初心者こそ必要！おすすめのサイクルジャージを見てみよう。

2020年3月18日サイクルジャージ

ロードバイクに乗っている人のほとんどが、サイクルジャージを身に着けています。

そのどれもが独特の「ぴちぴち」形態をしていて、目を引きますよね。

その形態から、初心者のうちはサイクルジャージを身に着けるのには抵抗があるでしょう。

しかし、走り続けているうちに、サイクルジャージの重要性が分かってきます。

ここでは、サイクリングを快適にしてくれるおすすめサイクルジャージをご紹介します。



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サイクルジャージは必要？

ロードバイクを購入する際、ウエアの購入もすすめられる人が多いのではないでしょうか。

特に長距離を走る場合、ウエアの選択はかなり重要になってきます。

サイクルジャージは「自転車で走る」ためだけに特化されたウエアなので、走りを快適にしたい人には絶対におすすめです。

反面、ちょっとピチピチ加減が恥ずかしくもありますよね。

ロードバイク初心者なら「まだまだ走りはじめたばかりだし、そこまでそろえなくても…」と考えている人も多いのではないでしょうか。



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サイクルジャージのメリットとは…

ロードバイクに乗る人の「正装」とも言われているのがサイクルジャージです。

あのぴっちりしたラインは、体に自信がないととても着用する勇気が出ませんよね。

しかし、初心者こそサイクルジャージを身に着けて走ることに大きなメリットを感じることができます。

空気抵抗をやわらげてくれる

体にピッタリフィットするサイクルジャージは恥ずかしい反面、ロードバイクには最適です。

ロードバイクで走っている最中、一番多く受けるのが空気抵抗です。

空気抵抗を極力受けないようにし、スムーズな走りを実現するためにはサイクルジャージの「ぴちぴち」が有効です。

水泳レースにおいても、水の抵抗を受けないウエアが重要と言われていますよね。

ロードバイクにおいても、それと同じことが言えるのです。

サイクルジャージを身に着けることで空気の抵抗を受け流すことができるため、加速するのが楽になります。

上り坂などでは特にサイクルジャージの威力を感じるのではないでしょうか。

少ないパワーでしっかり走るために、サイクルジャージは最適なのです。

サイクルジャージの形態の秘密

サイクルジャージといえば「ぴちぴち」の印象が強いですが、それだけではありません。

実はサイクルジャージの背中には、走行中も小物を収納できるポケットがついています。

ハンドタオル、携帯などを入れて置けるので、サイクリング中もバッグなどを持つ必要がありません。

スムーズな走りが実現できます。

また、サイクルジャージは前が短く、後ろが長いつくりになっています。

これは、ロードバイクの走行姿勢をかんがみた形です。

ロードバイクに乗っているときはもれなく前傾姿勢をとりますよね。

そのため、通常のウエアでは背中が見えてしまいます。

サイクルジャージは後ろが長いため、前傾姿勢をとっても背中やおしりが見える心配がありません。

ピチピチなので、衣服のたるみもなく快適な走行ができるのです。

長距離のおしりを守ってくれる

長距離のサイクリングでは体のあらゆる部分に負担がかかりますが、忘れてはいけないのがおしりです。

ずっと固いサドルにまたがっていると、おしりにも相当な負担がかかってしまいます。

おしりが痛くなって走れなくなることもあります。

サイクルジャージは、おしり部分にパッドが入っています。

そのため、長時間固いサドルにおしりをのせていても、おしりへのダメージが少なくて済むのです。

このおしりの問題は特に初心者に多いようです。

ある程度のロードバイク経験者は、おしり部分にもしっかり筋肉がついているため、おしりへのダメージを感じにくくなります。

ロードバイク初心者こそ、サイクルジャージでおしりを守ることをおすすめします。

仲間をみつけやすい

ロードバイクに乗っている人は、チームだったり一人だったりします。

そして誰もがほとんどサイクルジャージを身に着けています。

サイクルジャージはロードバイク乗りの正装ですから、サイクルジャージを身に着けていることで連帯感が生まれます。

ちょっとした会話も弾みやすく、ロードバイク仲間を見つけやすくなるのです。

ロードバイクの世界を広げたい人は、まずサイクルジャージを身に着けることをおすすめします。

初心者におすすめのサイクルジャージはどう選ぶ？

サイクルジャージを選ぶ際、一番注意しなければならないのが「サイズ」です。

そもそもサイクルジャージは空気抵抗を軽減させることが最大の目的ですから、ある程度ぴちっとしたものを選ぶ必要があります。

きつめにできているだろうから、ちょっと大きめを買おうと考えると、大抵失敗します。

ぴちっとしているはずのサイクルジャージにへんなシワがよったり、ダブついて体が泳いでしまうのです。

一番いいのはお店で実際に試着すること。

その際は、いつもより小さめを試してみましょう。

普段着からいきなりサイクルジャージに着替えると、「ぴちぴち」感がすごいと感じますが、それは通常の服とのギャップが激しいからです。

ぴちぴちすぎ？

と感じる方が、実際のサイクリングでは丁度良いということがほとんど。

余計なシワなどがなく、ぴたっとフィットしたサイクルジャージを選びましょう。

海外ブランドは大き目

実際お店にいって購入するのがおすすめのサイクルジャージですが、どうしても通販などにたよらなければならない場合は、通常サイズより小さめを選ぶのがおすすめです。

重視すべきポイントは着丈よりも「胴回り」や「胸囲」です。

迷ったらワンサイズ小さめが鉄則です。

また、海外ブランドのサイクルジャージを選ぶ場合はさらに注意が必要です。

海外ブランドのサイクルジャージは日本製よりも大きめがほとんどです。

体格に自信のある人も、いつものサイズより下げた方が、フィット感が強くおすすめです

デザインは明るめがおすすめ

ロードバイク人気に伴って、サイクルジャージのデザインも豊富になってきました。

派手なものからシンプルなものまでいろいろありますが、初心者なら目につきやすい派手めなデザインがおすすめです。

そんなのは嫌だ、おしゃれに決めたいという人は自転車のカラーとトータルでコーディネートしてもいいですね。

サイクルジャージはそれなりにお値段がするので、いきなり何着も購入するのは難しいものです。

じっくり選んで購入しましょう。

季節によってサイクルジャージは違う

ロードバイクに乗る人は、季節を問わず走るでしょう。

自転車はあれこれ変えることはないでしょうが、サイクルジャージは季節に合わせて選ぶ必要があります。

ロードバイクのウエアの基本は「重ね着」で調整することです。

暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着るというのがおすすめ。

しかし、真冬と真夏ではサイクルジャージの素材も変わってきます。

通気性や保温性の問題もありますし、季節に適したサイクルジャージを選びましょう。

おすすめのサイクルジャージブランド

サイクルジャージを選びたいけれど、どれがいいかわからないという人は人気ブランドから見つけてみてはいかがでしょうか。

おすすめブランドをご紹介します。

シマノ

自転車といえば「シマノ」です。

自転車関連をトータルに扱っているシマノには、サイクルジャージがたくさんあります。

ルコック

フランスのスポーツブランド「ルコック」にもおしゃれなデザインのサイクルジャージがあります。

デザイン性が高いので、「思いっきりサイクルジャージ」といったデザインは避けたい人におすすめです。

まとめ

ロードバイクでの走りを、さらに快適にしてくれるのが「サイクルジャージ」です。

かなりのベテランが身につけるものという印象がありますが、初心者こそサイクルジャージを身に着けることで、走りを楽にすることができます。

ピチピチで恥ずかしいと思わずに、ロードバイクでのサイクリングをより充実した、楽しいものにしてくれるアイテムとして身に着けてみてはいかがでしょうか。