ワイヤレスの方が良い?ワイヤレスのサイコンのメリットとデメリット

サイコン(サイクルコンピュータ)

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サイコンには、ワイヤレスのものもあれば、有線のものもありますよね。

だから、ワイヤレスのものを買うべきなのか、それとも有線のものを買うべきなのか迷ってしまうところがあります。

そこでここでは、ワイヤレスのサイコンのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

ワイヤレスのメリットとデメリットを見れば、有線が良く見えるか、ワイヤレスが良く見えるか、はっきりしてきますから。



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ワイヤレスは選択肢が多い

ワイヤレスのサイコンは、今ではすごく選択肢が多いです。

というのもやはり、ワイヤレスと有線がある中で、人気となっているのはワイヤレスタイプなのです。

ワイヤレスが人気になっているということは、当然ながらワイヤレスの商品をたくさん作ります。

そちらの方が売れるとわかっているのですから、たくさん作るのは当然。

結果選択肢がたくさん増えていくんです。

好みのルックスのものが見つかる

選択肢がたくさんあるというのは、いろいろな面で良いです。

たとえばサイコンのルックス。

選択肢が少ないと、自分が乗っている自転車とサイコンとの相性については、ある程度妥協して選ばないとならなくなります。

そうして妥協して選ぶのであれば、やっぱり満足度は低くなりやすいです。

自転車では、すごくルックスにこだわっている人も多いものです。

また、サイクルジャージなどもふくめて、トータルでコーディネートしていきますよね。

それなのに、サイコンがいまいちなルックスだと、全体の完成度をさげてしまいます。

そんなサイコンに満足できるかといわれたら、やっぱりちょっと厳しくなるんです。

でも、ルックスの選択肢がたくさんあれば、そうなることはありません。

予算内でルックスが良いものもある

また、そうしてたくさん選択肢があれば、ルックスがあっていて、かつ比較的に予算に収まるというものも見つかりやすくなります。

選択肢が少ないと、よしんばルックスでしっくり来るものが見つかったとしても、予算的にオーバーしてしまうということもあるんです。

でも選択肢がたくさんあれば、その両方で満足するものを選ぶことだってできる可能性は高いです。

なので、選択肢が多いというのは、すごくうれしいポイントになります。



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ワイヤレスは断線の心配もない

ワイヤレスのサイコンのメリットとして、断線の心配もないということが挙げられます。

有線のサイコンは、当然線でつながっています。

ということは、それが断線してしまうと、とたんに機能が停止してしまうことになるんです。

それに対してワイヤレスのサイコンであれば、そうなることはありません。

断線しようも、切れる線がないわけなのですから、線が切れて完全に使えなくなってしまうということはないんです。

有線でも簡単に切れるわけではない

ただ、確かに断線して機能停止してしまうことはないというワイヤレスのサイコンですが、有線のケーブルだって、簡単に断線してしまうというわけではありません。

別に有線のケーブルも、そうそう断線することはないんです。

可能性として、断線することがあるというだけの話です。

だからこのメリット、あるいは有線のサイコンにおいて考えればデメリットは、そこまで大きな問題ではないということはたしかです。

取り付けが簡単なのもメリット

もう一つ、ワイヤレスのサイコンのメリットがあります。

それが、取り付けが簡単だということです。

ワイヤレスのサイコンは、取り付けが簡単です。

配線をする必要がないのですから、その分取り付けが簡単になるのは当然。

だから、誰も簡単に取り付けることができます。

それに対して有線のサイコンの場合には、配線をしないとなりません。

ということは当然その分だけ手間がかかります。

そしてその手間は、何も最初の取り付けの時だけに生じるわけではないんです。

有線は取り外しも面倒

ワイヤレスのように取り付けが簡単なものであれば、取り外しだってスムーズに行うことができます。

しかし、それに対して有線のものの場合はどうでしょうか?

有線の場合には、取り外しもすごく面倒になります。

サイコンを取り外す機会は、まずまずあります。

たとえば自転車を洗うときなどには、それらは取り外さないとなりません。

ケーブルも、できれば外しておいた方が安心ですし、その方が当然きちんと洗えます。

だから外すべきなのですが、それが面倒になるんです。

ワイヤレスは電池が二ついるのがデメリット

ではワイヤレスのデメリットはどこにあるでしょうか?

ワイヤレスのデメリットは、まず電池が二つ必要なことです。

電池が二つ必要なことがデメリットというのは、電池を二つ買うのが問題だからというわけではありません。

別に電池なんて一つでも二つでも三つでも、コスト的に大きな差になるわけではありません。

ではなぜ、電池が二つ必要なことがデメリットになるのでしょうか?

電池切れの心配が2倍になるから

それは、電池が切れてしまうかもしれない箇所が二つになるからです。

それが問題なのです。

電池が切れてしまっていては、当然使えなくなってしまいます。

だから電池が切れる心配をしないとならない箇所は、少なければ少ない方が良いに決まっているんです。

ワイヤレスでは電波を拾えないことがある

ワイヤレスのサイコンだけではなく、ワイヤレスのアイテム全般に言えることではありますが、ワイヤレスのアイテムというのは、たまに電波を拾うことができなくなることがあります。

たとえば近くにたくさん電波が通っていたり、あるいは何らかの事情で電波のつながりが悪くなると、それで電波が拾えなくなってしまうんです。

パソコンのアイテム、たとえばキーボードやらマウスやらヘッドホンなどをすべてワイヤレスにしていて、突然そのうちのどれかが使えなくなって困った経験があるという方も多いのではないでしょうか?

もっとよくある例でいえばWi-Fiですね。

家のネット通信がWi-Fiであるという方は、毎日のようにネットがつながらなくなることがあるという方も珍しい話ではありません。

それと同じように、サイコンでも、電波がつながらなくなることがあるんです。

特にサイクリングで山のほうに行けば行くほど、そうなる可能性は高くなります。

そうして電波がつながらなくなれば、当然そのサイコンは無意味に帰します。

断線の心配はないけどこの心配がある

有線のサイコンには断線の心配がありました。

でもワイヤレスにはそれがないから、使えなくなることはないはずでした。

ただ残念ながら、ワイヤレスのサイコンだって、こうして使えなくなることはあるんです。

つまり、どっちの形式のサイコンであったとしても、使えなくなることはあるということです。

そうなったら、そのつかえないの度合いが問題になりますね。

断線の場合は断線したものを変えない限り使うことはできません。

でも、ワイヤレスの場合には、電波さえ拾えるようになれば使えるようになります。

だからほぼ確実に、しばらくしたら使えるようにはなります。

そう考えると、ワイヤレスのサイコンの方が使いやすいことになりますね。

特にこだわりがなければワイヤレスがおすすめです。

まとめ

ワイヤレスのサイコンにも弱点はありますが、同じような弱点が有線のサイコンにもあり、さらに有線の方がより問題になることもあります。

そしてワイヤレスのサイコンには、取り付けや選択肢の面でのメリットもある。

そう考えるとやっぱり、ワイヤレスのサイコンの方がよく見えます。

まずはワイヤレスのサイコンを買ってみるのが吉です。