子供乗せ可能なミニベロのあれこれ!
子供乗せ可能な自転車と言えば、シティサイクルいわゆるママチャリですが、オシャレさや操作性、スポーティの欠片も無いといったものばかりです。
最近は、子供乗せ自転車に26インチのタイヤよりも20インチのタイヤを使用した商品が続々登場しています。
20インチ以下ということはミニベロになります。
今回は、子供乗せ可能なミニベロを考えてみます。
安くてお得な子供乗せミニベロは多数!
最近は、インターネット通販で様々な自転車を購入できるようになりました。
特にここ半年で一気にミニベロの車種が増えたというより、分類がしっかりとされるようになったと思います。
その中で、安くてお得な子供乗せミニベロも多数見掛けるようになりました。
これは時代のニーズと消費者の意見が取り入れられた成果でしょうか、20インチ以下のタイヤを使用することで安全性が向上することや日本人特有の問題をやっと解決する気になったということだと考えます。
子供乗せ可能なミニベロは、3万円台から購入可能です。
BAAマーク付きのもので子供を2人乗せることも可能になりました。
以前までは、2人乗せが違反となる場合が多く、現在ではミニベロにも適合車が増えています。
そもそも、子供乗せ自転車を利用するのは女性です。
日本人女性は身長が低いので、ミニベロが最適ですし、子供を載せた際の重心が26インチより下がります。
これが安全に繋がるわけです。
電動アシスト付きだってある!
さて、電動アシスト付きのミニベロもどんどん増えています。
子供乗せをするとどうしても総重量が重くなるので電動アシストが必要だったりします。
しかし、価格は一気に跳ね上がります。
大手自転車量販店などで価格を見ると10万円近い価格です。
子供乗せシートを別途購入なので、非常に高額です。
便利な面はありますが実際のところ、あまりおすすめしません。
そもそも、車体重量を軽量化し、適正なギヤ比を設ければ子供乗せが可能なミニベロであれば軽快に走行できます。
電動アシストのためにモーターやバッテリーを搭載すると重量増加の要因になります。
むしろ、アルミフレームでホイールも軽量化、無駄なものは一切省いて車重10kg程度にすれば、電動アシストなんて不要です。
予算に余裕があるならコレ!
子供乗せ自転車を利用するとしても、やはり見た目にこだわるならコレというミニベロがあります。
それは、ルイガノの『LGS-MV カーゴ』というミニベロです。
このミニベロ、ベースがスポーツバイクなので、フレーム強度はばっちりです。
一般的な子供乗せミニベロはフロントとリアを繋ぐフレームが1本です。
しかし、このミニベロはトップチューブとダウンチューブで構成されています。
つまり、男性でもふらつくことなく乗れますし、走行時の歪みもあまり感じないといったメリットがあります。
価格は、8万円以下で車重は14㎏程度です。
ただし、使用するパーツがマウンテンバイクと同じため走行性能や安全性は非常に高いです。
また、積載重量は40kgまで考慮されているので、子供を載せても心配がありません。
これなら、女性だけでなく男性も子供と自転車に乗ることが可能です。
子供乗せ自転車を購入する際の注意!
さて、子供乗せ自転車を購入する際に注意することは、子供が乗る位置の重心です。
さらに子供の頭の位置が重要になります。
ミニベロの中には、重心が低くならないものもありますので購入する際は、しっかりと確認することが必要です。
特にフロントに子供乗せが出来る3人乗りタイプの場合は、前後のバランスやフレームの剛性、ブレーキの制動性も重要です。
如何に、BAAマークや適合車となっていても100%安全とは言い切れないので、最後は自分で判断して子供のことを最優先に考えるべきです。
まとめ
私自身、子供乗せが可能な自転車としてミニベロを検討しています。
今回紹介したルイガノのミニベロは非常に魅力的です。
何といっても、カスタム可能といった点ですね。
自転車好きの醍醐味は、カスタムに限ります。
ただし、今回の検討は妻が乗ることも考慮しなければならないので、購入するべきか思案中です。
2歳になる娘が、最近自転車に乗りたがるので本気で購入してしまいそうですが、予算が無いのでどうにもできない状態です。