なカラーは維持しつつ、モデル毎にちょっとしたアレンジしか出来なくなってしまいます。
また、フレームの構造を変えることは生産ラインへの展開が必要となり、生産コストの増加にも直結し、メーカー側にとっては大幅なモデルチェンジをすることによる危険性も生じえます。
特に不動在庫を抱える状態は、販売店において避けるべきことであり、結果としてメーカーの不動在庫になります。
そのため、メーカーも大幅な値下げをすることとなります。
4.クラシカルなデザインなら年数は気にする必要なし!
さて、ミニベロを購入する方の多くは、服装すなわちファッションに敏感な方はミニベロのモデル年数よりもデザインを重視することがおすすめです。
特に、流行り廃れのないクラシカルなフレームデザインの場合、年数を重ねる毎に味わいが出てきます。
さらに、ビアンキなのど人気メーカーのミニベロは、中古でも手に入れることが難しく、自分が良いと思ったデザインが販売された時点で購入するのがおすすめです。
その他に、一番外れの少ないミニベロとしてはクロモリフレームがおすすめであり、クロモリ独特のシャープなデザインは長い間愛用することが可能です。
まとめ
ミニベロは確かに人気が出つつありますが、不動在庫となる可能性も高いと言えます。
特にインターネット通販サイトでは、2015年度モデルが現在でも販売されており、大幅な値引きがされています。
これから2017年度モデルの発表をするメーカーが出始めるため、2015年度モデルを早く売り捌きたい販売店はより一層値引きを行う可能性があります。
もし、ミニベロの購入を検討されている方はこのチャンスで購入することをおすすめします。