ママチャリのハンドルを買ったままなんて勿体ない!もっと使いやすくする為の方法とは?

ママチャリ・シティサイクル

STRIDA(ストライダ) BENDED HANDLEBAR KIT ST-BDS-001 SILVER

ママチャリのハンドルは購入したままの状態で使っている人が多くいますが、そのままではもったいないです。

もっと快適に乗るために知っておくべきことを紹介します。

ハンドルの形で乗りやすさは変わってきます。

また、紫外線対策や防寒対策、雨対策をすることでもっと乗りやすくなります。

さらに、ハンドルのグリップも付け替えることができます。



私が絶対おすすめするママチャリランキングはこちら





ママチャリのハンドルは大切な部分

ママチャリのハンドルはサドル、ペダルと並んで運転する人の体重を預かる大切なパーツです。

体重を支えるだけでなく、ママチャリの進む方向を決める大切な役割も担っています。

また、紫外線や雨や冷たさなどから手を守ることでより運転がしやすくなります。



私が絶対おすすめするママチャリランキングはこちら





ママチャリのハンドルの形は大きく分けて3種類

ママチャリのハンドルの形は大きく分けて3種類あります。

オールラウンド型

まずはオールラウンド型です。

これは中央にやや窪みがありますが、ほぼまっすぐのハンドルです。

加工が楽なのもあり、価格が低めの自転車に多いハンドルです。

オールラウンド型のハンドルに慣れると他のタイプのハンドルよりも手に衝撃がきません。

また、制御しやすく、走りが安定します。

しかし、一方で、長距離には向きません。

長距離や長時間オールラウンド型のハンドルのママチャリに乗っていると腰が痛くなりやすいです。

立ち漕ぎは姿勢が安定しないので難しいです。

アップ型

アップ型のハンドルはママチャリの中でも多く使われているタイプのハンドルの形です。

ハーレーのハンドルのような形で緩やかなカーブを描いています。

これは前屈みにならないので、楽な姿勢で運転できます。

体重をハンドルに預けやすいので立ち漕ぎがしやすいです。

ハンドルの角度が調整できるので、万人にフィットしやすいです。

一方で、長距離運転しても腰の運転はそれほどありませんが、お尻が痛くなってしまう場合があります。

事故のときにハンドルがお腹に刺さってしまったという事例があります。

カマキリハンドル

最後はいわゆるカマキリハンドル型です。

以前はママチャリといえばカマキリ型でした。

手にあまり力がかからず、楽に乗れます。

乗る姿勢は前屈みにはならないので腰が弱い人に向いています。

立ち漕ぎもしやすいです。

一方で、前屈みになれないので、ペダルに力を籠めにくくスピードやパワーを出しにくいです。

また、やや曲がりにくいです。

ハンドルの形は好みに合わせて

ママチャリのハンドルの形はどれが優れているというものではなく、好みや用途に合わせて選ぶようにしましょう。

長距離を安定して乗りたいのならばアップ型がおすすめです。

あまり前屈みになりたくなく、近所だけを乗るのならばカマキリ型が良いでしょう。

腰やお尻が痛くなってしまうのはハンドルの形だけでなく、ハンドルの高さを調整することである程度防ぐことができます。

ハンドルを握るときの日焼け対策

ママチャリを乗る時に気にする人が多いのが日焼け対策です。

ママチャリに乗っているときには日焼け対策の定番である日傘やツバの広い帽子を使いにくいです。

そして、ハンドルを握る手は真上から紫外線を浴びることになるので、普通に歩いている時よりも念入りな日焼け対策が必要となります。

日焼け止めはこまめに塗りましょう

紫外線対策として定番の1つは日焼け止めです。

日焼け止めクリームは強力なものをママチャリの乗る前に1度だけ塗るよりも、それほど強力ではなくてもこまめに塗る方が効果はが高いです。

どれほど強力な日焼け止めであっても汗をかいたり、手を洗ったりしてしまうと成分が落ちてしまいます。

手袋などと併用するのもおすすめです。

手袋は通気性が良く、肌を覆うものを

紫外線カットの手袋をしてママチャリに乗るのもおすすめです。

手袋を選ぶ際には、自転車専用に通気性が良くて滑り止めが付いているものにしましょう。

手のひら側がメッシュ素材のものだと、手袋の中に汗が溜まらずに快適に使えます。

また、滑り止めが付いていないものだと、手袋の中で滑ってしまい、ハンドルをうまくつかめずに危険です。

また、手袋は手の甲までを覆うもの、手首まで覆うもの、肘までや肩まで覆う長いものなどさまざまです。

服と手袋の間の肌が露出していると不格好な日焼けをしてしまいます。

しかし、長い手袋はやや着脱が面倒です。

パーカーと一体のものも便利です

ママチャリに乗る時の日焼け対策はハンドルを握る手だけではありません。

首や腕などもそうです。

首や腕、さらに手の甲まで覆う紫外線カットのパーカーならば羽織るだけで手以外にも気になる部分の紫外線対策ができて便利です。

この場合は手の甲以外の指などは紫外線にさらされてしまいますが、手袋を一々はめたり外したりするのが面倒だという人にはおすすめです。

ハンドルを握るときに寒さ対策も重要

夏は紫外線対策が必要ですが、寒い季節は寒さ対策が必要となってきます。

多少寒くてもママチャリを暫く漕いでいると体温は上がってきますが、ハンドルを握る手は例外です。

風を切って走れば走る程悴んできます。

悴んだ手は寒いだけでなく、ハンドルさばきやブレーキの操作などを誤ってしまいがちです。

しっかりと防寒対策をしましょう。

厚手の風を通さない手袋を

ハンドルを握る手の寒さ対策でメジャーなのは手袋です。

風を通さず、滑り止めのついた手袋で手を守りましょう。

厚手で指先まで温かいものがおすすめです。

また、手首が意外と冷えるので、少し長めのものがおすすめです。

ハンドルカバーも便利

保温性の高い手袋はかさばるという難点があります。

ママチャリから降りた後に外してしまうと嵩張ってしまいがちです。

また、いちいち付けたり外したりするのが面倒だという人もいます。

そんな人におすすめなのがハンドルカバーです。

ママチャリのハンドルにハンドルカバーを付けてしまえば、手袋の着脱のわずらわしさがなくなります。

見た目がややオバサン臭くなりますが、おしゃれなデザインのハンドルカバーもあるので探してみましょう。

駐輪場に屋根が無い場合は防水加工のハンドルカバーを選ぶか、つけっぱなしにはしないようにしましょう。

薄手の手袋との併用もおすすめです。

雨のきはハンドルが滑りやすい

雨が降るとママチャリのハンドルは滑りやすくなり、危険です。

おすすめはハンドルカバーをして乗ることです。

そうすれば濡れていないハンドルを握ることができます。

防寒用でなく、オールシーズン用のカバーが便利です。

しかし、雨の時は、ハンドルだけでなく、タイヤもすべりやすいので、運転にはいつも以上に気を付けましょう。

ママチャリのグリップに愛着を

ママチャリのハンドルは買ったままという人も多いですが、グリップは付け替えることもできます。

滑り止めの付いたグリップや握り心地の良いグリップに還ればもっとママチャリを快適に安全に乗ることができます。

また、カラフルなハンドルグリップを選ぶとママチャリの印象がガラリとかわります。

ママチャリにますます愛着を持つことができるようになるでしょう。

まとめ

ママチャリのハンドルの形は大きくわけて3つあります。

ハンドルの形で腰への負担や立ち漕ぎのしやすさが変わってきます。

また、ハンドルカバーや手袋、日焼け止めなどで季節や天気に関わらず快適にママチャリを乗ることができます。

さらに、ハンドルグリップは付け替えることもできます。

ハンドルカバーやグリップなどにこだわることでよりママチャリに愛着が沸くでしょう。