雨ののママチャリを助ける9つのアイテムを紹介! でも事故には注意を!
雨の日のママチャリを運転する場合に便利な九つのアイテムを紹介します。
おしゃれで機能的なものが沢山あります。
いくつか併用をするとより濡れにくくなるでしょう。
傘は危険ですし、違反になるので使わないようにしましょう。
また、雨の日のママチャリの運転は他の日よりも危険が伴います。
事故を起こさないようにするコツも紹介します。
目次
雨の日のママチャリはレインコートで身体をまもる
雨の日にママチャリを運転する場合はレインコートがあると便利です。
ポンチョ型のレインコートは身体の動きを邪魔しません。
丈が長めのものを選ぶと足元も濡れません。
最近は自転車専用のおしゃれなものが増えています。
あまり安いものを選ぶと破けやすかったり、腕の部分が濡れてしまったりします。
レインコートはワンサイズ大き目のものを選ぶのがおすすめです。
大き目のほうが身体を動かしやすいですし、冬場はレインコートの下に色々着こむのであらかじめ余裕があったほうが快適です。
しかし、あまりにも丈が長すぎるとチェーンに巻き込まれてしまう危険があるので注意をしましょう。
ママチャリ専用のレインコートの中には前のカゴまですっぽり覆うタイプのものもあります。
雨の日のママチャリはブーツとズボンで足元を守る
レインコートだけでは足元が濡れてしまいます。
雨の日はレインブーツで足元が濡れるのを防ぎましょう。
また、丈の長いレインコートは自転車に巻き込まれてしまいそうで怖い人や絶対に濡れたくないという人はズボン型のレインコートで足元を守りましょう。
雨の日のママチャリは帽子で頭を守る
雨の日専用の防止で頭を雨から守りましょう。
髪の毛はもちろん、ツバが広いものだと顔に雨がかかるのを防げます。
レインコートのフードをただ被っていても風やママチャリのスピードで脱げてしまう場合もあるので注意をしましょう。
また、雨から頭を守るだけでなく、視界を狭くしないものを選ぶことも大切です。
雨の日は眼鏡だと危険なこともあります
普段眼鏡を使っている人でも、雨の日にママチャリを運転するという人はコンタクトにしたほうが良いでしょう。
眼鏡に雨がかかってしまったり、湿度が高くなったりすると視界が悪くなってしまい、危険です。
使い捨てコンタクトなどを用意しておきましょう。
雨の日はハンドルカバーで守る
雨でママチャリのハンドルが濡れてしまうと滑ってしまったり、不愉快であったりしてしまいます。
また、腕時計や指輪など貴重なものが濡れてしまうのも避けたいものです。
ママチャリのハンドルにハンドルカバーをつけるのがおすすめです。
一昔前はオバサンっぽいイメージが強かったですが、おしゃれでかわいいハンドルカバーも増えています。
雨の日はカゴにカバーをかけて荷物を守る
雨の日にママチャリのカゴに荷物を入れる時には防水カバーをかけましょう。
これで、荷物が濡れるのを防ぐことができます。
このカバーはひったくり防止になるので、雨の日以外にも使うのがおすすめです。
荷物が多い場合は大きなビニール袋に入れてしまうのも良いでしょう。
少しの雨ならばキャノピーで
少しの雨ならば、ママチャリにキャノピーを付けるのもいいでしょう。
キャノピーとはママチャリを覆う屋根のようなものです。
ピザ屋の配達用スクーターについている屋根に似ています。
頭や顔は雨から守れますが、横風には弱いです。
レインコートなどとの併用が良いでしょう。
そして、まだあまり一般的ではないので、ママチャリに着けていると目立ちます。
雨の日のママチャリで子どもを濡らさないためには
保育園や幼稚園などの送り迎えを使う場合、雨の日には子どもをできるだけ濡らさない工夫をしましょう。
一番濡れないのは自転車の子ども専用シートをすっぽり覆うレインカバーを取り付けることです。
冬場は防寒効果もあります。
子ども用シートのレインカバーにも様々な種類があり、隙間が空いていたりする場合には子どもにレインコートを着せましょう。
足を曲げて座るので、足元までしっかり覆うタイプのものが良いでしょう。
タオルを持ち歩くと便利
ママチャリ専用のタオルを持ち歩いていると何かと便利です。
少しの雨ならばサドルやハンドルをささっと拭いて乗ることができます。
雨の日のママチャリは滑りやすい
雨の日にママチャリを乗るうえで注意をするべきことは濡れない工夫だけではありません。
雨の日は道が普段よりも滑りやすいです。
普段よりもブレーキの効きやハンドル操作が悪くなることを意識して乗りましょう。
とくにマンホールや白線、側溝の金網、落ち葉などの上は滑りやすいのでなるべく上に載らないようにしましょう。
さらに、カーブもバランスが崩れやすいので慎重にしましょう。
雨の日のママチャリは視界が悪い
雨の日は視界が悪いです。
雨そのものが視界を悪くするだけでなく、ツバの大きな帽子を被ったり、フードを被ったり、髪が顔に張り付いた利、顔にかかる雨を避けようと顔をしかめたり目を細めたりしがちです。
それらは視界を妨げてしまいます。
いつもより慎重に運転しましょう。
雨の日は車やバイクも視界が悪い
雨の日に視界が悪いのはママチャリだけではありません。
車やバイクに乗っている人にとっても視界が悪いです。
さらに、道が滑りやすくなっています。
ママチャリで道を渡ったり、車道を走ったりする場合は十分に注意をしましょう。
昼間でもライトを付けると目立ち、車からでも見つけて貰えやすくなります。
また、ハンドサインをいつもよりも大きくするのも良いでしょう。
雨の日にママチャリで傘をさすのは禁止
雨の日にママチャリに乗りながら片手で傘をさすのは法律で禁止されています。
あるいはハンドルに専用の器具を使って傘を固定していても、禁止です。
これは安全運転義務違反に該当し、違反を3年以内に2回以上を繰り返すと、罰則があります。
ママチャリで傘をさしていると風にあおられやすくなってしまったり、傘が人や障害物とぶつかってしまったりして危険です。
また、傘をさしていても運転していれば濡れてしまうので、辞めましょう。
雨の日はママチャリを諦めるのも選択に
雨の日のママチャリ対策はいろいろありますが、完全に濡れるのを防ぐのは難しいです。
蒸れてしまって不愉快な思いをすることもあります。
レインコートなどはかさばってしまいます。
それに、雨の日は普段よりも事故を起こしやすいです。
雨のはママチャリに乗るのを諦めるというのも一つの選択です。
とくに、台風や豪雨など天気が荒れる日は危険です。
ママチャリは荒天に乗ることを想定して作られていません。
多少時間やお金がかかっても徒歩やバス、タクシーなどの利用を検討しましょう。
万が一無理をしてママチャリに乗って転倒し、怪我をしてしまったら、その何倍も時間やお金がかかってしまうことになるかもしれません。
特に、ママチャリに子どもを乗せている場合は危険です。
子どもを乗せている分だけ重いので1人でママチャリに乗っているよりもバランスがとりにくくなってしまいます。
まとめ
雨の日にママチャリを乗る場合は傘は絶対に使わず、レインコートやレインブーツ、レインカバーなどで濡れないようにしましょう。
しかし、雨の日のママチャリは荷物が嵩張ってしまううえに、まったく濡れないようにするのは難しいです。
雨や風が強い日は無理にママチャリを運転しようとせずに、徒歩や他の手段を検討するのもおすすめです。