ミニべロの中古を選ぶときのポイント
皆さん、ご存じでしょうかミニベロやロードバイクなどは中古で購入した方がオトクだったりします。
一言で中古といっても様々な状態があります。
皆さんは中古と聞くと思い浮かべるのは、リサイクルストアや街の自転車屋などで売られているボロボロかつメンテナンスがされていないものを想像している事でしょう。
実は自転車などはオークションサイトなどで購入した方が良い場合があります。
特にミニベロはロードバイク所有者がセカンドバイクとして所有されていることがあります。
また、ミニベロをセカンドバイクとして所有される方は、メンテナンス知識が豊富です。
つまり、ネットオークションで中古のミニベロを購入する場合、手入れされているものであれば新品以上のものを手に入れることがあります。
では、どのような中古ミニベロが良いのか、そしてどのような点に注目するか説明を致します
目次
ミニべロの中古を選ぶときのポイント
まず、中古で車や家電製品しかり自転車も外観で選ばれることが多いと思います。
ミニベロも同様に中古の場合は、外観に多少なりの使用感や疵がありますが、安全走行に支障のないレベルの疵は気にしないことをおすすめします。
中古で購入される場合は、各パーツのメンテナンス状況やパーツのグレードに注目することをおすすめします。
以下に、注目するポイントを記載致します。
①外観において擦り傷や塗装の色あせは気にしない。
あくまで中古です。
気にしたらキリがありません。
フレームに大きな凹みや亀裂がないものであることをご確認下さい。
特に、溶接部分の状態が良ければ走行に問題はありません。
②各ベアリング部の注油状態を確認する。
ロードバイクに乗られている方でミニベロを所有していた場合、各ベアリングの注油状態を確認しています。
特にフレームとフォークの稼働部やホイールのハブベアリングへの注油もされている場合があります。
ベアリング部については、メンテナンスがされている場合、工場出荷時の状態よりも改善されている場合があります。
工場出荷状態ですと、グリスの注油ムラやベアリングの玉当たり(締め付け)に問題があったりします。
通常、自転車屋さんでもこのような箇所の調整がされていない場合が多くあります。
③パーツのグレードを確認し、高グレードなものが付いていることがある。
実はこのミニベロ、ロードバイク所有者が遊び半分でシマノ製の『105』や『ULTEGRA』がインストールされていることがあります。
これはメインのロードバイクに着いていたものが余ったので着けてみたといったものがあります。
紹介にロードバイクに乗っていると記載されており、ミニベロのパーツを交換していると記載があれば写真を隅々まで確認して下さい。
シフターやディレイラー、クランク、ブレーキを重点的に確認します。
ミニベロで『105』や『ULTEGRA』を使用しているものは即決です。
かなりのお買い得品である場合があります。
新品で15万円前後のものが10万円を切る可能性があります。
『105』や『ULTEGRA』を新品で購入するだけで5~10万円になります。
④譲渡証明書を発行してもらうこと。
ミニベロしかりロードバイクしかり、中古自転車は譲渡証明書が必要です。
特にミニベロ自体が高額な部類に属し、防犯登録がされていない場合には警察からの職務質問を受ける可能性があります。
中古自転車については、盗難車扱いにならないよう注意をお願いします。
また、ミニベロは小型かつ軽量であるため、簡単に盗まれる可能性があり、盗まれた際のショックが大きくなります。
まとめ
以上、中古でミニベロを購入する際は、この4点について確認および注意をする必要があります。
中古品で上物に出会えればその後の自転車ライフも楽しくなります。
また、ミニベロ以外の魅力にも気付く機会がありますので、是非皆さんも実践して下さい。