ミニベロを通販で買う際の注意について
皆さん、今やネット通販が商品を格安で買える方法となりました。
家電製品や家具などネッツ通販で購入している方は非常に多いです。
自転車だってネット通販で買えます。
昔は街の自転車屋さんが多々ありましたが、今や量販店や一部自転車専門店にシェアを奪われ店舗数は減っています。
また、実店舗では自分の欲しいメーカーだったりスポーツバイクが取り扱われていなかったりといろいろ問題があります。
そこで、ネット通販が便利な訳です。
目次
ミニベロの通販のメリット・デメリット
自分の欲しい自転車が簡単に注文でき、自宅まで配達してくれる魅力があります。
ただ、完全組立ではなく9部または8部組といった状態ですので購入者が最終調整をしなければなりません。
最悪の場合は、6部または7部組です。
殆ど自転車専門店でなければ、組立出来ません。
そこにネット通販の落とし穴や安い価格のカラクリがあります。
それでは、ネット通販のカラクリについて簡単に説明します。
8部組以下の通販は初心者は手を出してはいけない
先ず、ネット通販が安いのは工場出荷状態のままで販売されている事です。
実際に○部組と記載されていたり、組立はオプションとなり別料金です。
正直申し上げますと、9部組なら組立オプションは不要です。
ある程度の調整は工場で行っています。
それ以下の組立状態ですと殆ど調整なしの状態が多く、初心者が手を出してはいけません。
通販の価格が安いのは組み立て工数が入っていないから
特にミニベロなどは、知名度が低く専門店でない限り取り扱いがありません。
また、組立・整備が可能なところというと大抵は、ロードバイクを取り扱っている店舗です。
これは、ミニベロがロードバイクと共通した部品を使用している点にあります。
ここまで言うと、ネット通販が安い理由は『組立はお客様がされて下さい。
出来ない場合は手数料を頂いて整備します』といっていることです。
逆に専門店の場合、『乗れる状態まで整備をするから、整備手数料を含んでいます』と言うことです。
これが価格差の根本です。
通販なら実店舗を経営しているショップがおすすめ
ただし、ミニベロの場合は専門的に取り扱っている店舗が限られるため、ネット通販に頼ることになります。
この際は、自転車を専門で取り扱っているショップかつ実店舗を経営しているところが良いです。
組立オプションは割高ですが、手入れはまともです。
ネット通販では、素人組み立てで納品するショップがありますので非常に注意が必要です。
販売証明書は防犯登録に必要
また、ネット通販で問題となるのは防犯登録や近所のサイクルショップで対応してもらえない可能性があります。
ネット通販でありがちなのは、販売証明書が同梱されない場合です。
販売証明書は防犯登録に必要となりますのでご注意下さい。
また、近所のサイクルショップで防犯登録を断られるケースです。
しかも、高額な手数料を請求する店舗があったりします。
通常防犯登録は500円ですが手数料1000円を請求したりと悪い待遇だったりします。
でも、これは違反行為なので別の店舗に依頼して下さい。
また、警察や消費者センターへご連絡をお願いします。
メンテナンスは大手自転車専門店への依頼がおすすめ
メンテナンスが受けられない点ですが、これは個人経営の自転車店へ依頼してはいけません。
大手自転車専門店に依頼することとオススメします。
個人経営の自転車屋は万が一の場合を気にしているだけです。
ミニベロの場合、実店舗での取り扱いが少ないのでネット通販に頼ることになるでしょう。
通販で買ってあえて自分でメンテナンスするのもあり
筆者自身は、自転車はネット通販で購入しております。
そもそも、自転車のメンテナンスが出来るため、敢えて高い工賃を払う必要がないためです。
今は、ネット情報で整備方法が簡単に分かりますので、初心者でもメンテナンスすることは可能です。
そもそも、最初は誰も方法を知らないので敢えて、ネット通販で自分を追い込み、メンテナンス技術を修得してしまえばいいのですから。
まとめ
ミニベロをこれからご検討の方、自分でメンテナンスする方法をお考えであれば、ネット通販はありです。
それでは楽しいサイクリングライフを送って下さい。