斬新なアイデアが沢山詰まったKHSのグッドなミニベロランキング
アメリカのカリフォルニア州で1974年に誕生した自転車メーカーがKHSバイシクルズです。
モーターバイクの生産技術をいち早く取り入れ、斬新な自転車を次々と送り出しました。
ロードバイクをはじめ、マウンテンバイクやフォールディングバイクなど幅広く取り扱っている総合自転車メーカーです。
その技術やデザインが反映されたミニベロはいかがでしょうか。
第1位:P-20R
フレームにはReynolds 520 クロモリダブルバテッドチューブを採用しています。
こちらはパッケージバイクの中では基本性能を押さえたスタンダードなモデルで、スポーティーな20incのミニベロです。
コンポーネントにはシマノを採用しフロントダブルギヤの18段変速機構を備えています。
ブルホーンタイプのハンドルを装備しており、シフターもバーエンドコントロールタイプですので的確なギヤチェンジと安定したライディングが期待できます。
これだけ装備していながらも10.6kgの軽さを実現していますので快適な取り回しができるでしょう。
カラーはフラットグレイとイエローの2色を用意しており、ブラックアウトされたポストやグリップ&シートとのコントラストがよくスポーティーなミニベロに仕上がっています。
第2位:F-20T3 451
451サイズのホイルを装備したフォールディングミニベロが「F-20T3 451」です。
451サイズの採用によって安定して高速を維持することができるので、ツーリングやサイクリングに適した20incのミニベロです。
コンポーネントはシマノを使用しフロントトリプルギヤと合せて27段の変速が可能になっています。
フレームのセンター部分から折りたためるシンプルなフォールディング機構を持ち、フォールディングマグネットによって、折りたたみ時の状態が固定されますので持ち運びにも便利です。
太めのシングルフレームにはReynolds 500を使用し安定したライディングが望めます。
カラーはダークレッドとフラットブラックが用意されていて、ポストなどがポリッシュのスッキリした印象のミニベロです。
第3位:F-18ACE
ポタリングをメインに考えた18incのミニベロで「F-18ACE」をラインナップしています。
こちらは他のモデルよりも小径な18incタイヤを採用し、リヤキャリアを標準装備したポタリングにうれしいミニベロです。
前後ともフェンダーを装備していますのでウェットな路面や突然の雨でも安心です。
シマノのコンポーネントは8段の変速が可能で普段の街乗りにも快適なライディングが期待出来ます。
フォールディングした後はセンターのキャスターとホイルで自立できますし、ハンドルを立てれば押すことも可能ですので狭い場所での移動も楽チンなのです。
しかもフォールディングマグネットも付いていますので押して歩く時も安定しています。
カラーはタンジェリンとモスグリーンの2色から選ぶことができ、ブラウンのシートやグリップと合わせてレトロな雰囲気のミニベロです。
第4位:T-20
ちょっと変わり種。
なんとタンデムなのにフォールディング機構を備えたミニベロがあります。
「T-20」は2人乗りのタンデムスタイルでありながら、フロントシートとリヤシートの間で折りたたむことができ、コンパクトに収納できる20incのミニベロです。
リヤキャリアと前後のフェンダーを装備し、コンポーネントには27段の変速機構も備えていますのでリゾート地のポタリングなどに最適でしょう。
リヤタイヤの前にはセンタースタンドを備えていますので駐輪時も安定していて、カラーはイエローとホワイトの2色を用意しています。
お弁当と水筒を用意したらキャリアに積み込んで、リゾートをポタリングしながらピクニックに行く。
なんとも楽しそうではないでしょうか。
まとめ
アメリカのカリフォルニア州で誕生したKHSのミニベロを4タイプご紹介しました。
基本性能がしっかりしたツーリングやサイクリング向けのモデルから、街中のポタリングを重視したタイプまで様々ですが、どのモデルにも遊び心があって、ユニークな機構が取り入れられています。
思い切ってタンデムなら目立つこと間違いなしでしょう。