初心者がミニベロを選ぶなら!

ミニベロ

ミニベロ

近年、サイクリングブームによりロードバイクやクロスバイク、そしてミニベロの人気が増えています。

中でもミニベロの人気は一気に高まっていると考えます。

しかし、初心者がミニベロを購入する際に注意するべき点が複数あります。

今回は、初心者が注意するべきミニベロの注意点を簡単に紹介したいと思います。

紹介する内容は特に重要なものです。



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安い多段変速は注意!

日本人にとって自転車とは、安く購入出来るものと思います。

特にこの金銭感覚は、シティサイクルいわゆるママチャリがベースになっています。

ママチャリと言えば、10,000円以下で買えるものから30,000円も出せば良いものが買えてしまいます。

しかも、最低でも3段変速です。

実は、日本人は変速段数が多く、安い自転車を購入する傾向があります。

実際に格安ミニベロでもこの傾向が該当します。

しかし、これは消費者の購買心理を突いた販売戦略であり、初心者が一番誤って悪いものを購入していまいます。

また、7段変速だとしても実際に使用するギアは3パターンです。

よく、21段変速などのミニベロもありますが、初心者には全く無駄なものだと考えます。



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ブレーキは少なくともシマノ製!

さて、ミニベロを購入するなら初心者には60,000円位は覚悟することをおすすめします。

これは、フレーム自体の品質もありますが安全性が価格に比例するということです。

特にギアの段数は車体価格に対して高額なものではありません。

むしろ、ブレーキパーツの方が高額です。

ここで初心者におすすめしたいのが、シマノ製のデュアルピボットブレーキを使用しているミニベロを購入することです。

有名なメーカーでもブレーキパーツでコストダウンをしていることがあります。

ブレーキは安全性や生命に直結するため、絶対に妥協してはいけないものです。

ここで、初心者が購入するのであれば、少なくともロードバイク系のデュアルピボットブレーキ『CLARIS』が使用されるものをおすすめします。

ビアンキやジオスなどの有名メーカーでは若干価格が高くなるものの、安心してサイクリングを楽しむことができます。

初心者ならドロップハンドルより…!

ミニベロと言っても、様々な車種があります。

その中でも一番差が出るのが、ドロップハンドルかフラットバーハンドルです。

ここで初心者におすすめしたいのは、フラットバーハンドルです。

ドロップバーの場合、ブレーキレバーの配置が通常の自転車と異なることやSTIシフターなどは、操作に慣れるまで非常に危険です。

特に、STIシフターでも安い『Tourney』の場合は特におすすめしません。

これは、シフトダウンが上位グレードの『CLARIS』や『SORA』と全く異なるところです。

上位グレードの場合は、シフトダウンとシフトアップが同じレバーで操作できます。

しかし、『Tourney』の場合、他の場所にシフトダウンレバーが取り付けられているため、咄嗟の事態にシフトダウンが出来ないといった危険性があります。

一方、フラットバーハンドルはグリップシフトやラピッドシフトが使用されているため、初心者でも操作がし易いのでおすすめします。

心配ならこの価格帯のミニベロを購入すべし!

初心者はいろいろと悩む機会があると思います。

その中でも自転車販売店で高額なミニベロを勧められます。

しかし、殆どがスペックオーバーです。

そこで私がおすすめする価格帯は、60,000~80,000円台のミニベロです。

この価格帯になるとほとんどの部品が交換可能になっており、長期間使用すれば高い買い物ではないと考えます。

安いミニベロの多くは、様々な自転車から部品を流用するため、メンテナンス性が悪いです。

今回おすすめする価格帯なら。

現在人気のビアンキが買えるので検討することをおすすめします。

まとめ

筆者自身、ミニベロの購入を検討中ですが格安ミニベロをロードバイクの余剰パーツでカスタムするかそこそこのグレードのものを購入するかで迷っています。

しかし、普段使いを前提としているため、STIシフターは不要と考えます。

STIシフターでないだけでも非常に価格が安くなるので、予算に限りがある方は検討材料にすることをおすすめします。







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