使うべき? 使わないべき? ロードバイクシューズを通勤で使うことのメリットとデメリット

ビンディングシューズ

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せっかく通勤用にロードバイクを買ったのであれば、靴もそれっぽいものが欲しいと思うものです。

そしてどうせそれっぽいものを買うのであればきちんと機能的な物がほしいところなので、ロードバイクシューズの購入を考えている人も少なくはないでしょう。

しかし、ロードバイクシューズで通勤に使うのはアリなのでしょうか?

ここではそのメリットとデメリットを見ていきます。






ロードバイクシューズで通勤すると楽に通勤できる

ロードバイクシューズで通勤することの一番のメリットは、楽に通勤が出来るようになると言うことでしょう。

ロードバイクシューズは、足の力がよりしっかりと自転車に伝わるようになるシューズだと言えます。

そうして足にしっかりとペダルをこぐ力が伝わるようになるということは、より小さな力でペダルをこぐことが出来るということになります。

より小さな力でペダルをこいでも今まで通りに進んでいくわけですから、今までより疲れないようになる可能性は高いと言えるでしょう。

通勤の場合疲れないに越したことはない

ロードバイクで通勤をする場合、疲れないということは何より大きなメリットになるのではないでしょうか?

なぜなら通勤というには、毎日のようにしないとならない事だからです。

これが運動のためなどであれば、週に1回くらいしか乗らないでしょうから、別に身体が疲れたところで大した問題にはならないでしょう。

それから次の運動まで身体を休めることが出来るからです。

しかし通勤にロードバイクを使う場合、週に5回必ず乗らないとなりません。

ましてやそれは片道だけではないので、結果同じ道を週に10回通ることになるでしょう。

そしてさらに言えば、その最中には仕事もしないとなりません。

そんな日々が続いていけば、身体は間違いなく疲れてしまうのです。

だったら少しでも1回1回の疲労感は軽減させた方が良いに決まっています。

だからロードバイクシューズをつけて疲労が軽減できるということがすごく大きなメリットになるのです。






ビジネスシューズを劣化させないで済む

ロードバイクにビジネスシューズでいくと、まず間違いなくビジネスシューズは劣化していきます。

たとえば先端を地面にすらしてしまうこともありますし、中で沢山汗もかくでしょうし、どんどん劣化していくことは間違いありません。

そうしてドンドン劣化して行ってしまうと、やはり仕事に支障をきたす事もあるでしょう。

ビジネスマンにとって、靴と言うのはすごく大切なものです。

靴が汚れていると、それだけでだらしのない人だと思われてしまうのがビジネスマンなのです。

だから、靴が早く劣化したら、直ぐに新しい靴を買わないとならなくなるのです。

でも、ビジネスマンがはくような靴は、それなりの値段するものです。

そんなそれなりの値段をするような靴をドンドン買い替えていかないとならなくなるのは、やはり経済的とは言えません。

なので、ビジネスシューズは劣化させないようにした方が良いのです。

ロードバイクシューズでロードバイクにのって通勤をすれば、まずビジネスシューズが劣化することはありません。

ロードバイクシューズ自体はあまり劣化しない

でも結局ロードバイクシューズが劣化してしまったら同じなのではないかと思う方もいるでしょう。

買い替える対象がビジネスシューズからロードバイクシューズになるだけでは確かに対して変わりはありません。

しかし、ロードバイクシューズは、ビジネスシューズと比べるとはるかに劣化しません。

まず、先端を地面にこすり付けてしまうということはなくなるでしょう。

ペダルと足が固定されるわけなのですから、擦りようがありません。

ビジネスシューズで足を地面にすらしてしまうのは、やはり靴を置く位置がおかしかったり、あるいは足をペダルから滑らせてしまうからでしょう。

ロードバイクシューズであれば、まずそうなることはないのです。

そして当然、ロードバイクに乗るために作られた靴なわけなのですから、汗にも強いと言えるでしょう。

汗をかいたくらいで簡単に傷んでしまうということはまずありません。

だから、ビジネスシューズでロードバイクに乗る時よりもはるかに長く履けるはずです。

ということはつまりより経済的だということです。

デメリットは荷物が増えること

では逆に、ロードバイクシューズで通勤することのデメリットはどこにあるでしょうか?

ロードバイクシューズで通勤することの一番のデメリットはやはり、荷物が増えてしまう事にあるでしょう。

ロードバイクシューズは、よくも悪くもロードバイクにマッチしているデザインになります。

つまり、比較的にスポーティーなのです。

もちろんそれで仕事をするわけにもいかないでしょう。

だから、ロードバイクシューズで通勤する時には、替えの靴も持って行かないとならなくなります。

替えの靴が必要だということは、カバンの中に靴を入れないとならないということになるでしょう。

ということはつまり、荷物がグッと増えるのです。

人の荷物の中で、一番幅をとると言っても過言ではないのが、靴になるでしょう。

ましてやビジネスシューズはスニーカーの様に折り曲げて入れていくわけにもいきませんから、やはりすごく荷物は増えていきます。

それでも問題ないかどうかは良く考えないとならないでしょう。

大きいバッグは必要になる

そうして荷物が増えていくということは、まず間違いなく大きいバッグが必要になるということです。

大きいバッグが無いと、靴を入れることすらできませんから。

でもなかなかそうした大きいバッグを持っていないという方も多いかもしれません。

ということはつまり、ロードバイクシューズを買う時に合わせて大きいバッグも買わないとならなくなるという事です。

フラストレーションが溜まる可能性もある

もう一つ、通勤でロードバイクシューズを使う際のデメリットがあります。

それが、フラストレーションがたまる可能性があるということです。

なぜ楽に漕げるようになるはずのロードバイクシューズでフラストレーションがたまってしまうと言えるのでしょうか?

ロードバイクシューズでフラストレーションがたまってしまう理由は、信号の多さにあります。

日本の道というのは、信号が多いです。

そして通勤に使う道ともなると、さらに信号が多くあると言えるでしょう。

そんな風に信号がたくさんある道を行かないとならないわけなのですから、いちいち信号でとまることも多くなります。

止まることが多いとイライラする

ロードバイクシューズは、止まる際には足を外さないとなりませんし、漕ぎ出しは意外と大変ですし、止まる度にイライラするものなのです。

ましてや快適に焦げて、楽にスピードが出せる環境なのに、道路状況のせいでそれができなくなるとなると、そのせいでもストレスは溜まっていくでしょう。

だから、日本の道にはあまりあっていない可能性もあります。

自分がの通勤道路にはあまり信号がないというのであれば、荷物の問題さえクリアしていけばおすすめできますが、自分が普段行く道路に信号が多い時には、よく考える必要があるでしょう。

まとめ

ロードバイクシューズで通勤することにはメリットもありますが、フラストレーションがたまるかもしれないというデメリットと、荷物が増えるという問題があります。

だから何も考えずにソレを導入しようとすると後悔することになる可能性もあるでしょう。

しっかりとよく考えてみてください。

そして、後悔しない決断をしていってください。